東雲
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東雲(しののめ、とううん)は、そもそも日本の古語で闇から光へと移行する夜明け前に茜色にそまる空を意味しており、以下のような場面で使われている。
日本の地名[編集]
- 東雲村 - 曖昧さ回避ページ
東日本[編集]
- 北海道上川郡上川町の地名。
- 北海道函館市の地名。函館市役所や日銀函館支店などがある。
- 北海道小樽市の地名。
- 北海道千歳市の地名。
- 秋田県能代市の地名。太平洋戦争時に「東雲飛行場(能代飛行場)」があった。
- 東京都江東区の地名。東雲 (江東区)を参照のこと。
- 長野県小諸市の地名。
西日本[編集]
- 愛知県名古屋市中区の地名。東雲町 (名古屋市)を参照のこと。
- 愛知県豊橋市の地名。(東雲町)
- 大阪府堺市堺区と北区の地名。
- 大阪府茨木市の地名。
- 大阪府泉大津市の地名。(東雲町)
- 広島県広島市南区の地名。東雲 (広島市)を参照のこと。
- 愛媛県松山市の地名。
- 愛媛県新居浜市の地名。
- 高知県高知市の地名。(東雲町)
- 福岡県福岡市博多区の地名。
軍事関係[編集]
湖[編集]
橋[編集]
駅名[編集]
新聞[編集]
フォント[編集]
学校・企業[編集]
- 群馬県の信用金庫→しののめ信用金庫を参照のこと。
- 石川県にある石川県立七尾東雲高等学校の略称。
- 愛媛県にある学校法人松山東雲学園傘下各校の略称。
遊郭[編集]
- 熊本県二本木にあった遊郭「東雲楼」の略。
- 1900年(明治33年)娼妓によるストライキが演歌『東雲節』に「東雲の ストライキさりとはつらいね てなことおっしゃいましたかね」と歌われ全国的に有名となる。このエピソードをもとに1994年(平成6年)『東雲楼 女の乱』が制作されている。当時は娼妓の自由廃業が法的に認められた時期で、全国の遊郭で廃業を求める娼妓と楼主の間で衝突があり、それが熊本に残っていた俗謡の替え歌として当地で歌われたのがきっかけで全国に広まったと言われている[1]。当時の東雲楼を知る者の中には、実際にはストライキではなく、同じ熊本市にあった別の遊郭で娼妓の借金減額があり、それを聞いた東雲楼の娼妓らが同様に楼主に減額を求めたもの、と証言する者もある[2]。
歌手名[編集]
- 日本のシンガーソングライター・KANのアルバム。 → 東雲 (KANのアルバム)