白川勝彦
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白川 勝彦(しらかわ かつひこ、昭和20年(1945年)6月22日 - 令和元年(2019年)11月18日)は、日本の政治家・弁護士。衆議院議員(6期)、自治大臣、国家公安委員会委員長、新党・自由と希望代表などを歴任。新潟県出身。
来歴[編集]
既婚者。昭和44年(1969年)に東大を卒業。10年後の昭和54年(1979年)に初当選する。国土交通省・郵政省の政務次官や自民党の総務局長などを歴任し、平成8年(1996年)に第2次橋本龍太郎内閣において自治大臣と国家公安委員長を兼任する形で初入閣する。だが、平成12年(2000年)に落選し、通算6期で衆議院議員の生活を終えた。
翌平成13年(2001年)に公明党と自民党の連立を批判して自民党を離党し、参議院議員選挙に立候補するも落選する。また、弁護士としても活動していた。
令和元年(2019年)11月18日午後2時17分、腎不全のため、東京都内で死去した。74歳没。
エピソード[編集]
自身が議員在職中に職務質問をした渋谷警察署の関係者に『はぐれ刑事純情派』の安浦刑事を理想として、訓示したことがある。
著書[編集]
- 『地方復権の政治思想―人間から出発する政治をめざして』(1978年、日本地域社会研究所)
- 『新憲法代議士 : 新潟四区、燃える手づくり選挙 護憲リベラルの旗をかかげて』(1983年、サイマル出版会) ISBN 9784377405927
- 『網の文明 : 二十一世紀への文明装置 四大情報通信ネットワーク論』(1988年、ネスコ [発売 : 文藝春秋]) ISBN 9784890367429
- 『戦うリベラル : いま、政治の季節』(1989年、共栄書房) ISBN 9784763410085
- 『自自公を批判する : 政教分離原論』(2000年、花伝社 [発売 : 共栄書房]) ISBN 9784763403520
- 『自民党を倒せば日本は良くなる』(2001年、アスキー) ISBN 9784756137852
- 『いまリベラルが問う』(2007年、イプシロン出版企画) ISBN 9784903145273
- 『君、殺したまうことなかれ 憲法行脚の思想 2』(2007年、七つ森書館)共著:香山リカ、姜尚中、斎藤貴男、佐高信、高橋哲哉、土井たか子ほか ISBN 9784822807481
- 『自公連立解体論』(2008年、花伝社 [発売 : 共栄書房]) ISBN 9784763405296
- 『政権崩壊』(2008年、花伝社 [発売 : 共栄書房]) ISBN 9784763405319
- 『金儲け弁護士の自己破産ビジネス』(2012年、幻冬舎メディアコンサルティング) ISBN 9784344998223
外部リンク[編集]
- 白川勝彦法律事務所
- 白川勝彦WEBサイト
- 白川 勝彦(@Lbrl_Shirakawa) - X(旧:Twitter)