平沼義之

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平沼義之(ひらぬまよしゆき)は秋田県道路研究家。

概要[編集]

道路鉄道トンネル橋梁といった土木構造物の廃止されたその後を文章と写真で紹介した「やまさいがねが」の管理人である。特に森林鉄道の記述に詳しい。

経歴[編集]

1977年千葉県松戸市生まれ、その後、横浜市秋田県潟上市に転居。大学中退後、2000年廃道系サイト「山さ行がねが」を立ち上げる。2007年東京都日野市へ転居。

探索方法[編集]

自転車を使用して、日本国内の廃道の探索を行う。2020年12月現在、四国九州では行っていない。最西端は山口県である。デジタルカメラを使って多くの写真を残している。初期は輪行駅寝を組み合わせていたが、現在は乗用車を用い、その中で仮眠を取っている。さらに、避難小屋テントでの仮眠も行っている。探索には細心の注意を払っているが、やはり負傷したり、自転車の破損を招いている。また、熊やマムシといった危険動物がいる場所での探索も多く、断崖絶壁のような危険箇所にも行っており、模倣は勧めないと記されている。

机上調査[編集]

探索後の机上調査は綿密で、手持ちの資料だけでなく、図書館から古地図、各種資料、また、インターネットから情報を得ている。閲覧者からの投稿も重視している。

その他[編集]

サイト閲覧者からの投稿からも情報を得ている。ただし、本人の気に入った情報は非公開にしている。

著書[編集]

  • 廃道探索山さ行がねが(実業之日本社)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

脚注[編集]