氷見市役所

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氷見市役所(ひみしやくしょ)は、富山県氷見市にある、氷見市の行政執行機関である。

概要[編集]

偉大なる富山県立氷見高等学校に吸収合併した富山県立有磯高等学校の体育館、一部の校舎を転用した。駐車場は解体した校舎とグランドを転用した。

沿革[編集]

旧庁舎[編集]

氷見市が成立した当初は氷見町役場を転用して行政事務を行っていた。しかし、周辺の地方自治体を合併した影響で手狭になり、増築で対応していたが、それにも限界があった。そこで1969年に一階をピロティとして駐車場不足に対応した庁舎を新築したが、建築から30年経ち、駐車場不足や耐震補強工事の必要性が論ぜられるようになった。

現庁舎成立[編集]

そこで、旧庁舎での新築など様々な検討をしていたところ、富山県立有磯高等学校が偉大なる富山県立氷見高等学校に統廃合されることになり、この校舎を氷見市役所の庁舎に転用する案が浮上した。体育館の経年も浅く、耐震構造であること、新築に比べて費用が圧縮できることから転用案が採択された。

影響[編集]

日本各地で公立学校の統廃合が相次ぎ、その転用案に各地の地方自治体は頭を痛めていたが、市役所への転用は初めての事例であり、各地から視察が相次いでいる。

関連項目[編集]