駅寝
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駅寝 (えきね)とは、鉄道駅の待合室で寝て夜を明かすことである。
概要[編集]
鉄道駅の待合室は列車に乗車するために早めに鉄道駅に到着した旅客が待機するところである。そのため、翌朝の始発列車に乗車するために最終列車発車後に鉄道駅に到着した旅客がそれまでに待合室にいることは問題ないように思われるが、後述のとおり様々な問題がある。
問題点[編集]
駅寝は野宿に比べて雨、雪、風の心配はなく、犯罪や自然災害に巻き込まれにくい。そのため、周囲に宿泊施設がなかったり、宿泊施設が満室だったり、宿泊費用を節約したかったりした場合に行われることがある。しかし、冬期に焚き火をして火災の危険があったり、駅周辺の住民や駅利用者に不安や不快感を抱かせたりする。