独眼竜政宗 (NHK大河ドラマ)
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独眼竜政宗(どくがんりゅうまさむね)は、1987年度のNHK大河ドラマ第25作である。独眼龍政宗とは表記せず、渡辺謙が主演の伊達政宗役を務める。原作は山岡荘八の『伊達政宗』。
概要[編集]
当時の年間平均視聴率39.7%を記録した。最高視聴率では『赤穂浪士』、武田信玄に次ぐ三位となった。
東北から天下取りを狙う東北の覇者としての若き時代から、関ヶ原を経て近世大名として領国経営、次世代育成やヨーロッパとの通交に腐心するまでを描いた。
スタッフ[編集]
その他[編集]
第21作の『徳川家康』の後、近代大河シリーズとして、昭和初期から太平洋戦争期の日系人を題材とし9代幸四郎が2度目の主演をした『山河燃ゆ』、明治から大正の俳優夫妻と実業家の奮闘を描いた『春の波濤』、大河ドラマで初めて医者を題材とし、戦後の高度成長期まで描いた『いのち』の三作が放送され、一旦戦国版が途絶えた。一方で、大河で時代劇復活を求める声に抗すことはできず、4年ぶりに時代劇が復活した。なお、明治中期以降を主題材とした大河作品は『いだてん〜東京オリムピック噺〜』まで33年間途絶えた。