伊丹町
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いたみちょう 伊丹町 | |
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廃止日 | 1940年11月10日 |
廃止理由 | 新設合併 伊丹町、稲野村 → 伊丹市 |
現在の自治体 | 伊丹市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
都道府県 | 兵庫県 |
郡 | 川辺郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 6.6 km2{{境界未定{{{境界未定}}}}} |
総人口 | 24,099人 (国勢調査、1940年) |
隣接自治体 | 川西町、稲野村、園田村、神津村 |
伊丹町役場 | |
所在地 | 兵庫県川辺郡伊丹町伊丹字中ノ町 |
伊丹町(いたみちょう)は、1889年から1940年まで存在した日本の兵庫県川辺郡に存在した町である。1940年から現在まで存続している伊丹市の全身である。
地理[編集]
現在の伊丹市中部、伊丹郷町・大鹿・北村・北河原・東有岡・平松・東本町・梅ノ木・西台・藤ノ木・北本町・清水・桜ヶ丘・北伊丹・北園・東野・瑞ヶ丘・瑞穂町の全域又は一部地域に当たる。
摂津国のほぼ中心に位置し、北を川西町、西を稲野村、南を園田村、東を神津村と接していた。北西の長尾村や北東の大阪府北豊島村とは国土地理院によると僅かに接していないようだが、筑波大学が公表する行政界変遷DBによると1939年12月31日時点でわずかに長尾村と僅かに接している。
歴史[編集]
明治に入り、町村制が施行されると川辺郡の中では尼崎町と共に町制を執行していたため伊丹町には川辺郡役所が1926年の郡制廃止まで置かれ尼崎町には国鉄の山陽線が敷かれそれぞれ郡の中心地となった。
- 1871年(明治4年):伊丹郷町など川辺郡伊丹村の全域を伊丹町とし、郡役所が置かれる角川日本地名大辞典 第28巻 兵庫県、168ページ。。
- 1874年(明治7年):北少路村・昆陽口村・中少路村・円正寺村・外城村・高畑村・外崎村・野田村・植松村・大広寺村・上外崎村・下市場村を合併。
- 1889年(明治22年)4月1日:伊丹町と大鹿・北村・北河原・天津の各村が合併し、旧千僧村の一部飛地を編入して町村制に基づく伊丹町が発足。この時に飛び地を分立。
- 1940年(昭和15年)11月10日:稲野村との新設合併により伊丹市が成立、川辺郡を離脱する。
交通[編集]
- 鉄道
- 道路
市制執行前は特に国道、県道共に存在していなかったが市制後の1953年に元伊丹町域を通る国道171号が指定された。