女子鉄

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女子鉄(じょしてつ)とは、鉄道ファンの分類の1つである。テレビなどのメディアでは鉄子(てつこ)と呼ばれることがある。

概要[編集]

撮り鉄乗り鉄音鉄。どれも鉄道ファンを分類する用語の数々であるが、1つだけ仲間外れの分類手法が存在する。それは女子鉄である(諸説あり)。女子鉄は男性女性かで鉄道ファンを分類する手法のため、性転換でもしない限りはコロコロ女子鉄になったり男子鉄(?)になったりすることはない。性別が女子の鉄道ファンというだけで1括りにされているのだ[1]。この点、現代で提唱されているジェンダー平等もへったくれもない。対義語として男子鉄は無いのか。ならばLGBT鉄も作るべきではないか。そういえば「LGBTのTはトレイン(Train)のT」と豪語した人がいたな…。まあいっか

世間一般での女子鉄の扱い[編集]

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世間では、女子鉄は鉄子と呼ばれることが多く、先述のようにテレビメディアなどでたびたびこの名前を聞くことが出来る。鉄子は主に3つに大別でき、「ママ鉄」「ソフト鉄」「ソロ鉄」と分けることが出来る[2]

ママ鉄は、子育てをしているうちに子供の鉄道趣味に興味を持ち始め、最終的に母親本人も鉄道ファンとなるというもの。鈴川絢子氏が有名。ソフト鉄は、鉄子の中でもマニア度の低いものを指す。そして、ソロ鉄は独身女性の鉄道ファンを指す。少数だが同じ鉄道ファンの男性と付き合う例も存在する(後述)。

Twitter鉄道界隈上での女子鉄の扱い[編集]

Twitter鉄道界隈では、圧倒的に男性の人口が多い。そもそも「鉄道」という趣味自体男性寄りの趣味の側面が強いが、よりコアなSNSを使う若年層にもなると、女子鉄の数は極端に少なくなる。小説『電車で行こう!』こそ作中に女子鉄が4人も登場する(小笠原未来、今野七海、岡本みさき、森川さくら)のだが、こんなのはただの妄想でしかない

そのためその女子鉄の希少性から、一部の鉄道ファンが女子鉄に対して過度に優しく振舞うことがあるんだとか。フォロワーやツイートの伸びは明らかに男子鉄を凌駕し、極端な例では縁を作るためにスジ(臨時列車・試運転列車等の時刻表)や月報(ある列車のひとつきの運転計画表)を寄越すような例も。中には過度な下ネタセクハラ、出会い目的でのダイレクトメッセージを行う例もある。

Twitter上ではこれを利用し、女子で無いにも関わらず女子鉄を名乗る、いわゆる釣り垢の一種が蔓延っている。というか9割方は釣り垢である。このためネット上で「本物の」女子鉄に出会える確率はとても低く、ましてや女子鉄と会って告白し付き合うなど天文学的な確率となる[Jokeこの一文には冗談が含まれています。真に受けるかどうかはあなた次第です。]。にも関わらず、大方の予想に反してこの天文学的確率に挑戦するプレイヤーが非常に多い。それは何故なのか。はっきり言ってしまえば、現実世界で真向勝負で恋愛をしたとしても女子から鉄道ファンは敬遠されがちな傾向があり(特に社会的に問題視される撮り鉄に顕著)、そもそも彼らのコミュニケーション力等が不足し恋愛の過程までに辿り着かない場合もある。また、中学校高等学校部活の1つとして『鉄道研究部』『鉄道研究会』というものがあるが、この部活を設置している学校は大抵が私立男子校であり、このような鉄オタでなくともそもそも現実世界での恋愛環境のハードルが非常に高い例も(異性と触れ合えるチャンスのある予備校に通うことのない、大学附属の男子校や高等専門学校などの場合はより一層厳しいものとなる)。……以上に挙げたような高いハードルがあるならば、得意分野の鉄道趣味の話で相手を引き寄せることが可能な「Twitter鉄道界隈」でパートナーを狙おう、という思考に至るわけだ。このように複数の要因が重なり、鉄道界隈全体では女子鉄に飢えるような現状が形成されている。鉄道界隈版オタサーの姫状態である。なお、インターネットに頼らずにパートナーを作った鉄道ファンや、女子の鉄道ファンに一切興味がない男性の鉄道ファンというのも勿論居るため、一概にこの具体例で片付けることが出来ないことを注釈しておく。

また、一部のバリ鉄(撮り鉄のコア層)と呼ばれる集団などからは、こういった何かと贔屓されがちな女子鉄を差別する例も存在する[注釈 1]。女子鉄の中でも容姿の良し悪しはやはり存在し、お世辞にも容姿が優れないようなユーザーについては特に差別などを受けやすい傾向にある。撮り鉄における例だが、女子鉄側についても目立ったり盗撮されることを避けるために、男性の鉄道ファンで埋め尽くされたショバ(鉄道写真の撮影地)にはなかなか歩み寄ろうとは思わない傾向が強い。

以下のような例から、ごく一部の女子鉄は、あえて自身が女子であることを隠すようになっている。たまたまTwitterで知り合った鉄道ファンのユーザーが実は女子だった、といった事例も複数ある。

ゆーかブロック祭り2020[編集]

詳細は「ゆーかブロック祭り2020」を参照

虫虫探険隊の女子鉄騒動[編集]

鉄道界隈ではもはや知らない者は居ないレベルで有名な「虫虫探険隊『公式』チャンネル」氏(以下「虫虫探険隊」と表記する)だが、彼はかなり女子鉄を推す傾向にあると言えよう。女子鉄に対して過度にその撮影地や場所に向かうよう指示する言動や、スジの送り付け、LINEでの執拗なメッセージ送信など、彼の行動には多くの批判が集まっている。

2021年ごろより一部女子鉄への過度な問題行動は散見されていたが、2022年春に入るとみかおに氏を過度に神格化する行為が見られた。このあとこれに加えて蜂蜜飴氏にも、女子鉄と判明するや否や出会い行為がエスカレート。結果的に蜂蜜飴氏はこれまで2度ほどブロックを行っており、2度目のブロックの際は、虫虫探険隊氏からの暴言やストレスに伴う(ものと思われる)スジ公開も見られた[3]。この件を通して蜂蜜飴氏のフォロワー(いわゆる「囲い」)による彼への攻撃も見られ[4]、実際に現実で彼に手を出した人物も存在するそうだが……。

虫虫探険隊氏自身の公開アカウントのフォロワーは1万人を超えているだけあり、一度その女子鉄の名前をこの公開アカウントにて公表すると界隈内で拡散されやすく、以上の例に挙げたような人物らもこれに当てはまる。

シラキズムの女子鉄騒動[編集]

関西一体化構想の立案者として知られるシラキズムは、女子鉄をたくさんフォローしまくりいつも女子鉄に対して、「フォローありがとうございます!鉄道の仮想と延伸計画(関西一体化構想)が大好きなシラキズムです!」とリプしまくり、最後に女子鉄に対して変なあだ名をつけることがある。騒動というレベルではないが、警戒してる輩もいるらしい。おそらく童貞であるせいか、出会いを求めているとも見受けられる。

清百世東まく騒動[編集]

2022年(令和4年)12月21日、鉄道界隈では有名な東まく氏(男子鉄)が、同じく鉄道界隈で有名な清百世氏(女子鉄[注釈 2])にコラボ企画を持ち掛けるツイートを送信。清百世氏はこれまでに露骨なフォロワー稼ぎや女子鉄びいきを逆手に取った言動、さらには撮影中のマナーを逸脱する行動などで鉄道界隈全体(特にフォロワー数・いいね数などの数字を気にするような撮り鉄層)からは冷たい目線で見られていたが、そこへ2020年ごろに同じく界隈を騒がせた経歴のある東まく氏がコラボを持ち掛けた(過去にも東まく氏はアンチ撮り鉄派のバラエティチャンネルのメンバーの1人とコラボ撮影を行うなど、界隈の中でもその行動力はひときわ段違いであった)。ここまでは傍から見ても何ら問題ない発言であった。しかしながら、清百世氏は東まく氏を「申し訳ないですが、企業様以外でコラボはする予定はありません」と一蹴。これにすぐさま東まく氏は「趣味ではなく仕事としての鉄道ファンなのですね。金にならないと鉄道愛も失われてしまうのでしょうか。」と返信。その後も所謂レスバトルが続いたが、結局「結論を言いますね。全く東まくさんに興味が湧かないです。では🙇‍♀️」とより強い言葉で清百世氏に締められた[5][6][7]

一連のツイートの投稿当初は単なる内輪ネタと呼べるようなもので、主に界隈内で話題となったが、拡散される内に次第に界隈外のユーザーにもこの一連の流れが目に留まるように。そして12月23日、Twitterフォロワー100万人以上を有する炎上系インフルエンサー・滝沢ガレソ氏によって「【悲報】撮り鉄さん、勇気を出して撮り鉄女子にコラボを依頼するも無事フラれる #撮り鉄速報」と拡散され、鉄道界隈外に大きくこのツイートが取り上げられる事態に発展[8]。インターネット上では性別差を考慮したためか圧倒的に東まく氏に対する批判が多く、煽りまがいのコメントが殺到[5]。一方の鉄道界隈では、直近で目立った問題行為を起こしていない東まく氏を支持する声が多く、珍しく近年よく見られた女子鉄と男子鉄の関係の構図にまるで当てはまっていない。東まく氏本人はこちらのツイートについては単純なコラボのお誘いという目的でのツイートだと断言しており、ましてや下心・出会い目的などでのツイートでは金輪際無いわけだが、界隈外からはこの一連の流れがまるで告白のように捉えられている。この当時、清百世氏自身が30代の女性、東まく氏は10代の青年であることを考えると、このこじ付けはなかなか無理があるのがお分かりいただけるであろう。ところでそもそも撮り鉄がコラボに失敗した、というだけでここまで過剰に取り上げられるものなのか……?いや、これは日本のTwitterだ。たとえ理不尽な事象でも甘んじて受け入れるしかないのだろう……か。

この騒動は1週間近く続き、ガレソ氏のフォロワーと鉄道界隈のユーザーとで激しくレスバトル鍵率祭りが行われた。ガレソ氏は東まく氏の顔を晒すなどの行為を行い、晒したかと思えばそれに応じてガレソ氏の個人情報も晒されるなど、事態は泥沼化した。しかし月日が経った2023年1月頃の東まく氏本人のアカウント再削除もあり、騒動は終わりを告げることとなった。

脚注[編集]

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出典[編集]

注釈[編集]

  1. 逆に擁護などの行為をすると、その女子鉄のいわゆる「ガチ恋勢」「女子鉄性愛者」であることを疑われ、特定の界隈内で取り沙汰される場合がある。
  2. 本人は「撮り鉄女子」という呼称を使用。

関連項目[編集]