徳島大学
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徳島大学(とくしまだいがく、英 Tokushima University)は、徳島県徳島市新蔵町2-24に本部を置く日本の国立大学。略称は徳大(とくだい)。
概要[編集]
沿革[編集]
- 1949年 - 徳島地区に所在する旧制官立教育機関(旧制徳島師範学校、旧制徳島青年師範学校、旧制徳島医科大学、旧制徳島医学専門学校、旧制徳島高等学校、旧制徳島工業専門学校)を統合した上で、新制大学の徳島大学設置(学芸学部、医学部、工学部の三学部)。
- 1951年 - 薬学部開設。
- 1954年 - 徳島大学工業短期大学部開設。
- 1966年 - 学芸学部を教育学部に改称。
- 1976年 - 歯学部開設。
- 1986年 - 鳴門教育大学開学に伴い、教育学部を総合科学部に改組。
- 1987年 - 徳島大学医療技術短期大学部開設。
- 1990年 - 教育学部廃止。
- 1994年 - 工業短期大学部を廃止し、工学部夜間主コース設置。
- 1996年 - 工業短期大学部廃止。
- 2001年 - 医療技術短期大学部を改組し、医学部保健学科を設置。
- 2004年 - 国立大学法人徳島大学を設立。
建学の理念[編集]
「国立大学法人徳島大学は、自主と自律の精神に基づき、真理の探究と知の創造に努め、卓越した学術及び文化を継承し向上させ、世界に開かれた大学として、豊かで健全な未来社会の実現に貢献する」としている。
INDIGO(インディゴ)宣言[編集]
本学が育成する人物像や目指す方向性を、徳島県の伝統的な染物である阿波藍(INDIGO)にちなんでIntegrity(誠実さ)、Noble and Novel(高潔さと斬新さ)、Dynamism and Diversity(活力と多様性)、Inclusive(寛容)、Global(世界へ発信)、Open(開かれた徳島大学)の6つの項目で表した[1]。
学部[編集]
- 総合科学部
- 医学部
- 歯学部
- 薬学部
- 理工学部
- 生物資源産業学部
研究科[編集]
- 総合科学教育部
- 医科学教育部
- 口腔科学教育部
- 薬科学教育部
- 栄養生命科学教育部
- 保健科学教育部
- 先端技術科学教育部
- ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部
- ヘルスバイオサイエンス研究部
- ソシオテクノサイエンス研究部
キャンパス[編集]
- 新蔵(徳島市新蔵町)キャンパス
- 常三島(徳島市南常三島町)キャンパス
- 蔵本(徳島市蔵本町)キャンパス
教員[編集]
詳細は「カテゴリ:徳島大学の教員」を参照
著名な出身者[編集]
「カテゴリ:徳島大学出身の人物」も参照
その他[編集]
共通一次試験実施前、地方国立大では珍しく、旧帝大などと同一日程の一期校だった。このため、教育学部、医学部は香川大、和歌山大、大阪教育大、和歌山県立医科大学など、近県の二期校などとも併願しやすかったが、工学部などは、併願できる近隣の二期校が愛媛大など限られた。