龍城区域
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龍城区域(リョンソン-くいき/龍城區域)は、平壌直轄市北部にある、平壌直轄市19区域のひとつ。
位置 | |
---|---|
各種表記 | |
チョソングル | 룡성구역 |
漢字: | 龍城區域 |
日本語読み仮名: | りゅうじょうくいき |
片仮名転写: | リョンソン-グヨク |
ローマ字転写 (RR): | Ryongseong-Guyeok |
ローマ字転写 (MR): | Ryongsŏng-guyŏk |
英語表記: | Ryongsong-District |
統計(2008年) | |
面積: | 96.6 km2 |
総人口: | 195,891 人 |
行政 | |
国: | 朝鮮民主主義人民共和国 |
上位自治体: | 平壌直轄市 |
地理[編集]
平壌直轄市の北部に位置し、東を恩情区域・三石区域、西を順安区域・兄弟山区域、南を西城区域・大城区域、北を平安南道平城市と接している。
区域のほとんどが山地である。北は龍骨山(430m)を境に平城市と接し、東は青龍山脈が北南を通過しており、馬山(300m)・国寺峰(444m)・青雲山(363m)・乾芝山(214m)・紫芝山(328m)などがあり、それぞれが分水界として機能している。西部は立佛山(210m)・四方山・西明山などが伸びている。
河川は国寺峰の南西方向の山麓にある大泉洞一帯で発源し三石区域長寿院洞で大同江に流入する魯山川がある。また、合掌江が区域の中心を流れて周辺の平野を形成している。
歴史[編集]
- 李氏朝鮮時代 - 平壌府仁興部林原坊・智安部・斧山坊・柴足坊にであった。
- 1896年 - 平壌府林原面・斧山面・柴足面となる
- 1914年 - 平安南道大同郡林原面・斧山面・紫足面に分離
- 1930年代 - 林原面の嵋山里・龍興里・青岩里が平壌府に編入。
- 1946年 - 林原面高山里・南四里・北四里・上五里・陽岩里・清湖里が新設の平壌直轄市に吸収
- 1947年 - 紫足面地域が江東郡に移管
- 1952年 - 紫足面地域が勝湖郡に編入
- 斧山面順安郡に吸収
- 1959年9月
- 1960年10月
- 馬山里が馬山洞に昇格。
- 中二里が中二洞に昇格。
- 下次里が下次洞に昇格。
- 西里が於隠洞に昇格。
- 新美里が新設の兄弟山区域に編入。
- 1963年
- 龍城洞の一部を分割し、龍宮洞・龍楸洞が発足。
- 清渓里が清渓洞に昇格。
- 和盛里が和盛洞に昇格。
- 1965年
- 1967年 - 清渓洞・龍宮洞の各一部を合併し、龍文洞を新設
- 1972年
- 龍城洞を分割し、龍城一洞・龍城二洞を新設
- 龍楸洞の一部を分割し、龍楸一洞を新設
- 龍楸洞の残部・馬山洞の一部を合併し、龍楸二洞を新設
- 林原洞の一部を馬山洞に編入
- 1979年 - 龍宮洞を分割し、龍宮一洞・龍宮二洞を新設
- 1984年 - 三石区域大泉洞を編入
- 1988年 - 馬山洞の一部が三石区域三石里の一部と合併し、明梧洞を新設
行政区域[編集]
- 大泉洞(テチョンドン)
- 龍宮一洞(リョングンイルトン)
- 龍宮二洞(リョングンイドン)
- 龍文洞(リョンムンドン)
- 龍城一洞(リョンソンイルトン)
- 龍城二洞(リョンソンイドン)
- 龍楸一洞(リョンチュイルトン)
- 龍楸二洞(リョンチュイドン)
- 林原洞(リモンドン)
- 馬山洞(マサンドン)
- 明梧洞(ミョンオドン)
- 於隠洞(オウンドン)
- 中二洞(チュンイドン)
- 清渓洞(チョンゲドン)
- 和盛洞(ファソンドン)
観光[編集]
- 林原貯水池
- 龍骨山
- 青龍山脈
- 馬山
- 国寺峰
- 青雲山
- 乾芝山
- 紫芝山
- 立佛山
- 四方山
- 西明山