スサノオ号
ナビゲーションに移動
検索に移動
スサノオ号 Susanoo | |
---|---|
概要 | |
種別 | 高速バス |
運行開始 | 1988年 |
運行事業者 | JRバス中国 |
路線 | |
起点 | 出雲市駅 |
終点 | 東京ディズニーランド |
その他 | |
備考 | 当初は3社共同運行 |
スサノオ号は、出雲市駅と東京ディズニーランドを結ぶ夜行高速バス路線である。
概説[編集]
JRバス中国の単独運行。担当は島根支店。
JRバス中国の乗務員は新城-出雲市間を担当し、ディズニーランド - 新城間はジェイアールバス関東に運転業務を委託している。
歴史[編集]
- 1988年(昭和63年) - 東京急行電鉄、一畑電気鉄道、中国ジェイアールバスの3社共同運行という形で運行を開始。東京側の発着地は渋谷駅バスターミナル。
- 1991年(平成3年) - 東急電鉄担当便がバス事業分社化で東急バスへ移管(1998年撤退)。
- 2000年(平成12年) - 一畑電鉄担当便がバス事業分社化で一畑バスへ移管(2020年撤退)。
- 2007年(平成19年) - 東京駅に乗り入れ。
- 2008年(平成20年) - 新木場駅に乗り入れ。
- 2020年(令和2年)10月 - 中国ジェイアールバスの単独運行化。
- 2024年(令和6年)9月 - 運行会社が現社名に変更。
運行回数[編集]
1日1往復。
運行経路および停車バス停[編集]
東京駅の乗車場所は八重洲南口、降車場所は日本橋口。また各バス停は、ディズニーランド - 東京駅のみ、松江駅 - 出雲市のみでそれぞれ完結する利用ができないクローズドドア停留所である。
2021年(令和3年)のキャメル号廃止後も安来市や鳥取県米子市での客扱いは行っていない。
- ▼…出雲市行は乗車のみ、東京行は降車のみの扱い
- ▲…東京行は乗車のみ、出雲市行は降車のみの扱い
- ※…出雲市行のみ停車
停留所名 | 所在地 | |||
---|---|---|---|---|
東京ディズニーランド | 千葉県 | 浦安市 | ▼ | |
東京駅 | 東京都 | 千代田区 | ▼ | |
松江駅 | 島根県 | 松江市 | ▲ | |
玉造 | ▲ | |||
宍道 | ▲ | |||
斐川インター | 出雲市 | ▲ | ||
出雲市駅 | ▲ | |||
出雲大社 | ※ |
途中、東名足柄サービスエリア、米子道の蒜山高原サービスエリア(出雲市行)、大山パーキングエリア(東京行)で休憩する。
途中乗り継ぎによるワンマン運行を行っており、ジェイアールバス関東新城支店、勝央サービスエリアの2箇所で地上待機の乗務員と交代を行う。新城ではJRバス関東とJRバス中国の乗務員が、中国道勝央SAではJRバス中国の乗務員同士で交代する。
使用車両[編集]
通常は2階建て車のスカニア・InterCity DD(2階席・3列独立シートのクレイドルシート、1階席・4列シートの合造車)を使用する。2021年5月までは3列独立シートのクレイドルシートを装備する平屋ハイデッカー車が使用されており、こちらはInterCity DDの運行開始後も故障・整備などで運用を外れた際に使用される。(InterCity DDは2両しか存在しないため)