日記

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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日記帳の例

日記(にっき)とは、ある日に起きた出来事と、その感想を個人的に書き記したもの。日記を書くノートを日記帳という。ただし、最近では手書きでノートに書くのではなく、デジタルでメモアプリなどに書く人も少なくない。動植物などの観察の内容を日記形式で記したものは観察日記と呼ぶ。

何を書くか[編集]

特に決まっていないので人それぞれであるが、たとえば次のようなことを書くことが多い。

  • 年月日・曜日
  • 天気(・気温)
  • 起床・就寝の時刻
  • 一日の出来事
  • 一日の考えたこと

英語では、主語がI(私)のときは普通省略する。また、月や曜日は短縮形を用いる。書くのは、就寝前のことも多いが、面倒臭くなり、次第に翌朝、1週間まとめて、などになり、結局止めてしまうことも多い。

いろいろな日記[編集]

学校の宿題としての日記[編集]

小学校では宿題の一つとして日記を課す事が多く、絵日記アサガオの観察日記夏休みの宿題の定番の一つ。

考古学[編集]

考古学では、その当時の人々の日常生活が分かることから重要な資料となる。ただし、時代背景を理解していないと内容を誤って判断することがあるので注意。

MediaWikiサイトでの日記[編集]

当サイト(エンペディア)の Rest:日記 など、一部のMediaWikiサイトではコミュニティによる日記が作成されている。

元ネタはアンサイクロペディアの jaucp:日記 である。このページでは、自己言及ネタであることを徹底し、レスが明確に禁止されている。

アンサイクロペディアンが多くを占めていた初期のEnpediaで2011年1月1日、SHINJI氏によりこれが持ち込まれ、レスについて許可するとも禁止とも言わないうちに、気が付けは自然と本家では厳禁のはずのレスをしまくるのが日常の 日記とは名ばかりのただの駄弁るだけのSNSのような 居心地の良い雰囲気が出来上がり、現在の Rest:日記につながることになる。

ちなみに、同時期(2011年2月4日)にはfc2BBSに、当時スタッフであったkiha28kei氏[1]により「Enpedia交流掲示板」なるものが登場しているように、当時のEnpediaはコミュニティの発展フェーズであったのかもしれない。知らんけど。現在、同掲示板はスパムの巣窟となっている。

なお、エンペディアの日記は長年1ページにおよそ1年から数ヶ月単位で投稿を続ける形で運用されていたが、投稿の増加やサーバーリソースの都合も考慮して、2017年6月1日より1日づつ個別にサブページを作成する方式へ変更された[2]。また、いくらレス自由といえど、日記という形態をとっている以上、余りに古い投稿への亀レスは推奨されない。明確な基準は定められていないが、過日の投稿へのレスは一ヶ月まで程度が目安である[3]

このスタイルの「日記」が主にエンペディアンらを介して新興の国産ペディアに徐々に普及していった。たとえば、下に列挙したようなウィキである。

MediaWikiサイトの日記
サイト名 運用開始日 現状 メモ
【参考】アンサイクロペディア 2006年9月14日 継続中 リンク
【参考】エンペディア 2011年1月1日[4] 継続中 リンク
ウィークペディア 2013年4月15日 終了(サイト閉鎖による/2015年12月31日) 詳細はこの記述を参照
ウソペディア 2015年4月29日 終了(ウソッターへ統合/2017年4月30日)
Wiki日和 不明(2016年3月にはあった模様[5] 終了(サイト閉鎖による/2017年頃?)
雑学ペディア 2017年6月9日 継続中 リンク
MWペディア 2021年1月2日 継続中 リンク
植物百科事典wiki (新サイト) 2022年6月18日 継続中 リンク
ホッカイドウペディア (新) 2022年10月21日 継続中 リンク
Edapedia 2023年2月28日 継続中 リンク

脚注[編集]

  1. なお、同氏は2011年10月7日に不活発のためスタッフを解任されている(参考ツイート)。
  2. 参照→Rest:日記/2017-06-01
  3. 参照→Rest・トーク:日記/2016-01,02,03
  4. なお、2nd時代(2012年12月31日以前)の閲覧には閲覧権限が必要である。
  5. メインページのアーカイブに日記へのリンクがあるため。

関連項目[編集]