鷲敷町
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鷲敷町(わじきちょう)とは、徳島県那賀郡に存在した町。徳島県の東部、那賀川の右岸に位置し、北と東、南東には阿南市、北西には勝浦町が接している。
歴史[編集]
戦国時代には和食郷と称されて鷲敷城が築城され、当地は小さいながらも城下町として発展し、現在までその面影をわずかに残している。なお、国道195号線と県道19号線が当地で合流しており、阿南市や小松島市への交通の要衝となっている。ただし町の形成自体は上流地域への渓口集落的な色彩が色濃い。
産業は農業が中心で、水稲、蜜柑、タケノコ、苺などが主に栽培されている。
町内の名所として鷲敷ライン、躑躅の名所である持福院、数百本に及ぶ吉野桜で知られる八幡神社境内などの景勝地が存在する。
平成17年(2005年)3月1日、郡内相生町・上那賀町・木沢村・木頭村と合併することにより鷲敷町は消滅し、同域に那賀町が新設された。
1889年の町村制開始以降、2005年まで一切合併しなかった。
地形[編集]
主な山[編集]
主な川[編集]
年中行事[編集]
- 鷲敷町夏祭り(7月21日。鷲敷町内において)。
- エキサイティング・サマー・イン・ワジキ(毎年8月に大塚製薬鷲敷工場にて開催。)
特産品[編集]
人口・面積[編集]
交通[編集]
- 国道
- 県道