偶数
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偶数(英:even number)とは、2で割れる整数のことである。2の倍数でもある。逆に、2で割れない整数のことを奇数と呼ぶ。
0や負の数について[編集]
例として、0を2で割ると、となり、2で割り切れるので0は偶数である。
負の数についても、例えば-14などは となり、2で割り切れるので、-14は偶数である。
特徴[編集]
- 10進数だと、桁の最後の数字である1の位は、0,2,4,6,8のいずれかで終わる。
- 2進数だと、1の位は、0で終わる。
- 同じ実数(0以外)を偶数個かけると、必ず正の数になる。
- 偶数を平方すると必ず4の倍数になる。
- 偶数でかつ素数である整数は2だけである。
- 完全数は2020年現在偶数の物しか発見されておらず、偶数の完全数はすべて2p-1が素数になる場合の2p-1(2p-1)である。詳細は完全数を参照。