ジンバブエ
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ジンバブエは、アフリカ南部の内陸国である。正式な国名はジンバブエ共和国(ジンバブエきょうわこく)。国名の由来はアフリカ南部最大の石造遺跡・ジンバブエの名にちなむという。ジンバブエとはショナ語で「石の家々、巨大な宮殿」を意味し、19世紀前半のイギリス人探検家のフレデリック・シローズによって命名されたという。首都はハラレ。
概要[編集]
国内総生産[編集]
- 1人当たり国内総生産は2010年の時点で594米ドル。
歴代の国旗[編集]
地理[編集]
隣接する国は以下の通り。
首都ハラーレを含む北部はザンベジ川の流域で、南部はサヴェ川やリンポポ川の流域である。いずれも河口はモザンビーク。ザンベジ川とリンポポ川に挟まれた高原地帯中心の国土となっている。
気候は、温帯夏雨気候(Cw)など。夏は沖縄の冬並に温暖で、冬は札幌の夏に涼しい。
歴史[編集]
15,16世紀に、モノモタパ王国が栄えていた。19世紀末から、イギリスが南方ボツワナ方面より進出し、植民地となり、南ローデシアと呼ばれた。
1965年に独立宣言したが、人種隔離政策を採ったため、宣言後も国際的な制裁がされており、1980年の黒人政権樹立でようやく独立国として認められた。