ローマ人への手紙

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ローマ人への手紙(ローマじんへのてがみ)とは、新約聖書中に含まれる、古い書物、というか手紙。口語訳聖書中だと45番目。

概要[編集]

パウロが書いたとされている。パウロの論理的な話が書かれている。

注目できる論点[編集]

  • 5章を見ると、「ひとりの人」つまりアダムによって罪と死が全人類に入り込んだとされる。しかし「イエス・キリスト」により、永遠のいのちを得させる事ができるという論法になっている。
  • 6章では「死んだ者は、罪から解放されている」とか「罪の支払う報酬は死」とか「神の賜物はキリスト・イエスにおける永遠のいのち」とされている。
  • 13章では「上に立つ権威に従うべき」とされている。「なぜなら、神によらない権威はなく、おおよそ存在している権威は、すべて神によって立てられたものだからである。」とされている。なので「全世界は悪しき者の配下にある」[1]とはいえその権威にはおおよそ従う事になる模様。「人間に従うよりは、神に従うべきである。」[2]と言うケースはまれな模様。

脚注[編集]

外部リンク[編集]

旧約聖書
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外典 エノク書