阪急今津線
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阪急電鉄 HK 今津線 | |
---|---|
基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 兵庫県 |
起点 | 宝塚駅 |
終点 | 今津駅 |
駅数 | 10駅 |
路線記号 | HK |
開業 | 1921年9月2日 |
全通 | 1926年12月18日 |
南北系統分断 | 1984年3月25日 |
所有者 | 阪急電鉄 |
運営者 | 阪急電鉄 |
車両基地 | 西宮車庫 |
使用車両 | 使用車両の節を参照 |
路線諸元 | |
路線距離 | 9.3 km |
軌間 | 1,435 mm(標準軌) |
線路数 | 複線 |
電化方式 | 直流1,500 V 架空電車線方式 |
閉塞方式 | 自動閉塞式 |
最高速度 | 80 km/h |
阪急今津線(はんきゅういまづせん)は、阪急電鉄が運営する兵庫県宝塚市の宝塚駅から今津駅までを結ぶ鉄道路線である。
概要[編集]
阪急神戸本線の支線として宝塚駅から今津駅までを結ぶ路線で、阪神駅に地上で接続する唯一の阪急路線である。
宝塚駅から西宮北口駅間は高級住宅地として人気があり、映画「阪急電車 片道15分の奇跡」のロケーションとして阪急電鉄の全面協力で撮影されている[1][2]。
列車運行[編集]
運行上は西宮北口駅で分断され折り返し運転が行われ、朝上りのみ宝塚駅方面から神戸本線経由で梅田へ直通する準急が運行されている。そのため西宮北口駅より北側は今津(北)線、南側は今津(南)線と通称される。
かつては、神戸本線を横断するようにダイヤモンドクロッシングが設置され、全線通し運行だったが、ラッシュ時の運行に支障をきたしたため、南北分断がなされた。
駅一覧[編集]
今津(北)線[編集]
● 停車↓ 通過・片方向のみ運転
駅番号 | 駅名 | 駅間営業キロ | 累計営業キロ | 準急 | 接続路線 | 所在地 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
HK-56 | 宝塚駅 | - | 0.0 | ● | HK-56 阪急宝塚本線・JR-G56 JR宝塚線 | 宝塚市 | |||
HK-28 | 宝塚南口駅 | 0.9 | 0.9 | ● | |||||
HK-27 | 逆瀬川駅 | 0.9 | 1.8 | ● | |||||
HK-26 | 小林駅 | 1.0 | 2.8 | ● | |||||
HK-25 | 仁川駅 | 1.7 | 4.5 | ● | |||||
HK-24 | 甲東園駅 | 0.9 | 5.4 | ● | 西宮市 | ||||
HK-23 | 門戸厄神駅 | 1.0 | 6.4 | ● | |||||
HK-08 | 西宮北口駅 | 1.3 | 7.7 | ↓ | HK-08 阪急神戸本線・今津(南)線 | ||||
直通運転区間 | ○準急…阪急神戸本線 大阪梅田駅まで直通 |
今津(南)線[編集]
累計営業キロは今津(北)線から通算。
駅番号 | 駅名 | 駅間営業キロ | 累計営業キロ | 接続路線 | 所在地 |
---|---|---|---|---|---|
HK-08 | 西宮北口駅 | - | 7.7 | HK-08 阪急神戸本線・今津(北)線 | 西宮市 |
HK-22 | 阪神国道駅 | 0.9 | 8.6 | ||
HK-21 | 今津駅 | 0.7 | 9.3 | HS 16 阪神本線 |
使用車両[編集]
北線側は6両編成の以下の車両が運用を担う。
- 5000系 - 現存する全編成。
- 6000系 - 6025F+6026F。6026Fは南線および甲陽線の予備車も兼ねる。
- 7000系 - 主に7004Fおよび7030F+7090F。7090Fは伊丹線の予備車も兼ねる。予備車がないときは7001・03・23Fが代走を担う。
この他、準急運用には本線系統向けの8連が運用を担う。
南線側は6000系3連のワンマン対応車で統一されている。
外部リンク[編集]
参考文献[編集]
阪急電鉄 (阪急) の鉄道路線 |