2095年11月27日の日食
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2095年11月27日の日食(にせんきゅうじゅうごねんじゅういちがつにじゅうななにちのにっしょく、地域によっては26日)は、地域によって金環日食または部分日食である。
見られる場所[編集]
金環帯は中華人民共和国河北省に始まり、遼東半島、北朝鮮、韓国を通った後、対馬の北端をかすめて、中国四国地方のほぼ全域と、福岡県北九州市門司区の北部、大分県国東半島東部、兵庫県南西部、大阪府、奈良県、三重県のそれぞれ南部、和歌山県全域を通過し、太平洋に抜ける。伊豆鳥島、小笠原諸島の聟島や父島を通り、マーシャル諸島で最大食(8分47秒)を迎える。その後はキリバスのテライナ島を通り、メキシコの西3000kmの海上で終了する。その他、東アジアやオセアニアの広範囲と、アラスカ南西部で部分日食が見られる。
金環日食の継続時間は、大連市で3分44秒、平壌で5分41秒、ソウルで6分18秒、釜山で3分27秒、山口市で4分54秒、広島市で6分22秒、松江市で4分51秒、岡山市で5分44秒、神戸市で1分57秒、和歌山市で4分52秒、高松市で6分11秒、松山市で5分55秒、高知市で6分13秒、徳島市で6分9秒、父島で3分6秒、マーシャル諸島のアジェルテークで8分7秒、テライナ島で6分51秒などとなる。