偶数とは、2で割れる整数のことである。2の倍数でもある。逆に、2で割れない整数のことを奇数と呼ぶ。
素数の中で、偶数なのは2のみ。
0や負の数について[編集]
0や負の数についても、正の整数と同じことが言える。
例として、0を2で割ると、
となり、2で割り切れるので0は偶数である。
負の数についても、例えば-14などは
となり、2で割り切れるので、-14は偶数である。
- 10進数だと、1の位は、0,2,4,6,8のいずれかで終わる。
- 2進数だと、1の位は、0で終わる。
- 同じ実数(0以外)を偶数個かけると、必ず正の数になる。