児童虐待

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生きることも戦いなのです。

児童虐待(じどうぎゃくたい、英:Child abuse)とは、子供が保護者から本来受けるはずの保護ではなく、虐待を受けて傷付く事象を指して用いられる言葉である。四字熟語には分類されない。

概要[編集]

世界共通の明確な定義というのは難しい。そのため、ここでは日本の法律上の定義をベースにする。

厚生労働省によると、全国の児童相談所平成29年(2017年)に対応した児童虐待の件数は13万3778件とされ、統計開始から27年連続で増加となっている。内容別では子供の前で配偶者に暴力をふるう面前DVや無視、暴言などの心理的虐待が半数を超えている。身体的虐待も約25パーセントで、育児放棄、いわゆるネグレストは約20パーセント、性的虐待も1パーセントに及んでいる。

児童[編集]

「児童虐待」と言った時の「児童」は、未成年者を指す模様。しかし虐待は成人を迎えた後にも続く事例がある模様。

虐待[編集]

「児童虐待」と言った時の「虐待」は、身体的虐待と心理的虐待に大別できる。

身体的虐待
物理的に暴力等を振るわれて、身体というハードウェアに損傷を負ったり、ソフトウェアである精神的にも傷ついてしまう。
見た目でアザが出来たりしていると発見は容易。
性的虐待が身体的虐待に含まれる事もあるが、あえて「児童性的虐待」として分けて考える事が多い。
心理的虐待
物理的な暴力ではないので外面上は損傷は無いが、主にソフトウェアである精神面で傷ついてしまう。
見た目では損傷の度合いが分からないので発見は容易ではない。
心理的虐待を受けた児童の成長を見た場合には、どのような行動を選択するか、という点に制約が掛かってくるように見える。
外面では分からないが、脳が萎縮して特定の機能が低下する事もあるので、ある意味ハードウェア的にも損傷を負う事になる。
その他
親が子供を働かせてその賃金を巻き上げるとか、ウソを教え込んで洗脳する、といった不当な扱いも児童虐待に相当する気がするが、厚生労働省の児童虐待の定義には含まれていない[1]

発生する問題や影響[編集]

虐待を受けた結果、児童が発達トラウマ障害多重人格などの障害を持つようになる。反社会的な傾向を助長する事にもなる模様。

しかし戦場から帰ってきた兵士と同じような脳になるという比較もあり[2]、戦場で戦う戦闘員として、軍人に向いているのかもしれない。

もし『虐待された子供は虐待した親を殺しても無罪とする』という法律が出来れば、喜んで殺すらしい[3]。つまり法律には基本的には従う模様。

基本的に戦うか逃げるかでしか物事を考えていないようだ。戦う事を選択した場合、受けてきた虐待を再現したりするようだ[4]。常に敵を探しているような感じで、敵と判断されるとすぐに攻撃対象にされるようなので、迂闊に近づかない方が良さそうだ。

原因について[編集]

  • 児童が児童虐待を受ける原因はその親に問題があるようで、親の方も支援を必要としている模様。「児童相談所」はあるのに「親相談所」は無いのが問題という意見もある。
  • エホバの証人という宗教の教えが原因となる場合もある[5]。1994年8月には、当時4歳の子供が無断で夕食を食べ散らかしたという理由で虐待され死亡した事件で、虐待を加えた父親に暴行罪と保護責任者遺棄致死罪が適用され、懲役3年、執行猶予4年の判決が下った事が報道された[6]エホバの証人としては目には目、歯には歯、殺しには殺し[7]の聖句を知っていると思うので、虐待死には虐待死という復讐がヤハウェからエホバの証人に対して望むことになる可能性が十分考えられる。

児童性的虐待[編集]

性的虐待は「魂の殺人」と言われる事もあるほどの深刻なダメージ。

それをまだ幼い子供が受けるのが「児童性的虐待」である。その影響は計り知れない。

確実に自殺を図るようになる模様。

虐待の連鎖[編集]

育児放棄も含む虐待を受けて育った子供は、親になった時に同じように子供を虐待する可能性が高いという研究結果もある模様。

特に3歳以下の幼少期の段階で虐待を受けた子供の脳は、ノルアドレナリンの伝達経路が強化され、大人になった際にも通常時でもノルアドレナリンが過剰に分泌されている状態になるらしく、不安や恐怖を感じた際にはさらに大量にノルアドレナリンが分泌されるため、些細な事にもすぐにキレる性格になる模様。過剰反応という事になるようだが、幼少期から虐待を受け続けている状況に対処するための機能が脳に刻み込まれている訳で、ある意味それが通常の反応とも考えられる[8]

虐待の連鎖を断ち切る明確な方法は不明とされており、各個人別に考える必要があるようだが、助けを求められる人が周囲に居たかどうかが鍵になる事は知られている模様。

例えば核家族の中で母親から虐待を受け、父親から育児放棄された子供は誰にも助けを求められず、自体が深刻化するかもしれない。

虐待を受けた事の無い人との反応の差[編集]

  • 児童虐待を受けた話は、児童虐待を受けた事の無い人にとってはフィクションのように感じられるらしい。
  • 児童虐待を受けた経験のある人にとっては、他の人の児童虐待を受けた話を聞くと、基本ノンフィクションとして受け止める傾向があり、「そういう虐待のされ方もあるんだな」と妙に納得してしまう節がある。

脚注[編集]

  1. 児童虐待の定義と現状”. 厚生労働省ホームページ. 2019年5月11日確認。
  2. 虐待受けた子どもとPTSD兵士の脳が類似=研究”. BBC News Japan (2016年2月23日). 2019年5月12日確認。
  3. 「親から虐待」の傷は、大人になっても深刻だ”. 東洋経済 (2017年11月1日). 2019年5月19日確認。
  4. 児童生徒の虐待防止マニュアル”. 福岡市教育委員会 (2006年4月). 2019年9月16日確認。
  5. ものみの塔聖書冊子協会が鞭叩きを奨励していた事を示す出版物”. ameblo (2016年11月27日). 2019年8月24日確認。
  6. エホバの証人「せっかん死」事件の報道”. エホバの証人情報センター保管庫. 2019年8月24日確認。
  7. レビ記(口語訳)24章17節から21節”. ウィキソース (2018年7月13日). 2018年12月25日確認。
  8. Popular Videos - 特命リサーチ200X”. 特命リサーチ200X (1997年5月25日). 2019年8月13日確認。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

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