海抜は、近くの海の海面からの高さを示すものである。離島を除く日本全国で東京湾平均海面を基準としている標高とは異なり、海抜の基準は地点によって異なるが、一般的には標高と同じ意味で用いられることが多い[1]。
水害の際には、海抜が高い地点のほうが浸水被害を免れる可能性が高い。そのため、沿岸部の都市では電柱に表示板を取り付けて注意を促しているほか、防災マップなどにも掲載されている。