レビ記
ナビゲーションに移動
検索に移動
レビ記(レビき、英:Book of Leviticus)とは、旧約聖書中に含まれる、古い書物。モーセが書いたとされている。
概要[編集]
古代イスラエルに与えられた掟の数々。かなり細かい。
考察[編集]
- 「食べてはならない」といろいろ列挙されているが、なぜ「食べてはならない」のか、その理由が良く分からなかったけど、恐らく公衆衛生上の観点だったのかと考えられる。荒野を移動中なので加熱調理が満足にできない状況だったとか洗浄用の水が不足していたとか、その時の都合があるのかもしれない。マナ (食物)はあったみたいだけど。
- 有名なウイルス一覧化して見たら分かるけどコウモリって結構危ない感じ。食用にする地域もあるらしいんだけど[1]。
- ちなみにレビ記の中だとコウモリの取り扱いは鳥扱いされていますが、生物学的には哺乳類であります。
- そういえばペテロが、以下のような体験をしている。後に食べても良い事になった動物もいる模様。
彼は空腹をおぼえて、何か食べたいと思った。そして、人々が食事の用意をしている間に、夢心地になった。すると、天が開け、大きな布のような入れ物が、四すみをつるされて、地上に降りて来るのを見た。その中には、地上の四つ足や這うもの、また空の鳥など、各種の生きものがはいっていた。そして声が彼に聞えてきた、「ペテロよ。立って、それらをほふって食べなさい」。ペテロは言った、「主よ、それはできません。わたしは今までに、清くないもの、汚れたものは、何一つ食べたことがありません」。すると、声が二度目にかかってきた、「神がきよめたものを、清くないなどと言ってはならない」。こんなことが三度もあってから、その入れ物はすぐ天に引き上げられた。 — 使徒行伝(口語訳)10章10節から16節