TimeTree

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株式会社TimeTree
TimeTree, Inc.
TimeTree logo.png
種類株式会社
略称TimeTree・タイムツリー
本社所在地日本国旗.png日本
160-0023
東京都新宿区西新宿6丁目6-3
新宿国際ビルディング新館 503
設立2014年平成26年)9月1日
業種サービス業
事業内容ウェブサイト運営
代表者深川泰斗
外部リンクhttps://timetreeapp.com/

株式会社TimeTree(タイムツリー)とは、カレンダーシェアアプリケーション「TimeTree」を企画・運営する日本株式会社。本項目では同名のアプリケーションについても記述する。

概要[編集]

2014年(平成26年)に設立された企業で、翌年2015年(平成27年)3月24日にカレンダーシェアアプリ「TimeTree」をiOSAndroid向けにリリース。リリース後は公開10か月目の2016年(平成28年)2月17日にユーザー数は100万人を突破し[1]、その後も勢いは落ちることなくユーザー数を順調に増やし、2023年現在はユーザー数は3000万人を超え、Android端末利用者だけで1000万人以上のユーザーを抱えている[2]。ユーザー数の多くは、日本・韓国台湾アメリカ合衆国となっている[1]

アプリケーションの利用にはアカウント登録(無料)が不要であり、各種カレンダーで使うプロフィールを入力することとなる。プロフィールはカレンダーごとに設定が可能なため、本名を公開したくないカレンダーなどを利用する場面では大変有効である。

アプリケーション機能[編集]

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カレンダー[編集]

パソコン環境でのカレンダー画面(2023年3月)。

カレンダー機能は、本アプリケーションのメイン機能である。アプリを起動後に初めてカレンダーを立ち上げた場合、共有リンクの送信画面に遷移する。このリンクをLINEやEメール経由で送信し、送信相手がリンクをクリックして参加することで共有が可能になっている。

予定にはカテゴリを設けることで色分けや分類も可能であり、予定のジャンルに合わせてカテゴリを設定し、視認性を向上させることが出来る。色は「エメラルド・グリーン」「モダーン・サイアン」「ディープ・スカイブルー」「パステル・ブラウン」「ミッドナイト・ブラック」「アップル・レッド」「フレンチ・ローズ」「コーラル・ピンク」「ブライト・オレンジ」「ソフト・バイオレット」の10色が基本カラーとなっており、このほかにも数色がカスタムで設定可能。予定にはその予定の実施時間を追加することも可能で、具体的な時刻を入力できるほか、実施時刻が定まっていない場合にも使える「終日」表示が利用できる。

カレンダーに予定を入力すると、基本的にそのカレンダーに参加しているメンバーにはプッシュ通知が行き届くことになっている。コメント画面では誰がその予定を入力したのかを時系列順に確認することが出来る(PC非対応)。このコメント機能では参加しているユーザーの間でチャットも可能であり、他の会話アプリに移ることなく予定を合わせるようなことも可能。またこのほかにも作成済の予定1つ1つごとにコメントすることも可能であり、予定をクリックすると最下部にコメントの入力が出来る。こちらの個々のコメント機能では画像貼付も可能(動画は不可)。個々のコメントについては全体のコメント画面にもコメント通知が反映される。

メモ[編集]

メモ機能は、カレンダー画面の下部に位置するメモ機能。基本的は文章を入れるだけだが、メモをクリックした画面下部にあるコメント機能ではカレンダー予定のメモ同様に画像が貼付できる(同様に動画は不可)。

メモ機能もカレンダー機能と同様にカテゴリ分けが可能。

歴史[編集]

  • 2014年平成26年)9月1日株式会社JUBILEE WORKS設立[3][4]
  • 2015年(平成27年)
    • 3月24日:カレンダーシェアアプリ「TimeTree」をスマートフォン向けにリリース[4]
    • 年末:Appleが選ぶその年のベストアプリ「BEST OF 2015」受賞。
  • 2016年(平成28年)
    • 2月17日:ユーザー数が100万人を突破[1][4]
    • 5月30日:パソコン・タブレット端末向けにWeb版(ベータバージョン)をリリースする[4][5]
    • 8月23日:ユーザー数が200万人を突破[4]
  • 2017年(平成29年)
    • 1月4日:ユーザー数が300万人を突破[4]
    • 1月23日:バージョン3.0へアップデートを実施し、新たにフィード機能を追加[4]
    • 4月:福岡県でテレビCMの放映がスタート。
    • 7月23日:ユーザー数が500万人を突破[4]
  • 2018年(平成30年)
    • 3月:ユーザー数が800万人を突破[4]
    • 4月1日:全国テレビCM「家族の時間をかさねる。パパ編」「家族の時間をかさねる。ママ編」の放映が開始[4]。このCMは同月12日まで放送された。
    • 7月7日:ユーザー数が1000万人を突破[4]
    • 7月12日:バージョン5.0へのアップデートを実施し、公開カレンダー機能を新たに追加[4]
  • 2019年令和元年)
    • 9月1日:会社名を株式会社JUBILEE WORKSから株式会社TimeTreeに社名変更[4]。同時にサイトもフルモデルチェンジを行った。
    • 11月22日:全国テレビCMがスタート。「タイムツリー、はじめました」をキャッチコピーとし、CMのキャストにはフィッシャーズなどを起用し話題となった[4][6]
    • 12月:ユーザー数が2000万人を突破[4]
  • 2020年(令和2年)7月:TimeTreeと外部サービスを柔軟に連携できるプラットフォーム「TimeTree Connect」をリリース[4]
  • 2021年(令和3年)
    • 5月11日:ユーザー数が3000万人を突破[4]
    • 8月:新機能「Today(トゥデイ)」が追加[4]。ユーザーそれぞれの「今日」にまつわる情報を確認できる。
  • 2022年(令和4年)8月10日:ユーザー数が4000万人を突破[4]
  • 2023年(令和5年)3月:「Today(トゥデイ)」機能のサービス提供が終了[4][7]

脚注[編集]

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出典
注釈

関連項目[編集]

外部リンク[編集]