勝浦町 (徳島県)
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勝浦町(かつうらちょう)とは、徳島県勝浦郡に存在する町。徳島県東部に位置し、東は小松島市や阿南市、南は鷲敷町や相生町、西は上勝町、北は佐那河内村や徳島市と接する。
歴史[編集]
昭和30年(1955年)3月1日に横瀬町と生比奈村が合併して勝浦町が誕生する。ここは勝浦蜜柑の産地で、徳島県立果樹試験場も設置されている。勝浦蜜柑は江戸時代後期の文化年間(1804年から1818年)に宮田辰次により開発され、現在では徳島県内は勿論、京阪神などにも大量に出荷されている重要な産物である。町内には蜜柑ジュース工場もあり、蜜柑の加工品製造も盛んに行なわれている。
町内の見所に、四国88ヶ所霊場の第20番札所である鶴林寺や約4億年前の日本最古の化石と伝わる立川のシルリア紀石灰岩や坂本のオハツキイチョウがあり、これらは徳島県の天然記念物に指定されている。他にも勝浦町沼江の善入寺にある木造聖観音坐像、三渓の版本大般若経600帖、中角の観音寺の木造十一面観音立像、坂本の長福寺の木造地蔵菩薩半跏像、木造聖観音坐像、木造薬師如来坐像などがあり、それぞれ徳島県の文化財に指定されている。他に立川渓谷、婆羅尾高原、杖立峠へのハイキングコースもある。
年中行事[編集]
特産品[編集]
人口・面積[編集]
交通[編集]
鉄道[編集]
町内に鉄道は通っていない
道路[編集]
町内に国道はない