事実上独立した地域一覧
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事実上独立した地域一覧は、事実上の国家として機能しているが、国際法では国家とされていない地域の一覧。
一覧[編集]
アジア[編集]
- アブハジア共和国、 南オセチア共和国 - ロシアの助けを借りて ジョージアより独立宣言をしている。承認している国家は ロシア含め5カ国。
- 中華民国(台湾) - 中華人民共和国と中国の正統政府の座を争っているが、同国の巨大な経済力・政治力に圧倒されている。承認している国家数は2022年現在14か国。日本は承認していない。
- パレスチナ - 承認している国家の数は138か国にのぼるが、常任理事国3か国[1]が未承認であるため、国際連合にはオブザーバーとしてのみ参加。
- 北キプロス・トルコ共和国 - キプロスから独立宣言。 トルコ以外の国は独立を承認していない。むしろ トルコの一部として扱われることもある。
アフリカ[編集]
- サハラ・アラブ民主共和国 - 西サハラを国家としているものの、大部分は モロッコが実効支配。
- ソマリランド - ソマリア北部が ソマリアから独立を宣言し、独自に統治を行っているが国家承認している国は2015年現在存在しないが、駐在事務所が9か国に存在。
ヨーロッパ[編集]
- コソボ - セルビアから独立宣言。現在、国連に加盟する193ヶ国中96ヶ国が承認。国内に少数民族問題を抱える スペインや ロシア、 中国などからは セルビア領コソボ・メトヒヤ自治州と認識されている。
- 沿ドニエストル共和国 - 国際的には モルドバの一部だと認識されているが、 モルドバの実効統治は及んでいない。
- シーランド公国 - 公海上にある自称国家。一般的に主権国家の成立3要件を満たしていないとされる。
過去の例[編集]
- ドネツク人民共和国 - ウクライナから独立を宣言したが、事実上 ロシアの傀儡国家であった。2022年、 ロシアへの編入を宣言したが、世界の多くの国は承認していない。
- ルガンスク人民共和国 - ウクライナから独立を宣言したが、事実上 ロシアの傀儡国家であった。2022年、 ロシアへの編入を宣言したが、世界の多くの国は承認していない。