出雲・松江・米子ドリーム名古屋号
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出雲・松江・米子ドリーム名古屋号(いずも・まつえ・よなごドリームなごやごう)は、愛知県名古屋市と鳥取県米子市・島根県(松江市・出雲市)などの間を結ぶ夜行高速バス路線。ドリーム号の一路線である。
概要[編集]
名古屋と山陰地方を結ぶ唯一の高速バス路線である。
1日1往復運行、座席指定制である。
運行会社[編集]
- JRバス中国(島根支店)
- 名古屋での予約・発券・運行支援業務はジェイアール東海バス(名古屋支店)が担当。
停車停留所[編集]
- ▼…下りは乗車のみ、上りは降車のみの扱い
- ▽…下り便のみ停車、乗車のみの扱い
- ▲…上りは乗車のみ、下りは降車のみの扱い
停車停留所名 | 停留所所在地 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|
名古屋駅(新幹線口) | 愛知県 | 名古屋市中村区 | ▼ | |
米子駅 | 鳥取県 | 米子市 | ▲ | 9番乗り場に停車 |
松江駅 | 島根県 | 松江市 | ▲ | 9番乗り場に停車 |
玉造(山陰道) | ▲ | |||
宍道(山陰道) | ▲ | |||
斐川インター(山陰道) | 出雲市 | ▲ | ||
出雲市駅 | ▲ | 3番乗り場に停車 |
名鉄バスセンターや栄(オアシス21)には乗り入れない。スサノオ号と違い米子で客扱いするものの安来市内で客扱いはしていない。
運行経路[編集]
名古屋市内 - 名古屋高速 - 東名阪自動車道 - 新名神高速道路 - 名神高速道路 - 中国自動車道 - 米子自動車道 - 山陰自動車道 - 米子南IC - 米子市内 - 米子西IC - 山陰自動車道 - 松江中央IC - 松江市内 - 松江西IC - 山陰自動車道 - 斐川IC - 国道9号 - 出雲市内
歴史[編集]
- 2004年9月10日 - 出雲・松江ドリーム名古屋号(いずも・まつえドリームなごやごう)として運行開始。
- 2006年7月18日 - 集中豪雨により宍道湖SA近くの下り本線が地滑りによる土砂の流れ込みにより約2m隆起したため山陰自動車道の松江玉造IC - 宍道IC間は通行不能となる。このため、該当区間は国道9号経由で迂回し、さらに一部の便が運休となった。
- 2006年7月22日 - 上記区間の停留所の代替措置として、国道9号の玉造(出雲行は松江市役所玉湯支所前、名古屋行きはいずもめのう伝承館駐車場)、宍道(小宮田)に臨時停車。
- 2006年8月10日 - 松江玉造IC - 宍道IC間の供用再開に伴い、玉造(山陰道)、宍道(山陰道)の各停留所に停車再開。ただし、速度規制(50km/hまたは30km/h)区間があるため、運行ダイヤの遅延が生じた。
- 2006年11月18日 - 山陰自動車道が正式復旧したため、運行ダイヤが正常に戻る。
- 2008年11月1日 - 運行経路を 東名阪自動車道 - 新名神高速道路経由に変更。
- 2009年10月1日 - バス停追加(岩塚駅前)、女性専用席を設置(栄バスターミナル始発であったが、名古屋駅始発に変更となっている)。
- 2010年12月9日 - バス停追加(斐川インター)。名古屋駅のりばが桜通口から新幹線口(太閤通口)に変更。
- 2012年3月17日 - バス停追加(米子駅)に伴い、愛称を出雲・松江・米子ドリーム名古屋号(いずも・まつえ・よなごドリームなごやごう)に変更。
- 2017年12月1日 - 岩塚駅前が通過扱いとなる。
- 2024年8月8日 - この日の出雲市発よりダブルデッカー車両(三菱ふそう・エアロキング。元JR東海バス車[1])での運行を開始。名古屋発便は8月9日よりエアロキングで運行。
使用車両[編集]
- ダブルデッカー、3列独立シート、トイレ付。
- 2階前方の2列にシートピッチを広げ、オットマン・可動式枕を装備するビジネスシートを設定。