春の坂道
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大河ドラマ | ||
通番 | 題名 | 放映期間 |
第8作 | 樅ノ木は残った | 1970年1月 - 1970年12月 |
第9作 | 春の坂道 | 1971年1月 - 1971年12月 |
第10作 | 新・平家物語 | 1972年1月 - 1972年12月 |
『春の坂道』(はるのさかみち)は、1971年1月3日から12月26日まで放送されたNHK大河ドラマ第9作。主演は中村錦之助。初回視聴率19.1%、最高視聴率27.5%、平均視聴率21.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。
登場人物[編集]
- 主人公。柳生新陰流を継承する当代随一の剣客。徳川将軍家兵法指南役であり、江戸幕府初代惣目付(大目付)。三代将軍家光からは「爺(じい)」と呼ばれ深く信頼されている。明への出兵を画策する家光を新陰流の奥義である「無刀取り」を用いて厳しく諌める。江戸の自邸にて没する。
- 本作のメインヒロイン。公家の娘。生涯にわたって宗矩を支える。
- 宗矩の長男。「隻眼の剣豪」というイメージの強い人物だが、本作では史実に則り隻眼ではない。父との折り合いが悪く、「父上は鬼じゃ」と言い放つ
- 徳川三代将軍。明の遺臣たちの要請を受け中国大陸への出兵を画策するが、宗矩の「無刀取り」を用いての厳しい諫言を受け、出兵を断念する。宗矩が病に倒れると自ら親しく宗矩邸を訪れ見舞う。その場にて宗矩から新陰流の奥義を伝授される。