土山茶
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土山茶(つちやまちゃ)は、滋賀県で生産される茶の一つ。甲賀市で生産される。
平安時代初期の805年(延暦24年)、伝教大師最澄が唐時代の支那より茶の種子を持ち帰り、比叡山の麓に播いたことが滋賀県における茶の起源と伝わる。比叡山の麓にある日吉大社の周辺には、当時からのものと伝わる日吉茶園があり、日本茶業発祥の地と伝わる。その後、南北朝時代の1356年(正平11年、文和5年)に、南土山常明寺の僧であった鈍翁が京都大徳寺から茶の種子を持ち帰り寺で栽培をはじめたのが土山茶の起源と伝わる。広く販売されるようになるのは江戸時代になってからのことという。
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