阿南エクスプレス号
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阿南エクスプレス号(あなんエクスプレスごう)は、かつて大阪市、神戸市と徳島市、小松島市、阿南市を結んでいた昼行高速バスである。全便座席指定制のため、乗車には予約が必要であった。
阿南 - 大阪間については、徳島バスと競合し、共同運行ではなかった。
運行会社[編集]
停車停留所[編集]
所在地 | 停車停留所名 | 1・3号 | 2・4号 |
---|---|---|---|
大阪府 大阪市 |
JR大阪駅桜橋口 | ▼ | |
JRなんば(湊町BT) | ▼ | ||
兵庫県 神戸市 |
三宮バスターミナル | ▼ | |
高速舞子 | ↓ | ▼ | |
徳島県 板野郡 松茂町 |
松茂 | ▲ | |
徳島県 徳島市 |
徳島大学前 | ▲ | |
徳島文理大学西口 | ▲ | ||
徳島県 小松島市 |
小松島 | ▲ | |
大林 | ▲ | ||
徳島県 阿南市 |
ゆたか野団地前 | ▲ | |
那賀川 | ▲ | ||
富岡東 | ▲ | ||
阿南駅 | ▲ |
運行回数[編集]
- 廃止時点で1日2往復。
- 正子を跨いで運行する便は最後まで設定されなかった。
歴史[編集]
- 2001年10月27日 - 運行開始。
- 2003年4月6日 - 松茂に停車開始。
- 2004年3月1日 - 高速舞子に停車開始。
- 2008年7月1日 - 徳島地区の運行ルートを一部変更(後述)。1往復を新神戸駅発着に変更(本四海峡バス担当)、大阪発着便のうち下り2本・上り5本が三宮バスターミナルに停車。
- 2009年4月1日 - 新神戸発着便の廃止。新浜~徳島大学前間に慈恵院前バス停を新設。
- 2009年10月1日 - 西日本JRバス、本四海峡バスの撤退に伴い1日2往復に減便。下り便(奇数号)は高速舞子を通過に変更する。また現在の旧道経由から、かつての55号バイパス経由に運行経路を変更する。駅コード廃止。
- 2010年7月1日 - 路線廃止。
運行ルート変更について[編集]
2008年4月19日付の徳島新聞社会面での報道によると、小松島市からの要望により、同市中心部を経由して大阪方面に向かうルートへの変更を四国運輸局に申請した。認可され、2008年7月1日から新ルートでの運行が開始された。 新ルートの運行経路は、下記のようになっている。
- 2008年6月30日までは、徳島バスと同様に国道55号バイパスを走行し市中心部を通過していた。これを小松島市芝生町から徳島県道216号花園日開野線に入り、徳島県道17号小松島港線~旧国道55号(徳島県道120号徳島小松島線)~論田町~末広大橋~徳島本町交差点を経由し、国道11号バイパスに抜けるルートに変更することとなった。
- 新たに、小松島港、徳島赤十字病院前、論田中、新浜の4つのバス停が設置された(翌年ルート上にさらに慈恵院前バス停が設けられる)。しかし、旧道を経由することにより、徳島文理大西口と小松島の2つのバス停には停車しなくなった。
- しかし、2009年10月1日より、JR四国バスの単独運行による2往復に減便のうえ、経路が2008年6月以前の形に戻されることになった。なお、2008年7月に新設されたバス停には、阿波エクスプレス大阪号・阿波エクスプレス神戸号が2往復づつ小松島港発着となることにより対応することになる(慈恵院前バス停は廃止)。
車内設備[編集]
- ハイデッカー車
- 4列リクライニングシート
- トイレ
競合路線[編集]
- 室戸・生見・阿南~大阪線(徳島バス;エディ号)