三石区域
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三石区域(サムソク-くいき/三石區域)は平壌直轄市北東部にある平壌直轄市19区域のひとつ。
位置 | |
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各種表記 | |
チョソングル | 삼석구역 |
漢字: | 三石區域 |
日本語読み仮名: | さんせきくいき |
片仮名転写: | サムソク-グヨク |
ローマ字転写 (RR): | Samseok-Guyeok |
ローマ字転写 (MR): | Samsŏk-Guyŏk |
英語表記: | Samsok-District |
統計(2008年) | |
面積: | 183.8 km2 |
総人口: | 62,790 人 |
行政 | |
国: | 朝鮮民主主義人民共和国 |
上位自治体: | 平壌直轄市 |
地理[編集]
市の北東部に位置し、西は恩情区域・龍城区域、南は大城区域・黄海北道勝湖区域、東は江東郡、北は平安南道平城市と接する。
区域の北部と西部は山地をなし、東部と南部に行くほど緩やかな丘陵地と沖積平野となる。西部の青龍山脈が恩情区域と龍城区域との境界となる。区域内の主要峰に百足山・国寺峰・青雲山・乾芝山・大城山・尋聖山などがある。南東部は、鳳凰山・広大山・孫子山・轎赭峰などの丘陵や低山が増える。
大同江が区域の東部・南部を北から南西方向に向かって流れている。西南部には、長寿院川が三石里青雲山を発源として長寿院洞を経由して大同江に注いでいる。鉄峰川は、文栄洞鉄峰山を発源として流れ出、聖文一洞付近で聖文川と合流し、湖南里で大同江に流れ込む。また湖南里のすっぽんが天然記念物第24号に指定されている。
歴史[編集]
- 李氏朝鮮時代 - 平壌府智安部柴足坊・江東郡高泉坊だった。
- 1896年 - 平壌府柴足面と江東郡高泉面となる
- 1914年 - 平安南道大同郡紫足面と江東郡高泉面となる
- 1947年 - 紫足面が江東郡に移管
- 1952年 - 紫足面全域が平安南道勝湖郡に編入
- 1959年9月 - 平安南道勝湖郡聖文里・魯山里・三石里・大泉里・湖南里・元新里・円興里、江東郡三成里・道徳里・広徳里を以て、平壌直轄市三石区域を新設
- 1960年
- 聖文里が聖文洞に昇格
- 魯山里が魯山洞に昇格
- 大泉里が大泉洞に昇格
- 1967年 - 聖文洞の一部を分離し、文栄洞を新設
- 1983年
- 魯山洞が長寿院洞に改称
- 徳洞里と江東郡烽火里の間の大同江に、烽火閘門を設置。聖文川・長寿院川の大同江との合流部付近に聖文貯水池・長寿院貯水池を作る。この貯水池は灌漑用水を供給するために作られた。
- 1984年 - 大泉洞が龍城区域に編入
- 1988年 - 三石里の一部を龍城区域馬山洞の一部と合併し、龍城区域明梧洞を新設
- 1995年
- 聖文洞の一部を分離し、聖文二洞を新設
- 聖文洞の残部・長寿院洞の一部を合併し、聖文一洞を新設
- 元新里の一部を三成里に編入
- 三成里の一部を道徳里に編入
行政区域[編集]
- 文栄洞(ムニョンドン)
- 聖文一洞(ソンムニルトン)
- 聖文二洞(ソンムニドン)
- 長寿院洞(チャンスウォンドン)
- 広徳里(クァンドンニ)
- 道徳里(トドンニ)
- 三石里(サムソンニ)
- 三成里(サムソンニ)
- 元新里(ウォンシンニ)
- 円興里(ウォヌンニ)
- 湖南里(ホナムニ)
交通[編集]
道路[編集]
公共交通機関[編集]
- バス
- 三石-大城山