勝浦町 (徳島県)

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かつうらちょう
勝浦町
日本国旗.png日本
地方四国地方
所属徳島県勝浦郡
人口7,290 人
面積69.80 km2
人口密度113.4 人/km2
公式サイトwww.town.katsuura.lg.jp

勝浦町(かつうらちょう)とは、徳島県勝浦郡に存在する。徳島県東部に位置し、東は小松島市阿南市、南は鷲敷町相生町、西は上勝町、北は佐那河内村徳島市と接する。

歴史[編集]

昭和30年(1955年3月1日横瀬町生比奈村が合併して勝浦町が誕生する。ここは勝浦蜜柑の産地で、徳島県立果樹試験場も設置されている。勝浦蜜柑は江戸時代後期の文化年間(1804年から1818年)に宮田辰次により開発され、現在では徳島県内は勿論、京阪神などにも大量に出荷されている重要な産物である。町内には蜜柑ジュース工場もあり、蜜柑の加工品製造も盛んに行なわれている。

町内の見所に、四国88ヶ所霊場の第20番札所である鶴林寺や約4億年前の日本最古の化石と伝わる立川のシルリア紀石灰岩坂本のオハツキイチョウがあり、これらは徳島県の天然記念物に指定されている。他にも勝浦町沼江の善入寺にある木造聖観音坐像、三渓の版本大般若経600帖、中角の観音寺の木造十一面観音立像、坂本の長福寺の木造地蔵菩薩半跏像、木造聖観音坐像、木造薬師如来坐像などがあり、それぞれ徳島県の文化財に指定されている。他に立川渓谷婆羅尾高原杖立峠へのハイキングコースもある。

年中行事[編集]

  • ひな供養(4月第1日曜日大宮八幡神社において)。
  • 秋葉神社例祭(大宮八幡神社において)。
  • ビッグひな祭り(人形文化交流館で行う)

特産品[編集]

人口・面積[編集]

  • 人口は7290人[1]
  • 面積は69.80平方キロメートル[1]

交通[編集]

鉄道[編集]

町内に鉄道は通っていない

道路[編集]

町内に国道はない

脚注[編集]

  1. a b 平成9年度版『全国市町村要覧』

外部リンク[編集]

徳島市 / 鳴門市 / 小松島市 / 阿南市 / 吉野川市 / 阿波市 / 美馬市 / 三好市
勝浦郡 勝浦町 / 上勝町
名東郡 佐那河内村
名西郡 石井町 / 神山町
那賀郡 那賀町
海部郡 牟岐町 / 美波町 / 海陽町
板野郡 松茂町 / 北島町 / 藍住町 / 板野町 / 上板町
美馬郡 つるぎ町
三好郡 東みよし町