FNNニュース
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FNNニュース | |
---|---|
ジャンル | 報道番組 |
出演者 | 下記を参照 |
オープニング | 作曲:川崎真弘 |
エンディング | 同上 |
製作 | |
制作 | フジテレビジョン(FNN) |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送[注 1] |
放送国・地域 | 日本 |
番組紹介ページ | |
日曜朝[注 2] | |
出演者 | 竹内友佳 |
放送期間 | 2016年4月3日 - |
放送時間 | 日曜日 6:00 - 6:15 |
放送枠 | フジテレビ系列朝ニュース枠 |
放送分 | 15分 |
土曜朝 | |
出演者 | 牧原俊幸、佐藤里佳、智田裕一 |
放送期間 | 2000年4月1日 - 2003年9月27日 |
放送時間 | 土曜日 7:30 - 7:45 |
放送枠 | フジテレビ系列朝ニュース枠 |
放送分 | 15分 |
夕方 | |
出演者 | (不明) |
放送期間 | 1966年10月 - 1970年10月3日 |
放送時間 | 月曜日 - 土曜日 18:30 - 18:45 |
放送枠 | フジテレビ系列夕方ニュース枠 |
放送分 | 15分 |
最終版 | |
出演者 | 阿部知代、田代尚子、境鶴丸 |
放送期間 | 【日 - 土曜】 1966年10月3日 - 1968年9月29日 1990年4月1日 - 1990年4月8日 【土曜】 2004年10月3日(10月2日深夜) - 2016年3月26日 【日曜】 2003年4月6日 - 2016年3月27日 |
放送時間 | 日曜日 0:05 - 0:15(土曜日深夜) 日曜日 23:45 - 23:55 |
放送枠 | フジテレビ系列深夜ニュース枠 |
放送分 | 10分 |
スポットニュース | |
出演者 | 【平日】(アナウンサーのシフト勤務) 【週末】 山中秀樹、増田明男、牧原俊幸 |
放送期間 | 1989年4月 - 1994年9月 |
放送時間 | 【日・月・水】19:58 - 20:00 【木】19:54 - 19:57 【土】19:58 - 20:00→19:54 - 20:00 |
放送分 | 日・月・水2分、木3分、土2分→6分 |
特記事項: 土曜日深夜の最終版はコンプレックス枠『ニュース&すぽると!』の第1部扱い。 年末年始等、レギュラーのニュース番組の休止時にも随時放送。 20時台のスポットニュースについては『FNNニュース・明日の天気』を参照。 日曜朝は産経テレニュースFNNの後番組、詳細不明 | |
『FNNニュース』(エフエヌエヌニュース)は、フジテレビジョンをはじめとするFNN系列で放送している報道番組。FNN各局が取材したニュースがインターネット等他の媒体で提供される場合にもこの名称が用いられる(JNNニュース・NNNニュース等と同様)。
概要[編集]
現在は、日曜6時台に定時ニュースが放送される他、年末年始にも放送される。また、一部の地域ではタイトルをネット局を冠したようなタイトル番組や自社制作のタイトル映像やBGMに差し替えて放送する(後述)。
テーマ音楽とタイトル映像[編集]
- 初代( - 1975年9月):作曲・深井史郎
- 日本列島とそれを周回する衛星のイメージ。宇宙空間に衛星がUターンしながら中央付近で発光し日本列島が時計回りに出現。そしてタイトルがズームアップするもの。また使用が始まった年は沖縄県がまだアメリカの統治時代だったため沖縄県は表示されなかった。
- FNNニュース6:30では独自のタイトルで表示された。
- 地方系列局でも使用され、テレビ静岡では1980年代中頃まで使用された。またNSTではかつて、サンケイテレニュースFNNの差し替えでサンケイ新聞ニュースとして使用された所もあった。
- 2代目(1975年10月 - 1978年9月):作曲・パーシー・フェイス
- パーシー・フェイス作曲の「Mongonucleosis(モンゴヌークレオシイス)」をテーマ用にアレンジ。
- 1975年から1977年までは同上の映像が日本列島のみになり、FNNが上下から合わさってきた後でタイトルが表示された。
- 1977年から1978年まではブルーバックにタイトルを形成する線が多方向から来てタイトルが表示され、バックの映像が光線のようなものになった。
- このバージョンは1975年から1978年のごく短期間のみ使用されていたが、富山では1975年から1984年,TNCでは1970年代中頃から1987年,石川テレビではFNN石川テレビ朝刊で1992年まで(現在は4代目FNNニュースのテーマ)、テレビ大分では日曜朝のFNNテレビ朝刊と平日午後のFNNニュースのタイトルで1993年9月まで使用されるなど、地方の系列局に使用された所もあった。
- 3代目 カラーリング:FNN ニュース (1978年10月 - 1984年3月):作曲・冨田勲(深町純という説もあり)
- 以降、『産経テレニュースFNN』&『FNNニュースレポート』シリーズ(『11:30』を除く)とテーマ音楽が共用となる。OPはシンセ、EDは演奏楽器がOPと異なっていた。
- FNNニュースレポート6:30のOPとFNN奥さまニュースは、FNNニュースレポートや産経テレニュースFNNで使用された物とは全く違う音楽を使用していた(その音楽は北海道文化放送の『道新ニュース』と同じ)。
- ただし、タイトル映像は番組ごとに異なる。詳細は各番組の項目を参照。
- 『FNNニュースレポート6:00(週末は5:30)』『FNNニュースレポート23:00(週末は23:30)』のシンセの宇宙的なテーマ音楽+タイトル映像。
- (前期・1978年 - 1979年)先代と同様、ブルーバックに文字を形成する線が多方向から来てタイトルが表示され、バックの映像が光線のようになった。
- (中期・1979年 - 1982年)電波をイメージした波のアニメーションからFNNの文字がズームインし、その後、ズームダウンした上で番組名が出た。ED映像では外から中央へ電波をイメージした波のアニメーションが流れた後、電波が集まっている中央からFNNが右下に移動するタイプ。
- (後期・1982年 - 1984年)OP映像は、ブルーバックに十数本位の道のようなものと同時に奥から手前に向かって、いくつかのカラーボールが発射され、奥で「FNN」のロゴが一回光り、手前に迫ってきて消えた後にタイトルを表示。ED映像は、FNNがズームアウトし「FNN+ニュース番組名 終」と表示されていた。
- 『FNNニュースレポート6:00(週末は5:30)』『FNNニュースレポート23:00(週末は23:30)』のシンセの宇宙的なテーマ音楽+タイトル映像。
- FNNニュースレポート(6:00と6:30除く)とサンケイテレニュースFNNはこれらをテロップにアニメにしたものを使用した。
- 4代目 カラーリング:FNN ニュース(1984年4月 - 1999年11月):作曲・たかしまあきひこ
- 毎週日曜日に放送の『産経テレニュースFNN』では2015年3月まで実に31年間使用されたオーケストラ調のテーマ音楽。
- 1984年4月以降も新たな映像に変更するまでは、1世代前後期のタイトル映像が引き続き使用された。しかし前代とは細部で異なり、ED部分の『FNN』の文字が縮小する部分を途中から始まっているバージョンに変更された。
- 種類と用途
- 15秒版OP.ED⇒FNNニュースレポートシリーズと産経テレニュースFNN・年末年始のFNNニュースに使用。
- 10秒版OP.10秒版ED⇒産経テレニュースFNN(平日午後・1993年終了)に使用されたが、系列局にも使用されNBS長野放送では2006年まで朝枠の産経テレニュースに使用された。
- 10秒版OP.5秒版ED⇒FNNニュース・明日の天気や産経テレニュースFNN、FNNニュースに使用されたタイプ。
- 5秒版OP・5秒版ED⇒1990年代前半に19:54分のFNNニュースにて使用されたもの。
- その他ではFNNニュースレポート6:00やFNNニュースレポート5:30ではCM前のジングルに採用されたこともあり、1998年1月1日のFNNニュースにはOP、提供交代時のジングル、EDでは他には使用されていないバージョンの物が使用された。
- 1980年代は音程が低いものだったが、1992年1月から高い音程に統一し2010年7月11日からは音程が低いタイプに変更された。
- 河田町時代は、『FNNニュース』としては夜8:54のみの放送で、手前から青の「FNN」の文字が回転しながら奥へ行き、奥からズームしてきた黄色の「ニュース」の文字と合わさるものだった(このCGはお台場本社に移転したあとも引き続き1998年3月まで使用)。
- お台場本社移転後は『FNNレインボー発』を除く年末年始のニュースが『FNNニュース』となり、オープニングは右手前から出てくる水色の「FNN」の文字と、左手前から出てくる青の「ニュース」の文字が合わさるものだった(福島テレビの日曜朝の『FNNニュース』では、ロゴの静止画のみではあるが2018年3月まで使用。2011年7月4日まではCGが動いていた)。なお10秒版では「FNN」の出現は同じだが、「ニュース」は左から閉じる感じで表示。また新潟総合テレビでは東京緊急ネット時に使用したこともあった(EDは左上にタイトルを表示。これは提供スポンサーが入るため)。このバージョンは20:54のFNNニュース終了後も1999年年始まで使われた。
- 1990年代の一時期、年末年始はまったく別のオリジナル曲が使われた時期もあった。
- なお90年代中頃まで年末年始のニュースOPは紙テロップでタイトルロゴを表示していた(EDについては不明)。
- 5代目 カラーリング:FNN ニュース(1999年12月 - 2015年3月、年末年始のみ2015年12月26日 - ):作曲・川崎真弘
- 以下の3タイプがオープニングに使用されている(産経テレニュースFNNを除く)。
- 5秒ジングル+15秒提供ジングル - 『ニュース&すぽると!』等で使用。なお、15秒提供ジングルの部分は、かつてメ〜テレの『ANNニュース名古屋テレビ』や現在でもRNCラジオのラジオニュース全般でも使われている。また、最後の5秒部分は、2007年末の夕方枠のCM入り前ジングルとしても使われた。2008年末はこの曲をアレンジして、CM入り前だけでなく、提供表示中も使用した。5秒ジングルの部分は日曜最終版(F1開催日を除く)のエンディングに使用されている。また一時期、鈴木杏が出演していた東進ハイスクールの夏期講習のCMにも一時期使われていた。
- 10秒バージョン - F1前放送時の日曜日(2008年3月から半年は通常時も)、年末の昼枠(ただし、土曜日は15秒バージョン、日曜日は『産経テレニュースFNN(4代目)』の音楽で放送)、年末年始の土日夕方枠、年末の朝枠、特番の中断ニュース等で使用。2003年の年始昼のニュースはOPは10秒だがEDは15秒となっている。恐らくスピークのFNNニュース版と思われる。
- 15秒バージョン - 上記以外のすべての年末年始のニュースと、日曜日(通常時及びF1放送終了後)に使用。
- エンディングは土曜日・2011年までのF1開催日で短縮版放送時は省略され(但し、年末年始は除く)、通常期は日曜日の放送のみとなっている。日曜日(短縮放送時を除く)は提供クレジット部分は10秒バージョン、一旦CMを挟んだ後のエンディングは土曜日のオープニングと同じ5秒ジングルを使用。年末年始の場合、5分ニュースでは5秒ジングルが使用されていたが、2007年度は10秒バージョン、2008年度は、年末は省略、年始は10秒バージョンとなった。平日夕方枠では15秒バージョンの間奏部分が短縮された10秒バージョン、最終枠、年始の平日昼枠、年末年始の土曜昼枠、年末の土日夕方枠は15秒バージョンを使用している。なお、年末の朝枠、年末の平日昼枠、年始の土日夕方枠の放送でもエンディングは省略。
- EDの詳細は左にFNN、右にニュースのタイトルが合わさると終わりが縮小回転しながらタイトルも縮小回転し右下のところで静止するもの。また年始夕方のみ異なっている。2000年代前半頃の年始夕方のFNNニュースは紙テロップ(省略されることも多い)だったが、後にカラーテロップに移行(地方局では現在も使用中)。2010年は15秒版EDの最後の部分で表示(右下にタイトルが表示され終が光るもの)。2011年はなし。2012年以降は提供クレジットをバックに音楽を流した。
- 2000年代中頃までの提供切り替え用BGMがFNNスーパーニュースWEEKENDのジングルが使われたが、現在はフリー音源を使用している。
- 年末年始や土日は川崎真弘氏のテーマ曲を使用する一方、別の音楽に差し替えることも多い。かつて放送された土曜朝枠ではまったく別の音楽が使用され、オープニング13秒・エンディング7秒という不規則な尺だった(CGは現在使用しているのと同じだが、ED部分は提供読みと天気カメラのみで、EDアニメーションはなかった[注 3])。また2001年から2005年まで放送された情報ライブ EZ!TVに内包されていたFNNニュースではOPが22秒という比較的長い物を使用していた。[注 4])2000年代中ごろの年末日曜朝と昼は1世代前のFNNニュースのテーマ(産経テレニュースのテーマ)を使用していたこともあった。
- 2010年1月5日の深夜に放送されたFNNニュースはOPが7秒でEDが8秒という変則的なものを使用していた。音楽も若干アレンジして使用していた。
- OPアニメーションは、立体の「ニュース」の文字の中で、「FNN」が一文字ずつ回転、その後中央にタイトルロゴが現われる。
- アニメーションはHD非対応のため、16:9画面で見るとCGの両端は切れていた。
- 2008年9月まで、地上デジタル放送のみテーマ音楽がステレオ音声で流されたが、アナログでも一時期[注 5]のみステレオだった。
- 2010年7月11日にアナログ放送で常時レターボックス化が実施されたことに伴い、HD対応のCGにリニューアル。
- BGMやオープニングの尺などは変更されていない。
- OPアニメーションは、「FNN」の文字が左から一文字ずつ(Fのみ右から)現われると同時に、黄色い欠片が、「ニュース」の文字を作る。
- 2011年11月6日放送分より、再びステレオ音声で流されている。
- 2011年12月27日深夜からはOPタイトルCGに改良が加えられ、先に「FNN」を作った後に、「ニュース」の文字が一文字ずつ現れて光る動きに変更された。これにより日曜の深夜ニュースや、年末年始のニュースではタイトルがしっかりと見られるようになった(以前は光終わると同時に提供が入った為、タイトルがうまく見えなかった)。なお、無提供の場合は今まで通りのCGでタイトルが表示される。
- 後述のテーマ曲変更後も2015年末~2016年年始以降の年末年始のみにかけて使用されている。
- 以下の3タイプがオープニングに使用されている(産経テレニュースFNNを除く)。
- 6代目 カラーリング:FNN ニュース(2015年4月 - 現在)
- FNNの報道番組の大幅刷新に伴い、テーマ曲の変更が行われた(年末年始を除く)。なお、タイトルCGは変化していない。
- 同じく変更された産経テレニュースの曲と同じだが、アレンジが異なっている。
- 2016年3月に週末最終版の終了と日曜朝版の開始に伴い、曲がアレンジされ、タイトルCGもマイナーチェンジした。
スタジオセット[編集]
- 初代:1984年4月 - 1984年9月30日:報道番組共通セット。
- 2代目:1984年10月1日 - 1988年4月3日:当時の『FNNニュースレポート23:00』のセット。
- 3代目:1990年4月 - 1991年4月:『FNN朝駆け第一報!』のセット。
- 4代目:1991年4月 - 1993年9月:主に銀色を特徴としたセット。
- 5代目:1993年10月 - 1997年3月:『FNNスピーク』のセット。
- 6代目:1997年3月 - 1998年3月:『FNNニュース555 ザ・ヒューマン』のセット。
- 7代目:1998年4月 - 2013年3月:報道番組共通セット(ガラス越し)。
- 8代目:2013年4月 - 2015年3月:『FNNスーパーニュース』のセット。
- 9代目:2015年4月 - 2018年3月:『みんなのニュース』のセット。
- 10代目:2018年4月 - 現在『FNNプライムニュース デイズ』及び『FNNプライムニュース イブニング』及び『FNNプライムニュースα』及び『報道プライムサンデー』のセット。
系列局[編集]
タイトル等の差し替え[編集]
2016年4月に日曜朝のニュースが「産経テレニュースFNN」から改題してから、タイトル差し替え非実施の系列局が増加した。
東海テレビは日曜朝の定時ニュースでタイトル映像を差し替えるが、BGMは差し替えない。
系列局の仙台放送、関西テレビ、テレビ西日本ではタイトル映像やBGMの差し替えが行われている。また、テレビ静岡では、番組タイトルが季毎に「中日新聞ニュース」、「産経新聞ニュース」となり、「産経」が唯一残っている放送局となっている。
クロスネット局[編集]
日曜朝の定時ニュースはテレビ宮崎で「UMKニュース」として放送されている[注 6]。一方、テレビ大分は日曜朝は「NNNニュースサンデー」ネットのため、定時ニュースは放送されない。
隕石爆発[編集]
詳細は「隕石爆発」を参照
注[編集]
- ↑ 2011年11月6日から実施。それ以前はモノラル放送及びモノステレオ放送。
- ↑ 2018年4月1日よりリアルタイム字幕放送を実施。
- ↑ 岡山放送では「FNNニュース」のロゴを並べた背景に大きく「FNNニュース」のロゴを表示し、その後右下に移動する(現在のアニメーションではなくフェードアウトして移動する)独自CGが使用されていた。なお、BGMは全く違うものを使用していた。
- ↑ 音楽はテレビ静岡のFNNテレビ静岡ニュースや富山テレビの朝日フラッシュニュースと同じ音楽を使用していた。ちなみにNashstudioのSC-2110というフリー音源。
- ↑ 確認したところでは2003年の年末昼枠と2007 - 2008年頃の日曜最終版。
- ↑ このために『日曜報道 THE PRIME』とニュースが統合されていないと推察される。