都営バス・京王バス渋66系統
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渋66系統(しぶ66けいとう)とは、渋谷駅から代田橋を経由し阿佐ヶ谷駅へと至る都営バスと京王バスの路線である。
概要[編集]
都営バスと京王バスが共同で運行し、都営バスは杉並支所が、京王バスは中野営業所が運行する。
阿佐ヶ谷駅行は途中センター街の細い道に堂々と入っていくため、速度を落として運行される。運行頻度は毎時5本で、3~4本が京王バスによる運行となっており、都営バスの運行は少ない。かつては都営も京王も中型ロング車が優先的に入っていたが、中型ロング車が販売終了し、置き換えによって都営も京王も中型ロング車が全滅したため、現在は基本的に大型車による運用である。
沿革[編集]
- 1957年7月1日 - 131系統として全線開通し、京王バスとの相互乗り入れが開始された。
- 1966年11月30日 - 都営バスの営業所が杉並区堀ノ内から梅里の杉並営業所(現支所)に移転した。
- 1972年11月12日 - 路線名が現在の渋66系統となった。その後平成に入り一時期利用客が減少し、京王が路線の撤退をほのめかした。それを知った杉並区和田、堀ノ内、方南、和泉の沿線住民は渋66系統の利用を促進した。その結果廃止、縮小は免れ都営2、京王1の比率での運行となった。
- 2001年 - 京王電鉄がバス部門を分社化、京王電鉄バスが運行することになった。
- 2003年 - 京王バスの運行会社が京王電鉄バスから京王バス東の運行に変更となった。
- 2003年4月1日 - 都営バス早稲田自動車営業所杉並支所がはとバスに業務委託されたのに伴い、都営渋66の所轄営業所が杉並支所から新宿支所に変更となった。都営バス所轄変更後の比率は都営1、京王2である。都営渋66の所轄変更によっての玉突きで、品97系統の所轄営業所が新宿支所中心から品川営業所中心に変更となったが、2年後の2005年4月1日付で品97は杉並支所に再移管された。
- 2006年4月1日 - 都営バス便の所管が新宿支所から再び杉並支所になる。
- 2019年2月18日 - 京王バス便が宿51とともに永福町営業所から中野営業所に移管される。
運転区間[編集]
- 渋谷駅~代々木八幡駅入口~代田橋~堀ノ内~阿佐ヶ谷駅
- 渋谷駅~代々木八幡駅入口~代田橋~堀ノ内~杉並車庫(都営バスのみ)
- 杉並車庫~阿佐ヶ谷駅(都営バスのみ)
- 堀ノ内二丁目~堀ノ内~阿佐ヶ谷駅(京王バスのみ)
- 渋谷駅~代々木八幡駅入口~代田橋~方南八幡通り(京王バスのみ)