太田龍

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
栗原登一から転送)
ナビゲーションに移動 検索に移動

太田 龍(おおた りゅう、1930年昭和5年)8月16日 - 2009年平成21年)5月19日)は、思想家、評論家、社会運動家。本名は栗原 登一(くりはら といち)。日本の新左翼運動の創始者のひとり。マルクス主義から1970年代にアイヌ革命論、窮民革命論、自然食・エコロジー、1990年代にユダヤ陰謀論・国粋主義へと立場を変え、晩年には『地球の支配者は爬虫類人的異星人である』と主張した。陰謀論者になる前は太田竜と名乗っていた。

生涯[編集]

樺太(サハリン)生まれ。東京理科大学中退。1945年10月に日本青年共産同盟(日本民主青年同盟の前身)に加盟、1947年に日本共産党に入党した[1]。初めは在野の哲学者・田中吉六、その後はトロツキズムの紹介者・山西英一対馬忠行から影響を受け[2]、1952年4月に共産党を離党してトロツキズム運動を開始した[1]。当初は社会党青年部への加入活動を行っていたが、1953年に高野派によって青年部の活動から排除された。1954年頃から第四インターナショナル(パブロ派、IS)と連絡を取りつつ独立活動を主張したが、三多摩で社会党への加入活動を行っていた山西英一から「時期尚早」として反対された。だが、太田は1955年10月付のマリー・ワイスMurry Weiss)に宛てた手紙で「日本労働者解放同盟」を結成したと報告している。1956年5月に理論誌『レーニン主義研究』を創刊し、1957年1月に内田英世・富雄兄弟、黒田寛一らと日本最初のトロツキスト組織である「日本トロツキスト連盟」(第四インター日本支部準備会)を結成した[2]

1957年12月に「日本トロツキスト連盟」が改称した「日本革命的共産主義者同盟」を1958年7月に離脱。「関東トロツキスト連盟」「日本トロツキスト同志会」「国際主義共産党」「第四インターナショナル日本委員会」の指導者、「日本革命的共産主義者同盟(第四インターナショナル日本支部)」の委員長、「第四インターナショナル日本支部ボルシェビキ・レーニン派」「武装蜂起準備委員会」の指導者を経て、1967年に「マルクス共産主義は資本主義と同根同罪の西洋近代主義の一味」だとしてマルクス主義と決別し、第四インターを離党する[1]

1967年2月、松田政男山口健二らとレボルト社を設立し、雑誌『世界革命運動情報』を発行、第三世界の動向を紹介したが、後に関係のあった労働者グループと対立してレボルト社を離れた[3]。1970年代に入ると竹中労平岡正明と共に「窮民革命論」を唱え、「世界革命浪人」(ゲバリスタ)を自称、「新左翼三バカトリオ」「三馬鹿ゲバリスタ」とも呼ばれた。

その後はエコロジー運動に転じ、1983年に「日本みどりの党」の結成に参加して参議院選挙に立候補した(落選)。陰謀論者になってから「旧字体を使わないようにすることは、日本語を破壊しようとするユダヤの陰謀」(『週刊新潮』1999年9月9日号より)との理由で太田竜から龍へと改名した。晩年は靖国神社に参拝して玉串料を納めていた[4]

1987年の東京都知事選挙(日本みどりの連合。1万8564票、11人中6位)[5]、1990年の第39回衆院選(地球維新党)などにも立候補した。

2009年5月19日、腹膜炎のため死去。享年78歳[6]。主な著書に『日本革命の根本問題』(風媒社、1969年)、『辺境最深部に向って退却せよ!』(三一書房、1971年)、『アイヌ革命論』(アイヌ共和国情報部、発売:新泉社、1973年)、『日本エコロジスト宣言』(新泉社、1986年)などがある。栗原登一名義の『世界革命』(三一新書、1967年)および小林富雄名義の『革命児ゲバラ』(風媒社、1968年)は、2011年に『世界革命・革命児ゲバラ――マルクス主義と現代』(面影橋出版)の題で復刻された。

新右翼との関係[編集]

三菱重工爆破事件などを起こした「東アジア反日武装戦線」に思想的影響を与えた。樋田毅の『記者襲撃』(岩波書店、2018年)によると、「東アジア反日武装戦線」とは思想的に対極をなす、赤報隊事件の容疑者となった新右翼活動家にも思想的影響を与えた。樋田によると、警察庁は1998年に「赤報隊の可能性のある九人」をリストアップして集中捜査する方針を決定したが、捜査の結果9人全員とも「総合的に判断してシロ」との結論が出された。この内の2人は太田のアイヌ革命論に共鳴して1974年に白老町長襲撃事件を起こした人物であった[7]。またリスト入りしていた鈴木邦男は、1975年に刊行した『腹腹時計と<狼>』で「東アジア反日武装戦線」を評価し[7]、この本がきっかけで太田と交流していた[8]。リスト入りはしていないが事件に関連して事情聴取を受けた「一水会」の反主流派リーダーも太田の信奉者だったとされる[7]

自身がリスト入りしていた件についてブログで言及している瀬戸弘幸は、1981年頃「日本憂国会」という名称で右翼活動を行っていた[9]。この頃の瀬戸は「民族運動と言うよりは右側からの「窮民革命」を目指し」、街宣車に「全ての怒りを権力へ!」「窮民革命に決起せよ!」のスローガンを掲げていたという[10]。太田については「過去はどうあれ、わが国では反ユダヤ主義の思想家としては最高峰に位置づけられる人です」「私は太田龍先生を高く評価しています」としている[11]。なお太田はネオナチ団体「国家社会主義日本労働者党」が主催する定例講演会で「ユダヤ問題」についての講演を行っている[12]

新右翼の代表的存在で、1993年に朝日新聞東京本社で拳銃自殺した野村秋介とも交流があった。

著書[編集]

  • 『世界革命』(三一書房[三一新書]、1967年)*栗原登一名義
  • 『革命児ゲバラ』(風媒社、1968年)*小林富雄名義
  • 『日本革命の根本問題』(風媒社、1969年)
  • 『辺境最深部に向って退却せよ!』(三一書房、1971年)
  • 『アイヌ革命論――ユーカラ世界への「退却」』(アイヌ共和国情報部、発売:新泉社、1973年)
  • 『革命・情報・認識』(現代書館、1974年)
  • 『アイヌモシリから出撃せよ!』(三一書房、1977年)
  • 『再び、辺境最深部に向って退却せよ!』(話の特集、1978年)
  • 『世界革命への道』(新泉社、1978年)
  • 『革命思想の扉を開く――現代思想家入門』(流動出版、1980年)
  • 『宗教と革命』(新泉社、1980年)
  • 『いのちの革命』(現代書館、1980年)
  • 『何から始めるべきか』(風涛社、1981年)
  • 『日本原住民史序説』(新泉社、1981年)
  • 『性の革命』(現代書館、1982年)
  • 『日本原住民と天皇制』(新泉社、1982年)
  • 『琉球弧独立と万類共存』(新泉社、1983年)
  • 『日本の食革命家たち』(柴田書店[シリーズ食生活の再発見]、1984年)
  • 『私的戦後左翼史――自伝的戦後史 1945-1971年』(話の特集、1985年)
  • 『家畜制度全廃論序説――動物と人間は兄弟だった』(新泉社、1985年/太田龍著、ヒカルランド、2024年)
  • 『マルクスを超えて』(風涛社、1986年)
  • 『日本エコロジスト宣言――万類共尊の地球へ』(新泉社、1986年)
  • 『声なき犠牲者たち――動物実験全廃へ向けて』(現代書館、1986年)
  • 『たべもの学入門』(緑光出版、1987年)
  • 『天寿への自然医学――評伝・森下敬一』(柏樹社、1988年)
  • 『エコロジー教育学――真人類への進化の途』(新泉社、1989年)
  • 『UFO原理と宇宙文明――21世紀科学への展望』(日経企画出版局、1991年)
  • 『ユダヤ七大財閥の世界戦略――世界経済を牛耳る知られざる巨大財閥の謎』(日本文芸社、1991年)
  • 『ユダヤ世界帝国の日本侵攻戦略――列島支配を目論む「陰の帝国」を暴く!』(日本文芸社、1992年)

共著[編集]

  • 『革命理論の革命――マルクス=レーニン主義批判』(佐伯陽介共著、新泉社、1979年)
  • 『自然観の革命』(柴谷篤弘共著、現代書館、1980年)
  • 『自然食』(太田竜、栗原佳子文、秋山孝イラスト、現代書館[For beginners シリーズ]、1984年)

訳書[編集]

  • 『黒人革命論』(レオン・トロツキー著、風媒社、1968年)*小林富雄名義
  • 『アメリカの黒い蜂起』(S.カーマイケルほか著、編訳、三一書房、1968年)

太田龍名義の著書[編集]

  • 『ユダヤ=バチカンの世界支配戦略――宿敵カトリックを内部から崩壊させ人類家畜化を企む陰の帝国を撃つ!』(日本文芸社、1993年)
  • 『大前研一を斬る――「ユダヤの手先」「国賊」』(泰流社、1993年)
  • 『ユダヤ=フリーメーソンの世界支配の大陰謀』(泰流社、1993年)
  • 『国賊池田大作「創価学会」を斬る――ユダヤ悪魔教に日本を売る』(泰流社、1993年)
  • 『ユダヤ問題入門』(泰流社、1994年)
  • 『ユダヤの日本占領計画』(荒地出版社、1994年)
  • 『天寿学序説』(泰流社、1994年)
  • 『ユダヤの日本侵略450年の秘密――ザビエルの日本上陸から自民党崩壊まで ここまで進んでいる日本民族抹殺計画』(日本文芸社、1994年)
  • 『日本神道と天寿学』(泰流社、1994年)
  • 『中江藤樹――天寿学原理』(泰流社、1994年)
  • 『ユダヤの謀略――世界革命運動の秘密』(泰流社、1995年)
  • 『ユダヤに盗み取られた古代シュメールは日本に封印された――人類最古の天の子(ツラン)文明が日本に復活する』(日本文芸社、1995年)
  • 『水野南北――観相道と天寿学』(泰流社、1995年)
  • 『沈黙の兵器――日本と世界を襲う 静かなる第三次世界大戦の宣戦布告』(データハウス、1995年)
  • 『「闇の世界超政府」の極秘戦略――クラブ・オブ・ジ・アイルズ 日本の金融崩壊を謀る英国寡頭権力の正体』(日本文芸社、1996年)
  • 『日本型文明の根本原理――美しき日本よ、甦れ』(泰流社、1996年)
  • 『大悪魔を撃て――日本をここまでダメにした真犯人 遂に日本民族のユダヤへの反撃が始まった』(第一企画出版、1997年)
  • 『悪魔学としての西洋哲学を超克する――日本型哲学構築の宣言』(泰流社、1997年)
  • 『悪魔が支配する悲劇の超大国アメリカ――国家の主要ポストはすべてユダヤ人』(第一企画出版、1998年)
  • 『猶太国際秘密力』(雷韻出版、1999年)
  • 『ユダヤ世界権力が崩壊する日――飽食の経済を操る 辛うじて日本は 生き延び、21世紀を飛翔する』(日本文芸社、1999年)
  • 『聖書の神は宇宙人である――西洋文明が遂に人類を滅ぼす時が来た』(雷韻出版、1999年)
  • 『大悪魔を撃て――日本をここまでダメにした真犯人 遂に日本民族のユダヤへの反撃が始まった』(第一企画出版、1999年)
  • 『ユダヤ・キリスト教VSイスラム――監獄の一神教が世界犯罪を行なってきた! 〈米国同時多発テロ〉の真相がわかる』(三交社、2001年)
  • 『天皇破壊史』(成甲書房、2002年)
  • 『縄文日本文明一万五千年史序論』(成甲書房、2003年)
  • 『中国食人史――チャイニーズ・カニバリズム』(雷韻出版、2003年)
  • 『ネオコンの正体――世界人間牧場の完成へのネオコンの隠された目標』(雷韻出版、2004年)
  • 『痲薬――悪魔のくすり』(雷韻出版、2004年)
  • 『長州の天皇征伐――日本の〈悲劇〉はすべてここから始まった』(成甲書房、2005年)
  • 『地球の支配者は爬虫類人的異星人である』(成甲書房、2007年)
  • 『宇宙一危険な発狂中国――この巨大怪獣を肥育してきたのは誰だ!』(守屋汎編、成甲書房、2010年)
  • 『世界革命・革命児ゲバラ――マルクス主義と現代』(鈴木邦男解説、面影橋出版、2011年)
  • 『麻薬とユダヤの陰謀史』(成甲書房、2011年)
  • 『西郷隆盛とイルミナティの秘密戦争――「日本殺し」の真犯人を見つけた! 太田龍未刊遺稿』(太田龍記念会編、成甲書房、2018年)

共著[編集]

  • 『日本人が知らない「人類支配者」の正体』(船井幸雄共著、ビジネス社、2007年/ヒカルランド[超☆ぴかぴか文庫]、2011年)
  • 『まもなく日本が世界を救います――ベン&龍10の緊急提言』(ベンジャミン・フルフォード共著、成甲書房、2007年)
  • 『2人だけが知っている世界の秘密』(デーヴィッド・アイク共著、成甲書房、2009年)

訳書[編集]

  • 『世界医薬産業の犯罪――化学・医学・動物実験コンビナート』(ハンス・リューシュ著、三交社、1993年)
  • 『医療の犯罪――一〇〇〇人の医師の証言』(ハンス・リューシュ編、三交社、1997年)
  • 『イルミナティ悪魔の13血流――世界を収奪支配する巨大名家の素顔』(監訳、フリッツ・スプリングマイヤー著、ベストセラーズ、1998年)
  • 『300人委員会――「世界人間牧場計画」の準備はととのった!! 最新版完全訳』(監訳、ジョン・コールマン著、ベストセラーズ、1999年)
    • 『300人委員会(上・下)』(監訳、ジョン・コールマン著、成甲書房、2008年)
  • 『欺瞞の外交――続・300人委員会』(ジョン・コールマン著、雷韻出版、2000年)
  • 『ワンワールド――人類家畜化計画』(監訳、ジョン・コールマン著、雷韻出版、2000年)
  • 『大いなる秘密(上・下)』(監訳、デーヴィッド・アイク著、三交社、2000年)
  • 『300人委員会凶事の予兆』(ジョン・コールマン著、成甲書房、2000年)
  • 『300人委員会バビロンの淫婦』(監訳、ジョン・コールマン著、成甲書房、2001年)
  • 『「300人委員会」ジョン・コールマン博士の迫る破局生き延びる道』(監訳、ジョン・コールマン著、成甲書房、2001年)
  • 『切り裂きジャック最終結論』(監訳、スティーブン・ナイト著、成甲書房、2001年)
  • 『真珠湾日本を騙した惡魔』(監訳、ジョン・コールマン博士著、成甲書房、2002年)
  • 『9・11アメリカは巨大な嘘をついた――「300人委員会」ジョン・コールマン博士の』(監訳、ジョン・コールマン著、成甲書房、2002年)
  • 『秘密結社全論考(上・下)』(監訳、ジョン・コールマン著、成甲書房、2002年)
  • 『石油の戦争とパレスチナの闇』(監訳、ジョン・コールマン著、成甲書房、2003年)
  • 『パレスチナ大虐殺』(監訳、マイケル・ホフマン、モーシェ・リーバーマン著、成甲書房、2003年)
  • 『9・11陰謀は魔法のように世界を変えた』(監訳、ジョン・コールマン著、成甲書房、2003年)
  • 『獣人ネオコン徹底批判』(監訳・解説、リンドン・ラルーシュ、EIR誌著、成甲書房、2004年)
  • 『カナンの呪い――寄生虫ユダヤ3000年の悪魔学』(監訳、ユースタス・マリンズ著、成甲書房、2004年)
  • 『スカル&ボーンズ――秘密クラブは権力への通路』(監訳、アレクサンドラ・ロビンス著、成甲書房、2004年)
  • 『シオン長老の議定書』(補訳・解説、四王天延孝原訳、成甲書房、2004年)
  • 『第3次世界大戦――最強アメリカvs不死鳥ロシア』(監訳、ジョン・コールマン著、成甲書房、2005年)
  • 『教科書が絶対に教えない闇の世界史』(監訳、ウィリアム・G.カー著、成甲書房、2005年)
  • 『世界の歴史をカネで動かす男たち――国際エスタブリッシュメントの金融支配』(監訳、W.クレオン・スクーセン著、成甲書房、2005年)
  • 『鳥インフルエンザの正体――全世界に死と恐怖をもたらす遺伝子操作ウイルス』(監訳・解説、ジョン・コールマン著、成甲書房、2006年)
  • 『ケネディとユダヤの秘密戦争――JFK暗殺の最終審判』(監訳、マイケル・コリンズ・パイパー著、成甲書房、2006年)
  • 『タヴィストック洗脳研究所――情報操作・世論誘導・社会変革、心理をあやつる「見えない政府」』(監訳、ジョン・コールマン著、成甲書房、2006年)
  • 『ロスチャイルドの密謀――世界最大のタブー』(監訳、ジョン・コールマン著、成甲書房、2007年)
  • 『ユダヤ・ロスチャイルド世界冷酷支配年表』(監訳、アンドリュー・ヒッチコック著、成甲書房、2008年)
  • 『コールマン博士は知っていた――さらに的中していく〈世界経済〉戦慄予言』(監訳・解説、ジョン・コールマン著、成甲書房、2008年)
  • 『オバマ危険な正体――呪 新大統領誕生』(監訳、ウェブスター・G.タープレイ著、成甲書房、2008年)
  • 『コールマン博士(はかせ)・最後の警告――〈再編新刊〉人類奴隷化計画プログラムの恐怖』(監訳、ジョン・コールマン著、成甲書房、2009年)
  • 『イルミナティ――世界を強奪したカルト』(監訳、ヘンリー・メイコウ著、成甲書房、2009年)
  • 『ビヨンド・コンスピラシー陰謀を超えて――最終段階に突入した「300人委員会」世界支配計画』(監訳、ジョン・コールマン著、成甲書房、2009年)
  • 『真珠湾コンスピラシー』(監訳、ジョン・コールマン著、成甲書房、2011年)

その他[編集]

  • (解説)『三百人委員会――陰謀家たちの超権力構造 ついに暴かれた秘密世界政府の“極悪"正体!』(ジョン・コールマン著、歴史修正学会訳、徳間書店、1994年)
  • (解説)『衝撃のユダヤ5000年の秘密――ユダヤはなぜ文明に寄生し破壊させたか?』(ユースタス・マリンズ著、歴史修正学会訳、日本文芸社、1995年)
  • (監修・解説)『国防長官はなぜ死んだのか――フォレスタル怪死と戦後体制の大虚構』(コーネル・シンプソン著、佐々木槙訳、成甲書房[発掘!アメリカの嘘]、2005年)
  • (解説)『世界権力構造の秘密(上・下)』(ユースタス・マリンズ著、天童竺丸訳、成甲書房、2007年)
  • (解説)『タワンティンスーユの闘い インカの抵抗五百年史――ケスワイマラのスペインに対する五百年戦争の歴史』(ワンカール著、吉田秀穂訳、面影橋出版、2009年)

出典[編集]

  1. a b c トップページ 太田文庫北海道
  2. a b 日本革命的共産主義者同盟小史 週刊かけはし
  3. 太田昌国「[インタビュー]従弟・大道寺将司との半世紀」『情況』2017年秋号(2017年10月15日)
  4. 別冊宝島編集部編『日本の右翼と左翼がわかる本』宝島社、2016年
  5. 深笛義也「東京都知事選“史上”に残る強烈&過激な候補者7人…外山恒一、赤尾敏、太田竜」Business Journal、2020年7月1日
  6. 訃報:太田竜さん78歳=評論家、社会運動家 毎日新聞
  7. a b c 樋田毅『記者襲撃――赤報隊事件30年目の真実』岩波書店、2018年
  8. 必要なのは、いい「距離感」だ|鈴木邦男の愛国問答-第177回 マガジン9(2015年6月10日)
  9. せと弘幸BLOG『日本よ何処へ』:初めて明かす義勇軍創設と私の立場(2009年1月30日)
  10. せと弘幸BLOG『日本よ何処へ』:明日の緊急集会を前に過去を振り返る(2010年11月4日)
  11. せと弘幸BLOG『日本よ何処へ』:反ユダヤ主義の現状と課題(2009年1月30日)
  12. 第1回定例会 太田龍氏講演 国家社会主義日本労働者党

関連文献[編集]

  • 江藤正修編『資料集 戦後左翼はなぜ解体したのか』同時代社、2006年
  • 太田龍記念会編『永遠の革命家 太田龍・追憶集――辺境最深部から出撃せよ!』柏艪舎、発売:星雲社、2016年

外部リンク[編集]