足柄茶
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足柄茶(あしがらちゃ)は、神奈川県北西部の丹沢・箱根山麓付近で生産される茶である。足柄茶は茶の品質の目安である全窒素量が多く、うま味成分となるアミノ酸が多く含まれており、渋み成分タンニン・繊維質が少なく、透き通った上品な淡い山吹色のお茶である。
沿革[編集]
大正12年の関東大震災で大きな被害を受けた山村の産業復興策として始まる[1]。昭和40年代に入ると、神奈川県西北部、丹沢山麓を中心として茶産地が形成された。今では相模原市(旧津久井郡)、南足柄市、小田原市、秦野市、愛川町、山北町、松田町、湯河原町、真鶴町、開成町、中井町、清川村で栽培される茶も足柄茶とされている。
注[編集]
日本茶の産地とブランド |