西日本鉄道壱岐自動車営業所

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壱岐自動車営業所(いきじどうしゃえいぎょうしょ)は、西日本鉄道のバス営業所の一つで、主に福岡市都心部と早良区西部・西区を結ぶ路線を担当する。営業所表記は○壱。西営業課の主幹営業所である。

所在地[編集]

福岡県福岡市西区野方一丁目22番14号

  • 最寄バス停:野方(壱岐営業所構内)

沿革[編集]

管轄路線[編集]

  • 2020年3月21日現在の路線(太字は終点・始発停留所)

姪浜フィーダー線[編集]

金武営業所との共同運行)

  • □■ 1
    • 金武営業所 - 壱岐丘中学校 - 橋本駅 - 野方 - 橋本 - 新室見 - 姪浜駅南口 - 藤崎 - 福岡タワー南口 - 九州医療センター(場内)
    • 壱岐丘中学校 - 野方 - 橋本 - 室見 - 姪浜駅南口 - 藤崎 - 福岡タワー南口 - 九州医療センター(場内)
    • 三陽高校 - 野方 - 橋本 - 新室見 - 姪浜駅南口
2010年3月27日ダイヤ改正までは橋本線を名乗っていて、姪浜駅南口始発で橋本駅経由(野方発着便は経由しない)があった。なお現在、橋本駅へは金武営業所発着のみ経由するが、平日朝の2便(2便とも金武営業所が担当)は野方へ行かず、橋本駅の次は橋本となる。
基本的に金武営業所が担当していたが、2010年3月27日改正で完全に壱岐に移管された。2011年4月1日改正では、再び金武営業所の運用が復活された。また、壱岐丘中学校 - 建野(現・かなたけの里公園入口)間が新道経由から2番羽根戸経由廃止の代替として旧道経由に変更されたが、橋架け替え工事のため2012年11月から2015年3月31日まで新道経由で迂回運行し、橋架け替え工事が終了した後の2015年4月1日より旧道での運行が再開される。
2012年5月19日改正で戸切経由の複乗系統が廃止され、壱岐南小学校前を経由する系統に振り替えられた。系統分離前は博多駅発着だった(市内貫線)が、さらにそれ以前は九大前発着もあり、吉塚営業所も担当していた時期もあった。野方・壱岐丘中学校前発着便が基本で、金武営業所発着は少数である。
  • 1-4
    • 野方 - 西体育館前 - 大町団地口 - 都橋 - 姪浜駅南口
    • (1-6生松台方面) - 野方 - 橋本駅 - 西体育館前 - 大町団地口 - 都橋 - 姪浜駅南口
外環状線経由2005年11月1日改正前は行先番号が1番だった。さらに系統分離前は博多駅発着も運転されていた。平日ダイヤでは概ね40分間隔、土曜・日祝日ダイヤでは概ね1時間間隔で運行。平日ダイヤの朝晩のみ、生松台地区に直通する。これまでは、壱岐営業所の単独運用であった(生松台線)が、2011年4月1日改正で、金武営業所との共管路線となった。
2017年6月10日改正からは早朝と夜間の一部を除いて橋本駅を経由するようになり、生松台方面は1-6と統合したループ運行となったが、2018年3月17日のダイヤ改正でループ運行は平日朝晩のみに縮小し、1-6とほぼ系統分離している。
  • □■ 1-5
    • 野方 - 拾六町団地 - 中村 - 新室見 - 姪浜駅南口 - 藤崎 - 福岡タワー南口 - 九州医療センター(場内)
新室見・中村・拾六町団地経由。2005年11月1日改正前は行き先番号が1番だった。さらに系統分離前は天神・博多駅発着もあった。概ね30分間隔で運行していたが、2014年4月のダイヤ改正で昼間の姪浜駅南口発着を525番に置き換えたため、日中は医療センター場内発着(1時間に1本)のみとなった。医療センター場内発着についてはPayPayドーム周辺の渋滞がある場合、遅れることもある。これまでは、壱岐営業所の単独運用であった(拾六町線)が、2011年4月1日改正で、金武営業所との共管路線となった。
  • 1-6
    • (1-4番橋本西・橋本駅方面 -) 野方 - 生松台 - ウエストヒルズ - 宮の前団地 - 中村 - 白十字病院前 - 石丸新町 - 姪浜駅南口
大町団地口・中村・ウエストヒルズ経由。姪浜駅南口 - 野方はウエストヒルズ・生松台地区を経由するためかなり遠回りをする。2017年6月10日改正で従来の1-2の運行経路を変更する形で新設した。姪浜駅南口 - 野方は526番に沿って運行されるが、生松台へ乗り入れる点で異なる。概ね1時間1本程度運行だが、姪浜駅行きは日中運行しない(526番が運行)。新設当初は大半が1-4番とのループになっていたが、2018年3月17日のダイヤ改正でループは平日ダイヤのみ、朝と晩の1-4→1-6、1-6→1-4となった。

金武線[編集]

  • 2-3(野方・室住団地←藤崎・天神)/■2(野方・室住団地→藤崎・天神)
    • 野方 - 橋本 - 室住団地 - 西福岡中学校東口 - 原 - 藤崎 - 西新 - 法務局前 - 天神三丁目
天神を発着とし、昭和通・原経由で室住団地・野方に至る路線。四箇田・金武方面の2番とは原で分岐。平日ダイヤでは日中は概ね25 - 35分間隔、土曜・日祝日ダイヤでは日中は概ね30分間隔で運行。平日ダイヤの朝方に数本、室住団地発着がある。2010年3月27日改正で博多駅行きは一部の時間帯のみの運行となった。それまで金武(壱岐)線として運行されていたのが金武線に組み込まれることになり、金武営業所との共同運行になった。その後、2014年11月1日の改正で博多駅発着が全て天神までへと変更、2019年7月20日のダイヤ改正で天神北行きを天神三丁目終点に変更した。野方地区から西新方面へ直通する唯一の路線である。
  • 2
    • 金武営業所 - 南金武 - 四箇田団地 - 次郎丸 - 原 - 藤崎 - 西新 - 法務局前 - 天神三丁目
    • 金武営業所 - 南金武 - 四箇田団地 - 田隈新町 - 原 - 藤崎 - 西新 - 法務局前 - 天神三丁目
    • 歯科大病院 - 田隈新町 - 原 - 藤崎 - 西新 - 法務局前 - 天神三丁目
  • 3062(九州医療センター以西)
    • 金武営業所 - 南金武 - 四箇田団地 - 次郎丸 - 原 - 藤崎 - 福岡タワー南口 - ヒルトン福岡シーホーク - 九州医療センター - PayPayドーム - (西公園RP - 都市高速 - 呉服町RP) - 呉服町 - 祇園町 - 博多駅
    • 金武営業所 - 南金武 - 四箇田団地 - 田隈新町 - 原 - 藤崎 - 福岡タワー南口 - ヒルトン福岡シーホーク - 九州医療センター - PayPayドーム - (西公園RP - 都市高速 - 呉服町RP) - 呉服町 - 祇園町 - 博多駅
    • 歯科大病院 - 田隈新町 - 原 - 藤崎 - 福岡タワー南口 - ヒルトン福岡シーホーク - 九州医療センター - PayPayドーム - (西公園RP - 都市高速 - 呉服町RP) - 呉服町 - 祇園町 - 博多駅
2014年11月1日のダイヤ改正から壱岐も四箇田・金武方面を平日ダイヤのみ担当している。これらの系統は金武・吉塚営業所と共同運行。歯科大病院は2016年6月18日より田隈新町経由の一部が構内発着で乗り入れる。藤崎発着は野方(都市高速)博多駅線の間合いで運行し、藤崎到着後、壱岐営業所等へ回送する便はバスターミナルへは入らない。

室住線[編集]

  • 202/8(六本松→博多駅間)
    • 原北中学校前 - 小田部一丁目 - 原 - 六本松 - 警固町 - 天神 - 博多駅
博多駅・天神と南庄(原北エリア)を国体道路経由で結ぶ路線。近年は減便が著しく、現在原北中学校前行きは午後以降のみの運行となっている。原北中学校前の折返場が廃止されて以来、野方から原北中学校前は回送となっていたが、2011年4月1日のダイヤ改正で一部が野方発着となった(ただし室住団地は経由しない)が、2013年3月に全便原北中学校前行きへと戻った。2013年から2014年にかけての年末年始ダイヤでは野方発着が再設定されたものの、翌年からは全て原北中学校前発着で運行されている。一部は金武線の一頁目として運行される。2020年3月21日ダイヤ改正にて扇町行きを廃止し、全便が博多駅発着となった。
  • 203/8(六本松→博多駅間)
    • 野方 - 室住団地 - 小田部一丁目 - 原 - 六本松 - 警固町 - 天神 - 博多駅
    • 野方 - 室住団地 - 小田部一丁目 - 原 - 六本松 - 警固町 - 天神 - (503番へ)
  • 特快203快速8(六本松→博多駅間)(特快区間 小田部一丁目 - 博多駅)
    • 野方 - (この間全停留所) - 小田部一丁目 - 原 - 荒江四角 - 別府駅前 - 六本松 - 警固町 - 天神警固神社・三越前 - 天神一丁目 - キャナルシティ博多前 - 祇園町 - 博多駅
博多駅・天神と室住団地・野方を国体道路経由で結ぶ路線。平日日中は概ね20分間隔、土休日の日中は概ね30分間隔で運行。都心向きは六本松から8番として運行。室住団地始発便が数本ある。深夜バスも運行していたが2018年3月16日に運行を終了した。2020年3月21日ダイヤ改正で平日朝ラッシュ時間帯にのみ運行していた扇町発着の便を廃止した。
これまで天神発着の203番は平日深夜の天神行きと折り返しの野方行き深夜バスのみであったが、2008年3月15日のダイヤ改正からは天神を経由する503番との連続運行が朝夕に運転されるようになった(現在の天神行きはすべて503番へ直通)。また2001年までは那の津四丁目発着系統が存在した。
特快203番は平日・土曜ダイヤの午前中に野方 - 博多駅間を、毎日午後に野方・室住団地発博多駅行きが運行される。年末年始等の特別ダイヤでは特別快速の運行はない。別府駅前 - 博多駅は快速と停車停留所が一致し、六本松から先の8番区間では「快速」で運行する。
以前は「急行」で平日・土曜ダイヤの朝博多駅方面のみだったが、2015年3月21日改正で野方行きが平日・土曜の午前中に新設、博多駅行きが毎日運行となると同時に8番区間の種別を「快速」に変更した。2016年3月26日のダイヤ改正では203番区間の運行種別を「特別快速」に変更した。普通便同様、扇町発着があったが2020年3月21日ダイヤ改正により廃止となった。
  • 503/68(那の津口→博多駅間)
    • 野方 - 室住団地 - 室見団地 - 愛宕一丁目(都市高速下) - (愛宕RP - 都市高速 - 天神北RP) - 天神 - (国体道路) - 博多駅
    • 野方 - 室住団地 - 室見団地 - 愛宕一丁目(都市高速下) - (愛宕RP - 都市高速 - 天神北RP) - 天神 - (国体道路) - 警固町 - (203番へ)
利用者は非常に多く午前中は、原北中学校前あたりでほぼ満席となっている便が多い。日中は概ね20分間隔で運行だが、ラッシュ時には約5~10分間隔にまで詰まる。2008年3月15日のダイヤ改正で一部時間帯で博多駅発の便が室住団地止となった。その分、203番との連続運行で野方発着の系統が運行開始された。室住団地止は室住団地到着後は203番もしくは特快203番博多駅行きとして運行される。天神方面の203番との連続運行は本数が少ない。2011年4月1日改正で博多駅前博多口行きを新設(博多駅前Bのりば。到着後、214番または214番エコルライナー野方行きとなる)。2015年3月21日改正で天神一丁目への停車が中止され、那の津口から先の行先番号も8番から68番に変更された。
  • 312
    • 藤崎 - 福岡タワー南口 - (百道RP - 都市高速 - 呉服町RP) - 呉服町 - 祇園町 - 博多駅
312番のうち、藤崎発着を吉塚・金武営業所との共同で担当している。藤崎行きは平日ダイヤ1本のみ(室住線運行)で、2013年11月2日改正で博多営業所より移管された。この便は藤崎到着後は野方へ回送されるため、バスターミナルへは入らない。藤崎発博多駅行きは平日ダイヤの夕方以降に運行。

福重(都市高速)線[編集]

全便がスロープ付大型車での運行となっている。 いずれも天神と野方を結ぶ系統だが、経路によって行先番号が異なる。

都市高速から国体道路方面への直通(500番台と525番)は都市高速へ入る際に、国体道路側から都市高速方面への直通(200番台)は警固町通過後に系統が切り替わる。

  • 204/W3(天神→那の津四丁目間)
    • 三陽高校 - 野方 - 壱岐農協前 - 原 - 六本松 - (国体道路) - 天神 - 那の津四丁目
    • 三陽高校前 - 野方 - 壱岐農協前 - 原 - 六本松 - (国体道路) - 天神 - (504番・505番・525番へ)
    • 野方 - 生松台 - 野方 - 壱岐農協前 - 原 - 六本松 - (国体道路) - 天神 - 那の津四丁目
    • 野方 - 生松台 - 野方 - 壱岐農協前 - 原 - 六本松 - (国体道路) - 天神 - (504番・505番・525番へ)
  • 204(野方→六本松間)/ K (六本松→九大総合グラウンド間。天神から急行)
    • 野方 → 生松台 → 野方 → 橋本 → 壱岐農協前 → 小田部五丁目 → 原 → 荒江四角 → 六本松 → 警固町 → 天神 → (天神北RP → 都市高速 → 福重RP) → 宮の前団地 → 西警察署前 → 九大伊都キャンパス(九大総合グラウンド)
  • 204/■200(荒江四角→天神間。藤崎行きのみ)→W1(天神→福岡タワー・藤崎間)
    • 壱岐丘中学校野方 → 橋本 → 壱岐農協前 → 小田部五丁目 → 原 → 荒江四角 → 六本松 → 警固町 → 天神 → (天神北RP → 都市高速 → 西公園RP) → PayPayドーム → 九州医療センター → 福岡タワー南口 → 藤崎
    • 壱岐丘中学校野方 - 橋本 - 壱岐農協前 - 小田部五丁目 - 原 - 荒江四角 - 六本松 - 警固町 - 天神 - (天神北RP - 都市高速 - 西公園RP) - PayPayドーム - 九州医療センター - 福岡タワー(TNC放送会館)
  • 302(福岡タワー→百道ランプ口間)/ 204(那の津口→野方間)
    • 福岡タワー(TNC放送会館)(百道RP → 都市高速 → 天神北RP) → 天神 → 警固町 → 六本松 → 荒江四角 → 原 → 小田部五丁目 → 壱岐農協前 → 橋本 → 野方
  • 快速204(快速区間 荒江四角→天神警固神社三越前)
    • 野方→(この間全停留所)→荒江四角→別府四丁目→中村大学前→別府駅前→六本松→警固町→天神警固神社・三越前→(504・505・525番ヘループ運行)
この路線の基本系統。かつては博多営業所および福岡高速営業所も担当していた。日中は概ね1時間3 - 6本程度運行。天神ソラリアステージ前(福ビル街区)始発もある。生松台経由は朝の都心向けと夜の郊外向けのみ、三陽高校発着は平日ダイヤの通学時間帯に合わせ、土曜・日祝日ダイヤでは早朝に三陽高校行きのみを運行。なお、福岡タワー発着便は一部を除いて野方 - 福岡タワー間は回送される。
野方から天神への快速は主に525番への直通で、平日ダイヤの朝のみ504・505番へ直通する。天神警固神社までは快速種別で運行される。長らくの間平日朝のみ運行であったが、2016年6月18日のダイヤ改正より日中に拡大し、土曜・日祝日ダイヤにも運行が開始された。
Kは平日ダイヤに朝1本、天神方面行きが直通している。六本松まで204番として運行し、六本松からKとして運行。那の津口には停まらない。
博多駅行きは野方(都市高速)博多駅線が運行する。(後述)
2013年11月2日に平日ダイヤの夜のみ百道ランプ経由が新設された。
2014年4月1日に片道のみ福岡タワー(TNC放送会館)行きの日祝日ダイヤの一部を除く全便が藤崎行きへと変更される。年末年始等の特別ダイヤでは藤崎行きは運行されず、全て福岡タワー行きとなる。
2016年6月18日のダイヤ改正で一部が天神北行きへと変更された。
  • 205/W3(天神→那の津四丁目間)
    • 野方 - 拾六町団地 - 壱岐農協前 - 原 - 六本松 - (国体道路) - 天神那の津四丁目
    • 野方 - 拾六町団地 - 壱岐農協前 - 原 - 六本松 - (国体道路) - 天神 - (504番・505番・525番へ)
拾六町団地経由。壱岐農協前 - 野方間は204番に比べ大回りとなる。日中は概ね60分間隔で運行していたが、拾六町団地 - 都心部は並行する都市高速系統や姪浜駅系統と比べ利便性は芳しくなく、2017年6月10日のダイヤ改正では野方発は13時台まで(土曜ダイヤのみ14時台まで)、天神発は16時台以降(土曜・日祝日ダイヤは15時台以降)と大幅に削減される。平日ダイヤに1本のみ天神ソラリアステージ前(福ビル街区)始発がある。2016年6月18日のダイヤ改正で一部が天神北行きへと変更された。当初は拾六町団地が終点だった。204番から改番した系統。
  • 205(野方 - 六本松←天神北間)/ Kエコルライナー(六本松→天神北 - 九大総合グラウンド間)
    • 野方 - 拾六町団地 - 壱岐農協前 - 原 - 六本松 - (国体道路) - 天神 - 天神北RP - 都市高速 - 西九州道福岡前原道路 - 今宿RP - 西警察署前 - 九大伊都キャンパス(九大総合グラウンド)
六本松・国体道路エリアから、九大伊都キャンパスを結ぶ系統。平日ダイヤのみ、朝に九大伊都キャンパス方面、夕方に野方方面が1本ずつ直通している。九大伊都キャンパス方面は六本松まで205番として運行し、六本松からK(エコルライナー)として運行。野方方面は天神北から205番野方行きとなる。那の津口には停まらない。
  • 206/W3(天神→那の津四丁目間)
    • 野方 - 福岡西陵高校前 - 宮の前団地 - 壱岐農協前 - 原 - 六本松 - (国体道路) - 天神 - 那の津四丁目
    • 野方 - 福岡西陵高校前 - 宮の前団地 - 壱岐農協前 - 原 - 六本松 - (国体道路) - 天神 - (504番・505番・525番へ)
  • エコルライナー/206(快速区間 天神警固神社・三越前→荒江四角)
    • (504番・505番から)→那の津口→天神北→天神ソラリアステージ前→天神警固神社・三越前→警固町→六本松→別府駅前→中村大学前→別府四丁目→荒江四角→(この間全停留所)→福岡西陵高校前
福重から国道202号を直進し、宮の前団地・福岡西陵高校前・野方西団地を経由(生松台・ウエストヒルズへは入らない)。野方から206番を利用すると大回りかつ、他系統より割高となるため注意が必要である。ウエストヒルズからは丘を降りて西市民プール - 三陽高校前が最寄になっている。日中は概ね60分間隔で運行し、平日ダイヤの朝夕は通学輸送のため本数が増える。平日ダイヤ2便の福岡西陵高校前始発とエコルライナー(後述)を除き野方発着。都心側の発着地は変則的で、ほとんどが那の津四丁目行きとなっているのに対し野方行きは平日ダイヤを除きほとんどが504・505・525番からのループになっている。2009年9月28日の改正以前は205番を名乗っており、発着地が宮の前団地・生の松原団地南・西陵高校、そして2014年4月1日の改正で野方と延伸された過去がある。延伸前は福岡西陵高校前には折返場がないため、福岡西陵高校前 - 野方間は回送となっていた。2016年6月18日のダイヤ改正から一部が天神北行きへと変更された。但し、206番は少数である。
エコルライナーは平日ダイヤのみ、朝に福岡西陵高校行きのみ運行。各停区間に入ると206番になる。三陽高校は降車のみ扱いとなっている。
  • 208/W3(天神→那の津四丁目間)
    • 野方 - 木の葉モール橋本前 - 原 - 六本松 - (国体道路) - 天神 - 浜の町病院入口 - 那の津四丁目
    • 野方 - 木の葉モール橋本前 - 原 - 六本松 - (国体道路)- 天神 - (504番・505番・525番へ)
2011年4月1日のダイヤ改正で地下鉄七隈線橋本駅付近にオープンしたショッピングモール、木の葉モール橋本へのアクセスとして登場した路線。大河原 - 原間を木の葉モール橋本前・有田経由で運行する。日中は概ね15から30分間隔で、野方行きは夕方まで、天神方面行きは午後から運行。大半は504番生松台方面との直通である。なお僅少だが天神ソラリアステージ前(福ビル街区)始発もある。那の津四丁目行きは新設当初、日祝日ダイヤに多く設定されていたが、現在は年末年始等の特別ダイヤ実施時を除けば僅少である。博多駅発着もあるが、そちらは金武営業所のみ担当する。運用は壱岐営業所は福重(都市高速)線、金武営業所は三軒屋線に組み込まれている。
  • 504
    • 野方 - 生松台 - 野方 - (姪浜RP - 都市高速 - 天神北RP) - 天神 - (204・205・206・208番ヘ)
都市高速・橋本経由。野方 - 天神の最速系統である。午前中の都心向けと午後の郊外方面は生松台地区を経由する。概ね30分間隔だが、生松台を経由しない時間帯は60分間隔となる。2016年6月18日のダイヤ改正より生松台入口を始発とする便が新設された。
  • 505
    • 野方 - 拾六町団地 - 新室見 - (姪浜RP - 都市高速 - 天神北RP) - 天神 - (204・205・206・208番ヘ)
    • 壱岐丘中学校 - 拾六町団地 - 新室見 - (姪浜RP - 都市高速 - 天神北RP) - 天神 - (204・205・206・208番ヘ)
都市高速・拾六町団地経由。壱岐丘中学校発着便は都心方面は朝 - 昼、郊外方面は夕方以降に運行。日中は野方発着で概ね30分間隔で運行。
  • 525
    • 野方 - 拾六町団地 - 新室見 - 姪浜駅南口 - (愛宕RP - 都市高速 - 天神北RP) - 天神 - (204・205・206・208番ヘ)
姪浜駅南口を経由するため、愛宕ランプ経由となる。2014年4月のダイヤ改正で日中の1-5番を置き換えるため、505番のルートを変更している。運行は日中と天神を20時以降に出発する便で、日中は概ね60分間隔で運行。年末年始等の特別ダイヤでは運行はない。2016年6月18日改正から運行時間帯が拡大された。

野方(都市高速)博多線[編集]

2018年3月17日のダイヤ改正より下山門(都市高速)線と統合した。全便がスロープ付大型車での運行となっている。

  • 214
    • 野方 - 小田部一丁目 - 原 - 六本松 - 桜坂 - 薬院駅前 - 住吉 - 博多駅
  • 214 エコルライナー(急行区間 博多駅→原)
    • 博多駅(博多駅前B) → 渡辺通一丁目十八銀行前 → 薬院駅前 → 雙葉学園入口 → 六本松 → 別府駅前 → 中村大学前 → 荒江四角 → 原 → (この間全停留所) → 野方
博多駅と福重・野方を城南線住吉通り経由で結ぶ路線。日中は概ね30分間隔で運行。平日ダイヤ朝のみ速達系統(エコルライナー・快速105)の運行がある。2007年のダイヤ改正からは九大急行や305番などの出入便としても使用している。
野方行きのみ設定されている速達系統。平日ダイヤの朝に博多駅発野方行きが9本運行され、そのほとんどが503番・514番博多駅前行きとの連続運行になっている。2011年4月1日改正で214番の急行便として新設。2015年3月21日改正で中村大学前・原四丁目に停まらない下りの急行203番が新設された為、214番の急行は停車停留所をそのままに「エコルライナー」へと改められた。
  • 快速105(快速区間 荒江四角→住吉)
    • 姪浜駅南口 → 新室見 → 小田部大橋 → (この間214番と同一停留所) → 荒江四角 → 別府四丁目 → 中村大学前 → 別府駅前 → 六本松 → 雙葉学園入口 → 薬院大通り → 薬院駅前 → 渡辺通一丁目十八銀行前 → 渡辺通一丁目サンセルコ前 → 住吉 → 駅前四丁目 → 博多駅
姪浜・福重から博多駅へ城南線経由で運行される快速系統。平日ダイヤのみ、朝に博多駅行き2本のみ運行。実質214番の快速だが、姪浜駅南口発で214番とは異なる事から行先番号が分離している。急行105番の名残りで、西鉄バス最古の速達路線の一つ。かつては同ルートで各停便だった215番もあった。
  • 514
    • 野方 - 野方西団地 - 生松台 - 野方 - 橋本 - 壱岐農協前 - 新室見 - (姪浜RP - 都市高速 - 呉服町RP) - 呉服町 - 祇園町 - 博多駅
野方、生松台、橋本地区と博多駅地区を都市高速経由で結ぶ最速路線。当初は504番と同様生松台地区を経由しない便があったが、現在は全便生松台地区を経由する。都心方面は朝のみ、郊外方面は夕方のみ運行。日中の利用者が少ないからか、最近は減便続きである。それでも、朝は橋本時点で立ち客が出る。2011年4月1日改正で博多駅前博多口行き新設(博多駅前到着後は214番または214番エコルライナー野方行きとなる)。
  • 515
    • 野方 - 拾六町団地 - 中村 - 新室見 - (姪浜RP - 都市高速 - 呉服町RP) - 呉服町 - 祇園町 - 博多駅
野方、拾六町地区と博多駅地区を都市高速経由で結ぶ路線。拾六町団地地区と博多駅を結ぶ唯一の路線でもある。都心方面は朝のみ、郊外方面は夕方のみ運行。日中の利用者が少ないからか、最近は減便続きである。それでも、朝の混雑は514番以上に激しい。
  • K 急行
    • 九大伊都キャンパス(九大総合グラウンド) - 西警察署前 - 宮の前団地 - (福重/石丸RP - 都市高速 - 天神北RP) - 天神 - 渡辺通一丁目 - 博多駅
博多駅・天神 - 九州大学伊都キャンパスを結ぶ路線。当初は千代営業所が担当しており、車両も高速車(1台のみ赤間急行)の中古を使用していた。後に現在の壱岐営業所と博多営業所(さらに現在は吉塚営業所)の担当になり、車両も一般路線車に変わった。平日ダイヤのみ博多営業所・吉塚営業所と共同運行だが、平日ダイヤ実施時の夕方以降の不定期に運転される臨時便と日本留学試験などといった土曜・日祝日ダイヤ実施時の臨時便(大抵はエコルライナー)は壱岐営業所・博多営業所・吉塚営業所の他に金武営業所・早良営業所・愛宕浜営業所・百道浜営業所も応援で運行する。平日ダイヤの朝時間帯はエコルライナーの登場により減便されている。日中は概ね30分間隔で運行。土休日と大学の長期休暇中の日中は概ね60分間隔で運行。なお、同一経路を運行する天神ソラリアステージ前発急行博多駅行きが平日ダイヤに運行されるが、その系統は竹下営業所が諸岡線の間合い運行として設定されているものである。2014年4月1日より全便九大総合グラウンドまで延伸される。開設から長らくの間、行先番号が付番されていなかったが、2016年3月26日のダイヤ改正で行先番号Kとなった。合わせて、行き先表示が「九大伊都キャンパス」へと変更された。ただし、天神北→博多駅間は現在も番号なしの急行として運行されている。
  • K 急行エコルライナー
    • 九大伊都キャンパス(九大総合グラウンド) - 西警察署前 - 今宿RP - 西九州道 - 都市高速 - 天神北RP - 天神 - 渡辺通一丁目 - 博多駅
博多駅・天神 - 九州大学伊都キャンパスの速達系統。西九州自動車道を利用する唯一の西鉄バス路線である(西警察署前 - 天神北間は無停車)。2009年9月28日運行開始。平日ダイヤのみ、九大総合グラウンド行きは数分間隔、天神行きは夕方一本のみ。博多駅行きは夕方の1時間おきにそれぞれ5 - 15分間隔で3 - 4本運行。博多営業所・吉塚営業所と共同運行。急行同様に、臨時便は金武営業所・早良営業所・愛宕浜営業所・百道浜営業所も運行する事がある。平日ダイヤの天神からの九大総合グラウンド行きのみ205番との連続運行も行われている(エコルライナーの天神行きはその後205番へと連続運行される。)。2014年4月1日より全便九大総合グラウンドまで延伸される。
  • 506/68(那の津口→博多駅間)
    • 野方 - ウエストヒルズ - 宮の前団地 - 中村 - 大町団地口 - (愛宕RP - 都市高速 - 天神北RP) - 天神 - キャナルシティ博多前 - 祇園町 - 博多駅
運行開始当初は204・205番との連続運行で、姪浜ランプ・生松台経由だったが、2005年11月1日改正で博多駅発着に変更。また、2007年5月1日改正で愛宕ランプ経由に変更され、2017年3月25日からは野方西団地経由に変更されている。日中は526番に代替され、博多駅行きは朝のみ、野方行きは午後運行。概ね平日ダイヤで20 - 30分間隔、土曜・日祝日ダイヤで30 - 60分間隔。2015年3月21日改正で天神一丁目への停車が中止され、那の津口から先の行先番号も8番から68番に変更された。
  • 1-7(三陽高校 - 姪浜駅南口間)
    • 三陽高校(福寿園前) - 下山門団地 - 中村 - 車両基地前 - 姪浜駅南口
  • 507(三陽高校 - 愛宕一丁目←博多駅間)/68(那の津口→博多駅間)
    • 三陽高校 - 生の松原団地 - 下山門団地 - 城の原団地 - 中村 - 下山門 - 姪浜駅南口 - (愛宕RP - 都市高速 - 天神北RP) - 天神 - キャナルシティ博多前 - 博多駅
2006年11月1日まで姪浜駅南口 - 三陽高校は昭和バスが担当していたが、西鉄へ移管の上都市高速・天神経由で博多駅へ向かう路線として登場した。当初の区間は中村より先が野方(拾六町団地は経由せず)までで、2007年5月1日まで車両基地前から先は下山門中学校・愛宕南を経由し、姪浜駅へは別に1-7が運行されていた。2014年4月1日の改正で一部の便が野方まで再度延伸された(ただし生松台は経由しない)ものの、2017年3月25日改正で再度三陽高校発着に戻される。三陽高校 - 姪浜駅南口間は概ね30 - 60分間隔で運行。朝と夕方以降の時間帯に博多駅直通を運行し、日中は2020年3月21日改正で登場した三陽高校 - 姪浜駅南口間を1-7番として運行する。2015年3月21日改正で天神一丁目への停車が中止され、那の津口から先の行先番号も8番から68番に変更された。
現在の1-7は始発・終点が三陽高校という点において以前のルートと異なる。
  • 526/68(那の津口→博多駅間)
    • 野方 - ウエストヒルズ - 宮の前団地 - 中村 - 大町団地口 - 姪浜駅南口 - (愛宕RP - 都市高速 - 天神北RP) - 天神 - キャナルシティ博多前 - 博多駅
2014年4月1日改正で525番と共に新設される。日中の1-2番と506番を置き換えたが、新室見・福重経由ではなく506番と同様大町団地口・中村経由となる。概ね60分間隔で運行。博多駅行きは日中1-6番の代替も兼ねるため毎時2本の時間がある。
当初は1-2番と同様、野方発橋本駅行きがあり、橋本駅到着後博多駅行きへと連続運行をしていた(逆方向もある)が、2017年3月25日のダイヤ改正で廃止となる。2015年3月21日改正で天神一丁目への停車が中止され、那の津口から先の行先番号も8番から68番に変更された。
2017年3月25日より506番と同様に生松台への乗り入れが無くなり、野方西団地経由へと変更されている。
  • 204/8(六本松→博多駅間)
    • 野方 - 小田部五丁目 - 原 - 六本松 - 警固町 - 天神警固神社 - キャナルシティ博多前 - 博多駅
主に214や博多駅発着都市高速系統の送り込みのほか、PayPayドーム等の臨時バスの送り込みとして運行される事が土曜・日祝日ダイヤを中心にしばしばある。福重(都市高速)線と別系統であるためか、同じ204番野方行きでも行先表示にも差異が見られる(原時点での前面表示に小田部五丁目の表記がない等)。
博多駅行きは以前にもあったが、514・515番の新設で一時廃止となる。その後、507番の新設に伴い下山門(都市高速)線として復活した。
  • 305W1(福岡タワー←渡辺通り)/■5(那の津口→博多駅間))
    • 福岡タワー(TNC放送会館前) - ヒルトン福岡シーホーク - 九州医療センター - PayPayドーム - (西公園RP - 都市高速 - 天神北RP) - 天神 - 渡辺通一丁目 - 住吉 - 博多駅
福岡タワー - 天神 - 博多駅間の系統は土曜・日祝日ダイヤの日中時間帯に運行。年末年始等の特別ダイヤでも僅かではあるが運行される。平日ダイヤでは夕方に博多駅発福岡タワー行きが2本、百道浜営業所により運行されるのみである。この他、吉塚営業所担当の博多駅発藤崎行きが朝時間帯にある。
  • 307(博多駅→住吉間)/W2(渡辺通り→藤崎間)
    • 博多駅 → 住吉 → 渡辺通一丁目 → 天神 → (天神北RP → 都市高速 → 百道RP) → 福岡タワー南口 → 藤崎
  • 302(福岡タワー→百道ランプ口間)/■5(那の津口→博多駅間)
    • 福岡タワー(TNC放送会館)(百道RP → 都市高速 → 天神北RP) → 天神 → 渡辺通一丁目 → 住吉 → 博多駅
平日ダイヤのみ運行。307番は朝ラッシュ時のみ運行されるが、壱岐担当分は1本のみである。302番は平日夕方以降に福岡タワー始発が数本ある。能古渡船場発着の302番もあるが、そちらは愛宕浜営業所(シーサイドももち線)が運行する。307番は吉塚・金武・早良営業所と、302番(福岡タワー始発)は百道浜営業所も運行している。307番は藤崎到着後は野方へ回送されるため、バスターミナルへは入らない。
  • 直行(博物館北口→四箇田団地間は2)
    • 博多駅 (呉服町RP → 都市高速 → 百道RP) → 医師会館・ソフトリサーチパーク前 → 福岡タワー南口 → 藤崎 → 原 → 次郎丸 → 四箇田団地
博多駅 - 医師会館・ソフトリサーチパーク前間は無停車で、そこから先は各停留所に停車する(旅客案内上は無番の藤崎行き)。平日ダイヤのみ、朝に藤崎方面行きを運行。2014年11月1日改正で一部が藤崎から既存の2番と同経路で四箇田団地行きとなった。吉塚・百道浜・金武・早良営業所と共同運行で、壱岐は2013年11月2日改正で新たに担当するようになった。壱岐営業所担当の藤崎行きは到着後は野方へ回送されるため、バスターミナルへは入らない。

過去の路線[編集]

市内貫線[編集]

  • 快速4
    • 野方 → 姪浜駅 → (昭和通) → 天神 → 蔵本 → 博多駅
1番の博多駅系統のうち、朝ラッシュ時に明治通り経由ではなく昭和通り経由で運行されていたものを4番としていた。
姪浜担当分は姪浜および能古渡船場発着。
なお、1975年に西鉄福岡市内線代替路線として設定された路線のうち、野方/姪浜 - 天神 - 明治通り - 博多駅の路線は当初1番ではなく、7番および8番を名乗っていた。7番は交通センターに乗り入れ、8番は博多駅前で運行を打ち切るものだったが、まぎらわしいため設定から5年ほどで7番に統合され、その後7番はさらに1番に統合された。

鳥飼線[編集]

  • 91
    • 野方 - 原 - 西新駅 - 六本松 - 天神
    • 西高下 - 原往還 - 原 - 西新駅 - 六本松 - 天神
    • 藤崎 - 西新駅 - 六本松 - 天神
現在の7番の前身にあたる路線。ここでいう西新駅は筑肥線にあったもの(現在の昭代地区)。

荒江線[編集]

  • 92
    • 野方 - 原 - 六本松 - (昭和通) - 天神
    • 西高下 - 原往還 - 原 - 六本松 - (昭和通) - 天神
朝夕の時間帯にのみ運行。後に204Aに改番。1990年代に廃止。

姪浜フィーダー線[編集]

  • 97
    • 姪浜駅南口 - 車両基地前 - 下山門 - 中村 - 拾六町団地 - 野方
下山門・中村・拾六町団地経由。概ね60分間隔で運行。以前は橋本駅まで運転されていた。さらにその前は金武 - 野方 - 下山門 - 姪浜 - 藤崎 - 西新のルートだった。このうち平日朝1本の姪浜駅南口行きは105番の送り込みとして運転していたが、2013年3月に廃止された。
  • 1-2
    • 姪浜駅南口 - 新室見 - 福重 - 通町 - つつじ丘団地 - 宮の前団地 - 生の松原団地南 - ウエストヒルズ北 - 生松台二丁目 - 野方台 - 野方 - 橋本駅 - 野方
姪浜駅南口 - 野方・橋本駅はウエストヒルズ・生松台地区を経由するためかなり遠回りをする。ウエストヒルズができる前は宮の前団地までだった。概ね1時間1本程度運行。野方発着便もある。橋本駅からは野方発着との連続運行がある。旧・生松台線。2010年3月27日のダイヤ改正で大幅に減便され、生の松原団地南発着が廃止された。2012年5月19日改正で橋本駅の乗り場が変更され、木の葉モール橋本前を経由しなくなった。さらに2014年4月のダイヤ改正で526番に置き換えられたため、昼間の運行がなくなった。
野方発橋本駅行きがあり、橋本駅到着後姪浜駅南口行きへと連続運行をする。(逆方向もある)2010年3月27日のダイヤ改正で大幅に減便された。
2017年6月10日改正で白十字病院経由へとルート変更され、行先番号1-6となった。

壱岐(急行)博多駅線[編集]

  • 103急行
    • 野方 - 室住団地 - 原 - 六本松 - 渡辺通四丁目 - 祇園町 - 博多駅 - 福岡空港
福岡空港・博多駅と室住団地・野方を天神(渡辺通四丁目)・六本松・原経由で結んでいた急行路線。1986年に開設。開設当初は野方 - 博多駅の運行で、同時期に四箇田団地 - 原 - 六本松 - 渡辺通四丁目 - 博多駅を結ぶ101番急行、姪浜駅 - 原 - 六本松 - 薬院駅 - 博多駅を結ぶ急行105番急行も登場(現在の105番快速はその名残り)。のちに福岡空港まで延長されるが、1993年に福岡市営地下鉄1号線(空港線)が福岡空港に延長されたにことより乗客が激減し、3ヶ月後に博多駅止まりに戻された上で1996年3月に廃止された。

城の原姪浜駅線[編集]

  • 1-7
    • 三陽高校 - 城の原 - 下山門駅 - 姪浜駅
2006年11月1日に昭和バス廃止に伴って、試行運行で新設された。2007年5月1日に507番との統合という形で廃止された。中型車で運行されていた。

2020年3月のダイヤ改正で、再び運行されるている。

周船寺急行線[編集]

  • 急行
    • 周船寺農村センター - 今宿下青木 - 福重 - 原 - 荒江四角 - 別府二丁目 - 六本松 - 動物園入口 - 薬院駅前 - 渡辺通一丁目 - 博多駅(博多駅交通センター3階)
    • 筑前高校前 - 今宿下青木 - 福重 - 原 - 荒江四角 - 別府二丁目 - 六本松 - 動物園入口 - 薬院駅前 - 渡辺通一丁目 - 博多駅(博多駅交通センター3階)
昭和バスとの共同運行。急行区間は博多駅 - 福重。博多駅 - 六本松は城南線経由、六本松 - 原 - 福重は国道202号今宿バイパス経由。

昭代 - 天神線[編集]

  • 7(吉塚営業所行きは天神バスセンター・三越前から1番として運行)
    • 姪浜駅南口 - 愛宕一丁目 - 室見五丁目 - 弥生二丁目 - 昭代一丁目 - 城南区役所北口 - 六本松 - 警固町 - 天神 - 東中洲 - 呉服町 - 千代町 - 県庁前 - 吉塚営業所
姪浜駅南口、室見三丁目、弥生二丁目、昭代 - 天神、吉塚営業所を六本松・国体道路経由で結ぶ路線。弥生二丁目 - 姪浜駅南口は筑肥線廃線跡の道路を通る。日中は概ね30分間隔で運行。天神終着便は天神北が終点となるが、天神始発便は天神コア前が始発となる。当初は西高下(現在の講倫館高校前)・野方から同経路を通って天神に至り、1番と同経路で姪浜・野方に戻る循環運用(当時の路線名は鳥飼循環線)を行っており、循環廃止後は野方・四箇田団地(西高下の折返場廃止に伴い延伸)発着に、その後原まで短縮(到着後は原北中学校前の折返場まで回送)されたが、それから短期間で現在のような姪浜(現在は廃止)・姪浜駅南口発着に変更された(現在でも折り返しのため姪浜の折返場まで回送される便もある)。2011年4月1日のダイヤ改正より愛宕浜営業所と共同運行となり、2013年3月16日改正から愛宕浜営業所に完全に移管された。

金武線[編集]

  • 2-3(室住団地方面)2(藤崎方面)
    • 博多駅地区博多バスターミナル→/博多駅三井ビル前←) - 祇園町 - 呉服町 - 蔵本 - 中洲 - (2-3番:現行路線 天神 - 野方)
※天神地区は行き先によって停車バス停が変わるので注意。
(博多駅発着 (天神四丁目←天神日銀前/天神郵便局前) - 天神三丁目・天神発着 天神三丁目(→天神北))
博多駅・天神と室住団地・野方を昭和通・原経由で結ぶ路線。四箇田・金武方面の2番とは原で分岐。平日日中は概ね25 - 35分間隔、土休日の日中は概ね30分間隔で運行。平日数本、室住団地発着もある。2010年3月27日改正で博多駅行きは一部の時間帯のみの運行となったがその後、2014年11月1日の改正で博多駅発着を全て天神までへと変更される。 それまで金武(壱岐)線として運行されていたのが金武線に組み込まれることになり、金武営業所との共同運行になった。野方地区から西新方面へ直通する唯一の路線である。

下山門(都市高速)線[編集]

2018年3月17日のダイヤ改正で全路線が野方(都市高速)博多線に統合された。

橋本駅循環バス(社会実験)・橋本駅循環ミニバス[編集]

橋本駅周辺の住宅地を循環する路線。

詳細は「橋本駅循環ミニバス」を参照

備考[編集]

  • 福岡地区での若い運転士を育てる営業所の一つとして指定されている。なお、ここ壱岐営業所に配属された新人は、先ずは姪浜フィーダー線、次に金武線というように走らせた後に都市高速を使う路線を走らせている。

車両[編集]

  • 路線車
    • 大型車はUD日野、さらに2012年にはいすゞ車も久々に配置された。尿素SCR採用の路線車が最初に導入された営業所である。なお、2010年8月をもってバス生産を終了した西日本車体工業の最終出荷車両である6265号車(日産ディーゼル・スペースランナーRA)が当営業所に配属された。当営業所は都市高速路線が多いため、強力かつ静粛なエンジンを搭載した同車種が大量に配置されている。2011年末に日野純正のブルーリボンIIが5台配属され、2012年初冬に追加で日野ブルーリボンIIを5台配属。春には当営業所に初めていすゞ純正のエルガが4台配属された。2014年春には当営業所初のノンステップバス(日野純正ブルーリボンII)が配置された。その後はブルーリボンノンステップが配置されている。
    • 中型車は2006年の1-7番試験運行開始時に日産ディーゼル製が転入、いすゞの新車が導入されたが運行中止とともに転出し配置は無くなった。
    • 小型車は橋本駅循環バスが試行運行されていた頃、三菱・ローザトヨタ・ハイエースが配置されていた。                                                         
    • 2020年5月15日現在いすゞ車は2012年式が4台、2014年年式が4台、2015年式が2台、2017年式が1台、2019年式が2台、2020年式が4台、計16台が配置されている。三菱車は0台。日産ディーゼル(UDトラックス)車は1999年式が1台、2004年式が1台2005年式が5台、2006年式が8台、2007年式が7台、2008年式が11台、2009年式が13台、2010年式が16台、計62台配置されている。日野車は2012年式が5台、2013年式が5台、2014年式が4台、2015年式が5台、2016年式が7台、2017年式が4台、計30台  大型車、小型車、貸切車どもに壱岐営業所には106台配置されている
  • 貸切車
    • 2017年に近隣の貸切輸送用に、宇美営業所よりいすゞガーラHD(QTG-RU)が転属し、配置されている。過去には小型の日野純正Rainbowが配置されていたことがある。

使用機器[編集]

  • 運賃箱・液晶ディスプレイ(LCD)式運賃表示器はレシップ製を使用。

出典[編集]