墨俣町
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すのまたちょう
墨俣町
墨俣一夜城 | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方・東海地方 |
所属 | 岐阜県安八郡 |
人口 | 4617 人 |
面積 | 3.39 km2 |
備考 | 明治27年(1894年)に町制施行。平成18年(2006年)3月27日に大垣市に編入されて同市の地域自治区「墨俣町地域自治区」となる。豊臣秀吉の一夜城で著名な町。 |
墨俣町(すのまたちょう)は、かつて岐阜県安八郡に存在した町である。
平成18年(2006年)3月27日に養老郡上石津町とともに大垣市に編入し、同市の地域自治区「墨俣町地域自治区」となった。織田信長に仕えて木下藤吉郎と名乗っていた豊臣秀吉による一夜城や、墨俣町長ストリップ事件で著名な町である。
歴史[編集]
当地は戦国時代、美濃平定を目指す織田信長が木下藤吉郎に攻略のために墨俣城を築城するように命じ、藤吉郎がそれに答えて一夜で城を築いたとして著名な場所である。
明治27年(1894年)9月、墨俣村を墨俣町と改称して町制を施行する。明治30年(1897年)に四橋村・下宿村・二ツ木村が合体し、平成時代に大垣市に編入されるまでの墨俣町の町域が誕生した。
当地は秀吉の築城で有名であるが、岐阜市や大垣市を結ぶ県道と長良川が交差する地点に位置し、かつて美濃路の宿駅として栄えた場所でもあった。そのため海津郡・羽島郡・本巣郡など各郡に対する路線の中心地として重要な地点でもあった。
当地は商工業を中心に農業も少しは行なわれているが、大垣市の後背地として住宅地の発展が目覚ましい地域である。2001年には墨俣町長ストリップ事件が起こった。