大村崑
ナビゲーションに移動
検索に移動
大村 崑(おおむら こん、1931年11月1日 - )は、日本のコメディアン、俳優。
プロフィール[編集]
概要[編集]
本名は岡村 睦治(おかむら むつじ)。旧芸名は大村 昆。
神戸市立第一機械工業学校(現・神戸市立科学技術高校)卒業。
劇団・笑いの王国、劇団「喜劇」などを経て、プロジェクト・コアに所属。
主な出演作品は『やりくりアパート』、『番頭はんと丁稚どん』、『頓馬天狗』、『細うで繁盛記』、『赤い霊柩車シリーズ』、『午後は○○おもいッきりテレビ』など。
人物[編集]
この節はまだ執筆途中です。加筆、訂正して下さる協力者を募集中!
受賞歴・その他[編集]
- 1975年 - 大阪府民劇場奨励賞
- 1998年 - 第33回大阪市民表彰文化功労賞
- 2000年 - 「日本喜劇人協会」8代目会長に就任(現顧問)
- 2003年 - 「ゆうもあ大賞」を主催する「ゆうもあ・くらぶ」理事長就任。
- 2005年 - 福井県眼鏡大使に任命。
- 2012年 - 喜劇人大賞名誉功労賞受賞[1]。
- 2017年 - 旭日小綬章
出演[編集]
テレビドラマ[編集]
- 頓馬天狗(1959年、YTV)
- シャープコミカルス・ちゃりんぼ兄弟(1960年、KTV)
- 丹下左膳(1963年 - 1964年、MBS)
- 松本清張シリーズ 「いびき」(1965年、KTV)
- エプロンおばさん 第65話「おばさん大阪へ行くの巻」(1964年、NTV)
- いとはんと丁稚どん(1965年 - 1967年、ABC)
- 蛍火(1967年、CX)
- 船場 (1967年 - 1968年、KTV)
- 伝七捕物帳(1968年、ABC)
- 堂島 (1968年 - 1969年、KTV)
- 売らいでか!(1969年、YTV) - 山内松雄
- 細うで繁盛記(1970年1月 - 1971年4月、YTV) - 山水館板前・善三
- ぼてじゃこ物語 (1971年、YTV)
- 女人武蔵 (1971年、KTV) - 豊臣秀吉
- すいーとぽてと(1971年 - 1972年、MBS)親子で出演
- おんぶおばけ(1972年、YTV) - おはなし泥棒役の声
- どてらい男 (1973年、KTV) - 岡田支配人
- 走れ!ケー100 第10話「隆くんがやってきた 大阪の巻」(1973年、TBS)
- 日本沈没 第10話「阿蘇の火の滝」(1974年、TBS)
- 賞金稼ぎ(1975年、NET) - 用務員の九内
- ご存じ金さん捕物帳 第26話「上方から来た男」(1975年、NET)親子で出演
- 連続テレビ小説 / おはようさん(1975年 - 1976年、NHK) - 管理人の町田勘助
- 人魚亭異聞 無法街の素浪人(1976年、NET / 三船プロ) - なんでもやの平助
- 銭形平次 (CX)
- 第82話「情けの盃」(1967年)
- 第508話「腕白坊主の目に涙」(1976年)
- 太陽にほえろ! 第203話「鳩時計」(1976年、NTV / 東宝) - 中丸六太郎
- 遠山の金さん 第61話「浪花の仇を江戸で討て!」(1976年、ANB)親子で出演
- 平岩弓枝ドラマシリーズ(1978年 - 1985年、CX)
- コンチキ署特捜班(1978年、YTV)
- 旅立ちは愛か(1979年、MBS) - 初の悪役
- 御宿かわせみ(1980年、NHK) - 長助
- 価格破壊(1981年、NHK)
- なにわの源蔵事件帳 (1981年、NHK) - 吉岡甚作
- 銀河テレビ小説・日の出食堂の青春(1982年、NHK)
- 花いちばん(1986年4月21日 - 10月17日、YTV) - 木下文次
- 山村美紗サスペンス 赤い霊柩車シリーズ(1992年- 、CX) - 1級葬祭ディレクター、秋山隆男
- 珠玉の女(1992年10月 - 1993年3月、YTV / VSO) - 大西善三
- HOTEL シリーズ3 第23・24話(1994年、TBS) - 大阪プラトンの名物ベルマン
- 雲の上の青い空 (ドラマ新銀河、1997年、NHK)
- 着物デザイナー 黛涼子の推理紀行(2000年 - 2005年、CX) - 馬場庄吉
- 税務調査官・窓際太郎の事件簿10(2003年、TBS) - 長嶺銀次
- 連続テレビ小説 / てるてる家族(2003年 - 2004年、NHK) - 佐藤通夫
- 水曜ミステリー9 / 捜査検事・近松茂道(2005年、TX) - 野口靖雄
- 金曜プレステージ / 潮風の診療所〜岬のドクター奮戦記〜(2007年、CX) - 道下正俊
- 西郷どん (NHK大河ドラマ)(2018年) - 西郷龍右衛門
映画[編集]
- やりくりアパート(1959年、東宝) - コンちゃん役
- やりくりアパート びっくり大放送(1959年、東宝)
- サザエさんの脱線奥様(1959年、東宝) - 崑松役
- 番頭はんと丁稚どん(1960年、松竹) - 崑松役
- 爆笑嬢はん日記(1960年、東宝) - 崑松役
- 大日本殺し屋伝(1965年、日活) - ソロバンの崑松役
- 大阪ど根性物語 どえらい奴(1965年、東映) - 市助役
- 坊っちゃん(1966年、松竹) - 古賀役
- ガメラ対大悪獣ギロン(1969年 大映) - 近藤巡査役
- ガメラ対大魔獣ジャイガー(1970年 大映) - 北山良作役
- セックス喜劇 鼻血ブー(1971年) - 眼鏡さん役
- 男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎(1981年 松竹) - 主任役
- 陽暉楼 (1983年 東映、俳優座映画放送) - 大阪駅駅員役
- 薄化粧(1985年 松竹) - 松井捨蔵役
- 竜馬を斬った男(1987年 松竹) - 安浦惣兵衛役
- 吉原炎上 (1987年 東映) - 写真屋役
- 流転の海 (1990年 東宝) - 柳田元雄役
司会[編集]
- 親子でバッチリ!(ABC、かしまし娘との共演)
- 日清ちびっこのどじまん(1965年-1969年、CX)
- チャオ!トッポ・ジージョ(1967年-1968年、TBS)
- 大阪万博・こどものまつり(1970年、お祭り広場)
- ランデブークイズ・ペアでハッスル(1970年、MBS)2代目
- トンカチうたじまん(おはよう!こどもショー、1971年-1975年、NTV)
- ポートピア'81・子供のまつり(1981年、神戸市)
- おしゃべり食らいふ(1981年、フジテレビ、山本由香利と司会を務めた)
その他[編集]
- 象印スターものまね大合戦(1967年、NET、2回出場2回共優勝)
- オールスター家族対抗歌合戦(1972年 - 1986年、CX、家族で6回出場6回共優勝)
- 第26回NHK紅白歌合戦(1975年、NHK総合、応援合戦で出演)
- おもいッきりテレビ(NTV)準レギュラーコメンテーター
ほか多数
CM[編集]
- 大塚製薬
- オロナミンCドリンク(家族とも出演)
- オロナイン軟膏
- ウレパールプラス(現在は大鵬薬品が販売権を継承)
- あ!あれたべよ(大塚食品)
- ダイハツ・ミゼット(ダイハツ工業)
- コンちゃんソーセージ(日本ハム)
- 野球盤他各種ゲーム(エポック社、家族とも出演)
- メガネドラッグ
- 科学と学習(学研、1967年、親子で出演)
- アサヒペン(夫婦で出演)
- 崑ちゃんハイエイトチョコレート(フルタ製菓)
- サッポロ一番 かんさい新うどん かんさいうどん大ぎつね(サンヨー食品)
- 京都西川 ローズテクニー
- 中駒産業
- 中山石渠(夫婦で出演)
- 舞昆(こうはら本店養宜館)(崑ばあ:毎日放送・朝日放送・関西テレビ・読売テレビなど関西4局で放映:2008年11月10日〜、
- 緑効青汁(アサヒ緑健、夫婦で出演)
※赤い霊柩車シリーズの1級葬祭ディレクター秋山役として、葬儀会社へ出演したもの。以下各地のCM内容は同じものである。
音楽作品[編集]
シングル[編集]
- サーカスがやってくる/丁稚マンボNo.カックン(1960年9月)※A面の歌唱は和田弘とマヒナスターズ、B面の歌唱が大村崑、芦屋雁之助、芦屋小雁‐松竹映画「番頭はんと丁稚どん」主題歌
- とんとんとんまの天狗さん/らーめん親子(1960年11月)B面の歌唱は芦屋小雁 - YTV「頓馬天狗」主題歌
- ゴッツイ節/こぼんちゃん(1964年11月)※A面共演かしまし娘、佐々十郎、佐山俊二、由利徹、B面共演かしまし娘 - 日活映画「大日本シリーズ」主題歌
- おへそのうた/めがねのうた(1967年)- フジテレビ「日清ちびっこのどじまん」より
- こんちゃんのトンカチうたじまん/ちょっとモンダイだ!(1972年7月)‐NTV「おはよう!こどもショー」より
- キン・コン・カン(1970年2月)※共演谷幹一、石井均‐東京12チャンネル放映「〈爆笑愚連隊〉キン・コン・カン」主題歌
- テレビ主題歌集のコンパクト盤に収録
- 細うで繁盛記/伊豆どんと節※A面は新珠三千代の語り、B面の歌唱が大村崑、高島忠夫、谷幹一 - YTV「細うで繁盛記」より
- お風呂のマンボ/いつもあいつと(A面・B面共に作詞:阿久悠、作曲:小林亜星、編曲:筒井広志)
著書[編集]
脚注[編集]
- ↑ “西田敏行が「喜劇人大賞」受賞”. YOMIURI ONLINE. (2012年4月2日). オリジナルの2012年4月4日時点によるアーカイブ。 2013年7月17日閲覧。