旧鈴木家住宅
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旧鈴木家住宅(きゅうすずきけじゅうたく)は、愛知県豊田市足助町本町にある邸宅。「豊田市足助伝統的建造物群保存地区」として重要伝統的建造物群保存地区に選定されている足助市街地を代表する商家の町屋建築である。
歴史[編集]
2005年(平成17年)4月1日には東加茂郡足助町が豊田市に編入合併された。2011年(平成23年)6月20日には足助市街地が「豊田市足助伝統的建造物群保存地区」として重要伝統的建造物群保存地区に選定された。同年からは豊田市による建築物調査が行われ、2012年(平成24年)3月30日には「旧紙屋鈴木家住宅」として豊田市指定有形文化財に指定された。
2013年(平成25年)8月7日には主屋、本座敷、新座敷、仏間座敷、離れ、大蔵、上蔵、米蔵、飾物蔵、新蔵、味噌蔵、米置場、旦過寮、井戸屋形及び釜屋、門屋、大工小屋が重要文化財に指定された。2022年度(平成34年度)までの予定で改修工事中であるので、現地を訪れても基本的に見学はできない。
建築物[編集]
- 主屋
- 本座敷
- 新座敷
- 仏間座敷
- 離れ
- 大蔵
- 上蔵
- 米蔵
- 飾物蔵
- 新蔵
- 味噌蔵
- 米置場
- 旦過寮
- 井戸屋形及び釜屋
- 門屋
- 大工小屋
余談[編集]
余談だが、「鈴木家住宅」「旧鈴木家住宅」という名称の重要文化財ないし登録有形文化財は全国に多数あるので注意されたい。
「鈴木家住宅」は秋田県横手市、秋田県雄勝郡羽後町、埼玉県比企郡川島町、千葉県富津市、千葉県館山市、千葉県鴨川市、東京都新宿区、石川県小松市、静岡県静岡市葵区、静岡県静岡市清水区、静岡県浜松市、愛知県名古屋市、愛知県愛西市、三重県松阪市にもある。
「旧鈴木家住宅」は岩手県遠野市、新潟県西蒲原郡弥彦村にもある。
外部リンク[編集]
- 旧鈴木家住宅(愛知県豊田市足助町) 本座敷 - 文化遺産オンライン