紙屋高雪

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紙屋 高雪(かみや こうせつ、1970年 - )は、日本のブロガー、漫画評論家。漫画評・書評サイト「紙屋研究所」管理人。

人物[編集]

愛知県出身、京都大学法学部卒のサラリーマンで共産主義者[1]。2003年に趣味で漫画や社会時評を論じるサイト「紙屋研究所」を開設。人気サイトとなり、書籍や雑誌にも進出した[2]。初の著書『オタクコミュニスト超絶マンガ評論』を出版した2007年時点では、ライトノベル雑誌『ザ・スニーカー』や共産党の機関紙『しんぶん赤旗』に漫画評を連載していた[1]。サイトの一部の記事は朝日新聞社の言論サイト「WEBRONZA」やニュースサイト「The Huffington Post 日本版」にも転載されている[3]

2018年に出版した『マンガの「超」リアリズム』所収の論文で『はだしのゲン』が核抑止論の重要な一翼を担ったとする呉智英の認識を批判したところ、呉に『週刊ポスト』誌上で「共産党系のマンガ評論家紙屋高雪」による「この批判の初出誌は民主教育研究所の「人間と教育」」などと揶揄された[4]。これを受け、ブログで呉の『ゲン』に関する主張を詳細に批判した。なお呉の『ゲン』論を全体的には高く評価している[5]

町内会長を務めた経験から、町内会に関する著書の執筆やメディア出演も行っている。2014年に出版した著書『“町内会”は義務ですか?』によると、家族には妻と小学生の娘がいる[3]

著書[編集]

  • 『オタクコミュニスト超絶マンガ評論』 築地書館、2007年11月
  • 『理論劇画 マルクス資本論』 原作:門井文雄、解説・構成:紙屋高雪、協力:石川康宏、かもがわ出版、2009年4月
  • 『超訳マルクス――ブラック企業と闘った大先輩の言葉』 訳:紙屋高雪、イラスト:加門啓子、かもがわ出版、2013年10月
  • 『"町内会"は義務ですか?――コミュニティーと自由の実践』 小学館(小学館新書)、2014年10月
  • 『どこまでやるか、町内会』 ポプラ社(ポプラ新書)、2017年2月
  • 『マンガの「超」リアリズム』 花伝社、発売:共栄書房、2018年4月

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]