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国民民主党
国民民主党(こくみんみんしゅとう、英: Democratic Party For the People、略称: DPFP)とは、日本の国政政党。「穏健保守からリベラルまでを包 摂する改革中道政党」[1]を標榜している。
結党[編集]
2018年、当時の希望の党と民進党が合併して結党した国民民主党 (旧)だが、2018年当時の旧民主党・民進党系議員は保守派議員が国民民主党 (旧)、リベラル派議員が立憲民主党と分かれてしまっており (経緯→立憲民主党 (日本 2017)#概要) 、与党自民党に対峙するはずの野党は力が不足していた。そんな状況を打破しようと2020年に旧国民民主・旧立憲民主両党の合流が決定した[2]が、合流新党である立憲民主党の政策や方針に賛同できない旧国民民主党代表の玉木雄一郎により同党の理念や政策を引き継ぐ政党として新たに国民民主党が2020年9月15日に結党された[3]。民間系の産別労組である電力総連や自動車総連などは立憲民主党の掲げる反原発政策などについて反対の姿勢をとっており、新たな国民民主党に残るか合流する立憲民主党へ参加するかについて、決断するのが難しい議員も多くいたようだ[4]。
維新との連携[編集]
2021年の衆議院選挙後に野党第二党に躍進をした日本維新の会と連携を発表。維新・国民と、立憲民主党による野党協議も行われたが、日本共産党が猛反発。立憲民主党が共産党に配慮し、野党間に亀裂が入った。その後、日本維新の会側から一方的に破棄。
自民・公明との連携[編集]
2022年、令和4年度の与党自由民主党、公明党作成の予算案に賛成。野党では例外的なことであり、立憲民主党や日本維新の会は与党との距離感を問題視。国民民主党代表の玉木雄一郎は、国民民主党の選挙公約を実行するためには、与党との連携が大事だとの認識を示した。
脚注[編集]
出典[編集]
- ↑ “綱領 | 新・国民民主党 - つくろう、新しい答え。”. 2025年1月8日確認。
- ↑ “正式決定 国民が解党し立憲と合流へ(20/08/19)”. YouTube. ANNnewsCH (2020年8月19日). 2025年1月8日確認。
- ↑ “新国民民主も結党大会 玉木代表「憲法議論をけん引」”. YouTube. 時事通信映像センター (2020年9月15日). 2025年1月8日確認。
- ↑ “答えを出せない議員たち ~国民民主党、合流への渦中で”. NHK (2020年8月26日). 2025年1月8日確認。