大磯号
大磯号(おおいそごう)は、兵庫県神戸市と兵庫県淡路市を結ぶ昼行高速バス路線である。座席定員制。
ここでは大磯号と共同運行している淡路交通の「舞子・大磯港線」についても紹介する。
概要[編集]
明石海峡大橋開通とともに開業。新神戸駅発着便は新神戸駅で山陽新幹線・北神急行電鉄北神線へ乗り継ぎを目的とした利用客がもいる。開業当初、淡路島内は大磯港でしか乗車出来なかったが、2000年3月18日より一部便を淡路夢舞台(2000年9月17日までは「淡路花博」)まで延伸。1999年10月1日より淡路IC、2001年8月21日より東浦バスターミナルへ途中停留所を追加された。2006年2月16日より神戸空港乗り入れ開始。2007年3月16日より神戸空港乗り入れ廃止と運行ルートを変更し、淡路ICは廃止(これにより淡路ICからはかけはし号へ乗車に変更された)、淡路島側は東浦バスターミナルを起終点に変更された。2008年12月19日より鵜崎にも停車。
定期乗車券・回数乗車券(4枚綴りの区間式)は全区間で発行。往復乗車券は高速舞子 - 鵜崎・淡路夢舞台間を除く各区間で発行。
正子 (時刻)を跨いで運行する便はない(競合他社を含めても「舞子・津名線」下り最終便のみ)。
2009年2月1日以降乗車分より指定席は、発車オ〜ライネットでの取扱いを廃止し、マルス枠を除き高速バスネット扱いに統一している(自由席は従来より発車オ~ライネット・高速バスネット共に取り扱っていない)。同時に駅コードも廃止。
2010年1月22日のダイヤ改正で平日の始発以外は全て新神戸駅発着に変更。全便全席自由席に変更、高速バスネット・みどりの窓口での乗車券購入が出来なくなった(淡路交通の舞子・大磯港線についてはダイヤ改正無し)。尚、開業当初は大磯号の一部便を除いて一部座席が指定席で他の座席が自由席であり、大磯号の一部便と舞子・大磯港線に関しては全席自由席だった。
運行開始からの淡路島内停留所である大磯港に関しては、明石海峡大橋開通まで淡路フェリーボートが須磨港(深夜帯はハーバーランド)まで航路を設けていた。当フェリーへは人のみ乗車も可能であった。
運行会社・車両[編集]
停車停留所[編集]
所在地 | 停車停留所名 | 7・9・11・13・15・16・18 - 20・23 - 40・43・44・47・51 - 62・64号[1] 105・148号[2] 203・217・221・222・241・242・246・250号[3] |
10・12号[1] 106・108・114号[2] 204号[3] |
145・149号[2] | 301号[2] 淡路交通「舞子・大磯港線」[1] |
302号[2] |
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兵庫県 神戸市 |
新神戸駅 | ▼ | ||||
三宮バスターミナル | ▼ | |||||
高速舞子 | ▼ | | | ▼ | |||
兵庫県 淡路市 |
鵜崎 | ▲ | ||||
淡路夢舞台 | ▲ | | | ▲ | | | ||
大磯港 | ▲ | |||||
東浦バスターミナル | ▲ |
運行回数[編集]
- 大磯号 27往復
- 舞子・大磯港線 4往復
競合他社[編集]
- 淡路交通(舞子・津名線)
- 昼行12往復 高速舞子 - 鵜崎 - 淡路夢舞台 - 大磯港 - 立石川 - 東浦バスターミナル- 東浦総合事務所前 - 久留麻 - 仮屋 - 下田 - 野田 - 佐野局前 - ポールパーク入口 - 生穂 - 津名車庫前 - 津名港 - 志筑 - しづかホール前 - 津名臨海公園 - ワールドパークおのころ
- 深夜2往復 高速舞子 - 鵜崎 - 淡路夢舞台 - 大磯港 - 立石川 - 東浦バスターミナル
- ※舞子・大磯港線との違いはクローズドドアシステムを採用していないのと、大磯港 - 東浦バスターミナル間に立石川も停車。他に大磯港のバス停が異なる(舞子・大磯港線は淡路交通でも本四海峡バス大磯営業所に入るが、舞子・津名線では従来の淡路交通の停留所に停車する)
その他[編集]
かつての周遊きっぷの「京阪神ゾーン」の区間に三ノ宮バスターミナル⇔大磯港間が含まれており、有効なゾーン券があれば乗車できた。(西日本JRバス、本四海峡バスの便で乗車可能。淡路交通の便では乗車不可だった。)