呉智英

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呉 智英(くれともふさ、ごちえい、1946年 - )は、日本の評論家、漫画評論家。本名は新崎智。

概要[編集]

愛知県出身。早稲田大学法学部卒業。早大ではノンセクトの活動家として全共闘運動に参加。宮崎学の『突破者』に学生時代の呉が登場する。早大卒業後は『ガロ』や『宝島』などに寄稿。1981年に初の単著『封建主義、その論理と情熱』(のち『封建主義者かく語りき』に改題)を情報センター出版局より刊行。封建主義者を自称し、民主主義や人権思想を批判する。

漫画評論家、漫画研究の先駆者・第一人者としても知られる。ガロ的な漫画ばかりをほめている印象があるが秋月りす作品も評価しておりその幅は広い。水木しげるのアシスタントをしていたことがある。