山尾志桜里

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山尾 志桜里(やまお しおり、昭和49年(1974年7月24日 - )は、日本政治家検察官。元衆議院議員(3期)、民進党政務調査会長、国民運動局長。旧姓は菅野(かんの)。家族は夫と1男。

来歴[編集]

宮城県仙台市生まれ。昭和61年(1986年)初演のミュージカル『アニー』で初代アニー役を務める。東京大学法学部を卒業し、平成14年(2002年)に司法試験に合格して検察官に任官する。平成19年(2007年)に検察官を退官し、平成22年(2009年)の第45回衆議院議員総選挙民主党公認で愛知7区から出馬し初当選する。しかし平成24年(2012年)の第46回衆議院議員総選挙では落選し、平成26年(2014年)の第47回衆議院議員総選挙で再び当選し、国政に復帰を果たした。

平成28年(2016年)に待機児童問題を象徴する「保育園落ちた。日本死ね」のブログ国会で初めて取り上げて安倍晋三首相を追及して名を挙げた。

平成29年(2017年9月1日民進党代表選で前原誠司が就任した際、9月2日に前原から幹事長に就任するよう打診を申し込まれ本人も受諾したが、起用は取りやめとなった[1]。その一因として、党内からの経験不足との批判に加えて、2017年9月7日発売の週刊文春弁護士倉持麟太郎との交際疑惑を報道したことが影響したとされる[1][2] [3][4][5]。 幹事長には大島敦が就任し、執行部入りは見送られた[6]

9月7日発売の週刊文春は山尾と倉持が1週間に4度密会していたと報じ、8月28日に倉持管理のマンションへ、9月2日にホテルへ入る様子の写真が掲載された[7]

過去に自民党宮崎謙介が不倫騒動を引き起こした(宮崎は後に議員辞職)際にはテレビ番組で批判しており、ネット上ではそのことに対する批判が巻き起こったと夕刊フジ(産経ニュース)は報じた[8][9]。さらに、疑惑があったとされる日は倉持の妻が実家で病気療養中だったことについても、ツイッター利用者から批判があったことを産経新聞は報じた[10]。 一方で、「誤解を招く行動」をしていまい、「党や支援者に迷惑をかけることになると判断した」等と述べて同日、離党届を大島に提出した[11]。民進党はこの離党届けを翌8日に受理した[12]

離党届を提出した後に国会内で記者会見し、関係各位へのお詫びの言葉を述べた後に「臨時国会の場に、今回の混乱を持ち込むことは党にさらなる迷惑をかけると判断した」と離党を決めた理由について語った[13]。そして、文春に掲載されたホテルへは1人で宿泊したと前置きした上で[14]、「(倉持)弁護士には政策ブレーンとして具体的な政策の立案や質問などのお手伝いを頂いた。男女の関係はない」と説明した[13][14]。文章を読み上げた後すぐに会見を打ち切ったため、記者との質疑応答が行われることはなかった[13]

民進党の分裂後は、平成29年(2017年)10月30日に衆議院会派「立憲民主党・市民クラブ」に入会し、同年12月26日に立憲民主党に入党した。2020年3月に立憲民主党を離党し、同年7月に国民民主党に入党した。2021年9月に新・国民民主党に入党した。2021年10月投開票の第49回衆議院議員総選挙には出馬しなかった。

出典[編集]

  1. a b “民進党新執行部が発足 「山尾志桜里幹事長」は週刊誌の既婚男性との交際疑惑取材で断念”. 産経ニュース産経新聞社. http://www.sankei.com/politics/news/170905/plt1709050046-n1.html 2017年9月5日閲覧。 
  2. 山尾氏の交際疑惑報道 「辞職か離党」で民進対応 - 東京新聞、2017年9月7日閲覧
  3. 山尾志桜里氏不倫報道”. 産業経済新聞社. 2017年9月7日確認。
  4. 山尾氏が離党検討 週刊誌の交際疑惑報道受け - 毎日新聞、2017年9月7日閲覧
  5. “【山尾志桜里氏不倫報道】前原代表、山尾氏聴取の意向 民進党内で離党避けられないとの見方広がる”. 産経ニュース (産業経済新聞社). (2017年9月7日. http://www.sankei.com/politics/news/170907/plt1709070025-n1.html 2017年9月7日閲覧。 
  6. “民進党 幹事長に大島氏 山尾氏、執行部入り見送り”. 毎日新聞. (2017年9月6日. https://mainichi.jp/articles/20170906/ddm/001/010/126000c 2017年9月8日閲覧。 
  7. “「週4回密会」文春報じる 動画も公開 山尾氏はコメントせず”. 産経新聞. (2017年9月6日. http://www.sankei.com/politics/news/170906/plt1709060041-n1.html 2018年3月22日閲覧。 
  8. “山尾志桜里氏、「宮崎ゲス不倫」でブーメラン 「同類に見られたくない」と言っていたが…”. 夕刊フジ(zakzak). (2017年9月8日. https://www.zakzak.co.jp/soc/news/170908/soc1709080006-n1.html 2018年3月23日閲覧。 
  9. “山尾志桜里氏、「宮崎ゲス不倫」でブーメラン 「同類に見られたくない」と言っていたが…”. 産経ニュース. (2017年9月11日. http://www.sankei.com/politics/news/170911/plt1709110009-n1.html 2018年3月22日閲覧。 
  10. “密会の日「主人の勧めで実家で病気療養」 弁護士の妻が「モーニングショー」で証言”. 産経ニュース. (2017年9月8日. http://www.sankei.com/politics/news/170908/plt1709080040-n1.html 2018年3月22日閲覧。 
  11. “民進 山尾志桜里氏が離党届 既婚男性との交際報道受け”. NHK NEWS WEB日本放送協会). (2017年9月7日). オリジナル2017年9月7日時点によるアーカイブ。. https://archive.is/20170907120830/http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170907/k10011130931000.html 2018年3月22日閲覧。 
  12. “山尾氏の離党届受理=前原代表「極めて残念」-民進”. 時事通信. (2017年9月8日. https://www.jiji.com/sp/article?k=2017090800188&g=pol 2018年3月22日閲覧。 
  13. a b c “民進・山尾氏が離党届=不倫は否定、「混乱」陳謝-前原新体制に打撃”. 時事通信. (2017年9月7日. http://web.archive.org/web/20170910172521/https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090700929&g=pol 2018年3月22日閲覧。 
  14. a b “離党届提出の山尾氏、読み上げた文書全文”. 毎日新聞. (2017年9月7日. https://mainichi.jp/articles/20170908/k00/00m/010/091000c 2018年3月22日閲覧。 

外部リンク[編集]