しもきた号
ナビゲーションに移動
検索に移動
しもきた号(しもきたごう)は、東京都渋谷区[1]と青森県むつ市を結ぶ夜行高速バス。
全席指定のため、乗車には事前の予約が必要。
概要[編集]
これまで、下北地方から首都圏まで夜行バスで移動するには、野辺地駅乗換で青森もしくは八戸までの鉄道移動を強いられてきたが、2014年の本路線の運行開始により、直行で行けるようになった。なお、下北地方からの夜行バス路線は、かつてJRバス東北が運行していた仙台発着の「エクスノース号」以来となる。
運行事業者[編集]
停車停留所[編集]
- 2016年4月4日現在
所在地 | 停留所名 | |||
---|---|---|---|---|
新宿 ↓ むつ |
新宿 ↑ むつ | |||
東京都 | 渋谷区 | バスタ新宿 | ○ | ● |
埼玉県 | さいたま市大宮区 | 大宮駅東口 | ○ | ● |
青森県 | 八戸市 | 八戸駅東口 | ● | ○ |
三沢市 | 三沢駅正面口 | ● | ○ | |
三沢市役所 (公会堂前) |
● | ○ | ||
上北郡東北町 | 道の駅おがわら湖 | ● | ○ | |
上北郡野辺地町 | 野辺地中央[2] | ● | ○ | |
上北郡横浜町 | ローソン横浜町道の駅前店 | ● | ○ | |
むつ市 | 下北駅 | ● | ○ | |
むつ市役所 | ● | ○ | ||
凡例 ○:乗車のみ取り扱い ●:降車のみ取り扱い |
運行日[編集]
- 新宿発…木曜日から土曜日及び特定日
- むつ発…金曜日から日曜日及び特定日
- ただし、下記歴史にあるように、2017年から利用率が振るわない1月上旬から約2ヶ月間は、全便運休となる。
運賃[編集]
- 期間・曜日及び乗車区間で異なる。詳しくは公式サイトを参照。
歴史[編集]
- 2014年(平成26年)8月28日 - 運行開始。週末とそれ以外の特定日のみ運行[3]。
- 2017年(平成29年)1月9日 - 利用状況に鑑み、この日より同年3月1日まで運休(3月2日新宿発の便より運行再開)[4]。
- 2018年(平成30年)1月8日 - 前年同様、利用状況に鑑み、この日から同年2月28日まで運休(3月1日新宿発の便より運行再開)[5]。
- 2019年(平成31年)1月7日 - 前年・前々年同様、利用状況に鑑み、この日から同年3月6日まで運休(3月7日新宿発の便より運行再開)[6]
- 2020年(令和2年)1月6日 - これまでと同様、利用状況に鑑み、この日から同年3月4日まで運休(3月5日新宿発の便より運行再開)[7]。
予約・乗車券発売窓口[編集]
- 乗車日の2ヶ月前の9時から発売開始。
- 国際興業バス乗車券発売窓口
- 関東バス新宿駅西口案内所 - 国際興業バス予約センターへ電話予約を行った場合のみ。
- バスタ新宿窓口・自動券売機
- 十鉄バス乗車券発売窓口
- 八戸ポータルミュージアム「はっち」
- はちのへ総合観光プラザ(八戸駅2F)
- 下北交通むつ営業所
- 主な旅行会社
- 主なコンビニエンスストアのマルチメディアステーション
- 「発車オ〜ライネット」など高速バス予約サイト
脚注[編集]
- ↑ バスタ新宿の所在地は渋谷区千駄ヶ谷5丁目。甲州街道上に渋谷・新宿区境がある。
- ↑ 弘南バスが運行する「えんぶり号」が発着するバス停とは異なる。
- ↑ 東京と下北半島をつなぐ夜行高速バスが誕生します! 新宿・大宮-八戸・三沢・野辺地・むつ線〔しもきた号〕(こくさいばすどっとこむ 2014年8月18日)2017年3月11日閲覧。
- ↑ 1/9(月)~3/1(水)しもきた号冬季運休について(こくさいばすどっとこむ 2016年12月3日)2017年3月11日閲覧。
- ↑ [高速バス]八戸・十和田・七戸/八戸・三沢・野辺地・むつ〔シリウス号〕/〔しもきた号〕 時刻表 - 国際興業バス(閲覧は2018年1月12日)
- ↑ 東奥日報2019年1月4日付及び3月1日付朝刊の「空席情報」
- ↑ しもきた号冬季運休のお知らせ - 国際興業バス
外部リンク[編集]
- 高速バス 八戸・十和田・七戸〔シリウス号〕/八戸・三沢・野辺地・むつ〔しもきた号〕 - 国際興業バスホームページ