勝岡寛次
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勝岡 寛次(かつおか かんじ、1957年 - )は、歴史学者。
広島県生まれ。早稲田大学第一文学部卒、早稲田大学大学院博士課程修了[1]。明星大学戦後教育史研究センター勤務。明星大学非常勤講師[2]、皇學館大学非常勤講師を経て[3][4]、麗澤大学国際問題研究センター客員教授・麗澤大学特別講師[5]。
人物[編集]
- 公益財団法人新教育者連盟理事・特任講師[5]、公益財団法人生長の家社会事業団理事[5][6]、日本会議常任理事[5]、特定非営利活動法人まほろば教育事業団理事[5][7]、朝日新聞「慰安婦報道」に対する独立検証委員会(委員長・中西輝政、日本政策研究センター後援)事務局長[8]、歴史認識問題研究会事務局長[9]。『南京の真実』賛同者[10]。放送法遵守を求める視聴者の会(視聴者の会)賛同者[11]。
- 元「新しい歴史教科書をつくる会」理事。2005年10月から2006年1月にかけて宮崎正治事務局長の解任をめぐり、解任を主張する西尾幹二名誉会長・藤岡信勝副会長らと解任に反対する日本会議派の4理事(内田智、勝岡寛次、新田均、松浦光修)・八木秀次会長らが激しく対立[12]。2006年4月に理事を辞任、退会[13]。2006年7月に日本教育再生機構準備室が開催した「八木秀次さんとともに日本の教育再生を考える夕べ」発起人[14]。2006年10月に八木秀次らが設立した日本教育再生機構の代表委員[15]、のち評議員[16]。2007年7月に教育再生機構が設立した「改正教育基本法に基づく教科書改善を進める有識者の会」(教科書改善の会)の賛同者[17]。
- 日本青年協議会(日青協)と関連が深い人物[12][18]。1992年時点で日青協の専門局・日本文化研究所に所属[19]。
- 幸福の科学の社会人教育機関「HS政経塾」から著書『歴史の急所――反日プロパガンダ克服のために』を刊行したり、講師を務めたりしている[20]。幸福実現党党首の釈量子は勝岡から話を伺ったと公式サイトで述べている[21]。
出典[編集]
- ↑ 抹殺された大東亜戦争―米軍占領下の検閲が歪めたもの 紀伊國屋書店
- ↑ 韓国と歴史は共有できない―日韓歴史共同研究のまぼろし 紀伊國屋書店
- ↑ 明治の御代―御製とお言葉から見えてくるもの 紀伊國屋書店
- ↑ 昭和天皇の祈りと大東亜戦争―『昭和天皇実録』を読み解く 紀伊國屋書店
- ↑ a b c d e 勝岡 寛次 新教育者連盟
- ↑ 定款及び主要細則(PDF)公益財団法人生長の家社会事業団
- ↑ 明治天皇―近代日本の基を定められて 紀伊國屋書店
- ↑ 朝日新聞「慰安婦報道」に対する独立検証委員会が報告書を発表 日本政策研究センター
- ↑ 「歴史認識問題研究会役員名簿・活動概要等(PDF)」『歴史認識問題研究』創刊号、2017年9月20日
- ↑ 賛同者 南京の真実
- ↑ 賛同者一覧 視聴者の会
- ↑ a b 俵義文『〈つくる会〉分裂と歴史の偽造――正念場の歴史教科書問題』花伝社、2008年、8-11頁
- ↑ 俵義文『〈つくる会〉分裂と歴史の偽造――正念場の歴史教科書問題』花伝社、2008年、60頁
- ↑ 具裕珍「「新しい歴史教科書をつくる会」のExit, Voice, Loyalty ――東アジア国際関係への含意を中心に――」『相関社会科学』第19号、2009年
- ↑ 日本教育再生機構とは 日本教育再生機構(2007年5月5日時点)
- ↑ 日本教育再生機構とは 日本教育再生機構(2017年3月9日時点)
- ↑ 俵義文『〈つくる会〉分裂と歴史の偽造――正念場の歴史教科書問題』花伝社、2008年、40頁
- ↑ 菅野完『日本会議の研究』扶桑社新書、2016年、157頁
- ↑ 勝岡寛次「昭和天皇と天智天皇――天智天皇の御治績を偲ぶ」『祖国と青年』第23巻第10号(通巻169号)、1992年10月
- ↑ 勝岡寛次先生をお招きして【HS政経塾】 江夏正敏(えなつまさとし) 幸福実現党 幹事長のオフィシャルブログ、2017年10月27日
- ↑ 明星大学の歴史学者勝岡寛次先生に伺ってまいりました 釈量子公式サイト、2015年11月19日