セブンカラーズ (競走馬)
セブンカラーズ | |
---|---|
欧字表記 | Seven Colors |
品種 | サラブレッド |
性別 | 牝 |
毛色 | 鹿毛 |
生誕 | 2020年2月12日(4歳) |
父 | コパノリッキー |
母 | ウイニフレッド |
母の父 | スペシャルウィーク |
生国 | 日本(北海道新ひだか町) |
生産 | オリオンファーム |
馬主 | グリーンファーム |
調教師 | 川西毅(愛知) |
競走成績 | |
タイトル | 名古屋競馬最優秀2歳馬 |
生涯成績 | 7戦7勝 |
獲得賞金 | 2590万円 |
勝ち鞍 | SPI:ゴールドウィング賞(2022年) SPI:スプリングカップ(2023年) SPI:東海クイーンカップ(2023年) |
セブンカラーズ(英:Seven Colors)は、日本の競走馬。主な勝ち鞍は2022年のゴールドウィング賞、2023年のスプリングカップ、東海クイーンカップ。
概要[編集]
2022年7月に名古屋競馬場で行われた能力試験を合格し、7月22日の名古屋競馬場第6レースでデビューしてから無敗のまま地方重賞を3つ、準重賞を3つ含めて7連勝を果たした。
また本馬は地方競馬が抱える課題の一つである馬資源減少の対策として、オッズパークの「オッズパーク地方競馬応援プロジェクト」により、オッズパークと株式会社グリーンファーム愛馬会との共同企画により、地方競馬向け競走馬ファンドの対象馬になっている。(この企画の対象馬には秋の鞍や駿蹄賞をはじめ地方重賞を9つ勝利したサムライドライブ(引退)や兵庫ダービーや西日本ダービーを勝ったコーナスフロリダ、JRA認定レースを始め119戦13勝を挙げたカサマツドライブなどがいる。)[1]
経歴[編集]
デビュー前[編集]
2021年の北海道でHBA日高軽種馬農業協同組合主催のサマーセールにて売りに出され、株式会社恵比寿興業那須野牧場に800万円で落札される。グリーンファーム曰くこの時点で500キロを超える馬体であったという。
その後グリーンファーム愛馬会にて1口20万円、維持会費1口辺り月6000円で地方馬ファンドにかけられる。(総額1000万円、口数50口)[2]
2021年9月上旬には愛知ステーブルへ移動して初期馴致を受け、12月中旬には軽種馬育成調教センターで調整を行いはじめた。
2022年3月9日に石川県の愛知ステーブル小松分場へ移動し、ウッドチップと坂路で調教を受け、6月16日に名古屋・川西厩舎へ入厩し、6月20日にゲート試験を合格した。
7月8日に山田祥雄騎手を鞍上に能力審査を受験し合格した。距離900mを3頭立てで行い、先頭に立ってゴール板を駆け抜けた。タイムは1:00.3。
7月22日の新馬戦に向けて調教を行い、3歳馬と合わせての追切を実行。
抜群のスタートを切り、終始楽な手応えで4ハロンを50.9-37.6-11.8のタイムを出した。
2歳[編集]
デビュー戦[編集]
7月22日に名古屋競馬場の2歳新馬戦に単勝オッズ1.4倍の1番人気で出走した。天候は晴れで馬場は重馬場、距離は900メートルであった。(鞍上は山田祥雄騎手、馬体重は500㎏)
好スタートを切って果敢に逃げにかかり、直ぐに馬群から4馬身を付けて先頭に立ち、一瞬だけシェリメイとローズアスティとの競り合いになるもこれもすぐに抜け出す。4コーナーを抜けたころには4馬身近くの差を付けており、そのまま後続馬を更に突き放してデビュー戦を快勝した。
タイムは0:54.5と2着のフラワーニシキに1.5秒もの差を付けていた。(フラワーニシキも3着のローズアスティに6馬身突き放している。)また、このタイムは新名古屋競馬場900mのレコードを記録していた。
上り3ハロンのタイムも35.9を出しており、2番目に早かったフラワーニシキに0.2秒速かった。[1]
川西調教師によるとトモに緩さがあり、成長途中の馬であると言われ、山田騎手は道中は馬なりの強い競馬だったと評価している。
初の準重賞勝利[編集]
8月18日に競馬東海賞若駒盃(準重賞・ダート1500m)に単勝1.2倍の1番人気で出走した。天候は晴れで馬場は重馬場であった。(鞍上は大畑雅章騎手、馬体重502㎏と+2増)
好スタートを切ってからすぐに先頭に立ち続け、エムエスドンを除く後続馬を向こう正面で4馬身ほど突き放してから第4コーナーに入り、最後の直線に向かうとエムエスドンが鞭を打たれて強く追われているにも拘わらずグングンと突き放していき、最後は楽な手応えで逃げ切ってゴールインした。
これが初の準重賞制覇となる。[3]
タイムは1:36.6で2着のトリマゴクイーンには2.1秒も差を付けており、着差自体も大差の圧勝であった。この時圧勝した相手のトリマゴクイーンとエムエスドンはそれぞれ後に3歳準重賞の若獅子賞と東海地区2歳重賞のライデンリーダー記念を勝つ馬であり決して弱い馬ではなかった。
上り3ハロンは40.8秒でセブンカラーズが2歳時に出走したレース中唯一の上り3ハロンが出走馬中1番でないタイムとなっている。(1番速いタイムは4、5着に入ったフラワーニシキとダイユウファルクスの40.5秒であった。)
川西調教師によると遊びながら走っていたが本当に強い競馬で馬体に余裕が残っている中で非凡な能力を見せてくれたと評価した。大畑騎手も最終コーナーで気を抜いてしまったが、再度気合を入れ直して完勝したという。
その後、愛知ステーブルで疲労回復と精神面でのリフレッシュを行い10月6日に帰厩するも、ここで右前管に軽いけがをしていたことが発覚。腫れが出ていたが14日には完治し、2頭で併せ馬を行った。川西調教師によると発馬の反応が良く、持ったままでスピードにも乗って良い調子であった。オンオフの切り替えが上手な子で、普段はおとなしいが馬場に入るとすぐに走るモードに切り替わると本馬の気性と動きを良く評価している。
その後10月26日名古屋競馬場が弥富市に移転したことに伴ってセレクトゴールド戦を昇格して新設された第1回弥富記念(準重賞・ダート1500m)に単勝1.2倍の1番人気で出走した。
天候は晴れで馬場は良(セブンカラーズの初の良馬場)であった。(鞍上は山田騎手、馬体重は502㎏と変化なし)
ここでもセブンカラーズは先頭に立ち続け、2着のエムエスドンに4馬身差を付けての圧勝となった。(エムエスドンも3着に7馬身差ほど突き放し、上りハロンも39.1と3番目の40.1に1秒もの差を付けていた。)
タイムは1:35.6で2着に0.8秒差、上り3ハロンは38.8と最速で2番のタイムと0.3秒の差をつけていた。[2]
川西調教師によると番手も考えていたが押し出されてハナに立って走り、最終コーナーは遊び遊び走っていたことを指摘した。
東海の2歳チャンピオン[編集]
11月22日に初の重賞制覇を目指してゴールドウィング賞(重賞SP1・ダート1700m)に単勝オッズ1.5倍の1番人気で出走した。 天候は晴れで馬場は重馬場であった。(鞍上は山田騎手、馬体重は503㎏と+1kg増)
このレースでセブンカラーズは他の競馬場から出走してくる遠征馬との対戦を初めて行うこととなった。
遠征してきた相手は笠松の新馬戦から7馬身、大差と圧勝し、新潟2歳ステークス(11頭中10着)にも出走したスタンレー(後に中京ペガスターカップSPⅡを勝利する)である。地元では門別で1勝し、その後船橋で移籍し2回2着と好走、更にその後名古屋で特別レースを勝利したミトノシャルマン(後に特別レース含め2勝し、古馬のA級クラスを相手に3馬身差を付けられながらも3着と善戦する。)、弥富記念でセブンカラーズの2着に入り、3着以降に大きく着差をつけるなどしこれまで全てのレースで3着以内と好走してきたエムエスドン、前述したとおり後に若獅子盃を勝つトリマゴクイーンなどがおり、他の馬も門別のJRA認定競走や名古屋競馬でのJRA認定の未勝利戦・セレクトゴールドを勝った馬が出走しており、東海地区2歳馬の中でも強い馬が揃っていた。
この時川西調教師は山田騎手に対して自分たちの馬がNo1だから自信をもって競馬に臨もうと伝えたという。
セブンカラーズは初めてのナイター戦や遠征馬を気にすることなくスタートを綺麗に切り、真ん中から漫然とハナを切る。道中スタンレーにピッタリとマークされながらも残り600mのあたりで後続に4馬身程の差を付け、4コーナーから直線のあたりになると懸命に追うスタンレーに3馬身のリードをキープしながら逃げ続けてそのままゴールインした。(2着のスタンレーは3着のミトノシャルマンに4馬身差を付けている。)
これでセブンカラーズは初めて地方重賞を勝利した。また、他の競馬場からの遠征馬に初めて勝ったことになった。[4] タイムは1:50.1で2着に0.6秒差、着差は3馬身とこれが現在セブンカラーズが2着馬に付けた着差の中で最も小さい物となっている。上り3ハロンは39.4と2番目に0.5秒もの差を付けている。
山田騎手はムキにならないので折り合いも付き、最後まで頑張ってくれた。直線で脚が上がりかけたが最後までしのいでくれたと発言している。
その後は東海ダービーに向けて休養するために11月24日に愛知ステーブル小松分場に移動する。
そしてこの成績が評価されてセブンカラーズはライデンリーダー記念を優勝したエムエスドンと共に名古屋最優秀2歳馬に選出されることになる。
3歳[編集]
ここでセブンカラーズの陣営は梅桜賞(牝馬限定準重賞)をステップにスプリングカップ(重賞SP1)に出走を決める。2月10日に最終追切を行った所、3ハロンから40.0-26.3-12.8のタイムを出した。この時川西調教師はハナを切らない競馬を想定して砂をかぶせて走らせたという。
そして2月14日に梅桜賞(牝馬限定準重賞・1700m)に単勝オッズ1.1倍の1番人気で出走した。出走メンバーは特別レースや条件戦、牝馬限定戦を勝った馬しかおらず、対抗となり得る馬がいないため、セブンカラーズは圧倒的な支持を得ていた。(このレースでの最終単勝オッズはセブンカラーズを除いた全ての馬が2桁であった。2番人気のポリリンでさえ11.6倍)
天候は晴れで馬場は重馬場であった。(鞍上は山田騎手、馬体重は510㎏と+7㎏増)
セブンカラーズは問題なくスタートを切ったが、ハナには立たず抑えて他の馬に逃げさせ、自分は好位を追走するように動いた。残り800mを切って向こう正面に立つと真っ先に抜け出して先頭で第三コーナーに向かう。この時ポリリンが強く追ってセブンカラーズに迫ろうとするも距離が縮まるどころか広がっていき、直線に向いた頃には4馬身程のリードを付けられていた。そしてそのまま後続とのリードを広げながら梅桜賞を圧勝した。[5]
タイムは1:50.9と2着のポリリンに2.5秒もの差を付け、着差も大差の圧勝で合った。また上り3ハロンは39.2秒でこちらも2番目の41.2秒に2秒もの差を付けて他馬との圧倒的な力の差を見せつけた。
他地区の馬との初対戦[編集]
梅桜賞で大差の圧勝を迎えた後、セブンカラーズは2月28日に名古屋・スプリングカップ(SP1・1700m)に単勝オッズ1.5倍の1番人気で出走した。天候は晴れで馬場は良であった。(鞍上は山田騎手、馬体重は504㎏と-6㎏の減量であった。また、これがセブンカラーズにとって初めて減量した上でのレースとなる。)
出走メンバーの中には高知からは元門別所属で鎌倉記念で南関馬や他の門別馬を、兵庫ジュニアグランプリでは中央のオマツリオトコを相手に着差を大きく付けられながらも3着と好走し、高知に移籍した後は古馬のB級クラスを相手に2着、1着と力を示した強豪デステージョが、浦和からはデビューから3連勝をし、平和賞5着、ニューイヤーカップ5着など南関の重賞を4回出走したサムタイムアゴーが遠征してきた。
また、地元からは新春ペガサスカップで優勝したリストンやそれに続いて2着に入ったライデンリーダー記念馬エムエスドン、姫路の3歳AB特別で4着と好走したフィアスサーメットなどが出走し上位人気に押されていた。
この時、レースはセブンカラーズとデステージョの2強と考えられており、3番人気のリストンが8.9倍とデステージョの2.4倍から離されそこからさらにエムエスドン、サムタイムアゴーが2桁オッズでそれ以外の馬は皆3桁のオッズであった。
セブンカラーズはスタートを切るとすぐに先頭に立ち、リストンがこれに続く形となった。この時デステージョは中団に、サムタイムアゴーは後方に位置していた。向こう正面になるとセブンカラーズとリストンが飛ばして後続に3馬身程の差を付けて3コーナーに入り、それをデステージョとエムエスドンが追っていった。4コーナーに入るとセブンカラーズはリストンにも2馬身差以上のリードを作っており、そのまま5馬身、6馬身とリードを広げながら圧勝。これがセブンカラーズ2つ目の重賞であり2023年初の重賞優勝である。この時デステージョはセブンカラーズに僅か0.1秒差の上り3ハロンの速さで2着に入ろうとするリストンを最後に差し切って僅差の2着に滑り込んだ。また、3着のリストンも4着のエムエスドンに対して6馬身ものリードを持ったままゴールしている。
タイムは1:50.3と2着に1.2秒の差をつけた。上り3ハロンのタイムは39.9秒と2番との差は0.1と現在セブンカラーズが上り3ハロンのタイムで1番になった際も最も差が無かったタイムである。[6]
川西調教師は現状の力を確認するために全国交流競走に出走させた。そのメンバー相手に力勝負で優勝できてよかったという趣旨の発言をしている。山田騎手からは道中の行きっぷりもよく力通りの押し通す競馬が出来た。この馬の強さの証明は出来たと言われた。
女王から無敗のダービー馬へ[編集]
3月2日に愛知ステーブル小松分場に移動し、東海ダービーに向けて休養を取るとのこと。次走は東海クイーンカップ(地方重賞SPⅠ)を予定していた。
3月30日に入厩し、4月6日に追い切りを行った。
3ハロンから併せて追い、41秒、1ハロンでは12.6秒のタイムを馬なりで出した。川西調教師は暖かくなるにつれフケの症状が見られるが、馬場での走りに影響は無く、素軽いフットワークで余裕を持って走れていると発言している。またキ甲が抜けて胴も伸びてきたようだとも言われている。
13日にもう一度追い切りを行った。
5ハロンから追い、時計は、65-58-38と進め、最後の1ハロンを12.6秒のタイムを出した。終始持ったままの状態で、サインがあれば直ぐに弾けそうな手応えであったという。また、川西調教師は息遣いや息の入りも申し分なく、飼い葉も完食出来ており、万全の状態で来週のレースに臨めると発言している。
セブンカラーズは4月20日に名古屋・東海クイーンカップ(SP1・1700m)に単勝オッズ1.1倍の1番人気で出走した。天候は晴れで馬場は稍重であった。(鞍上は山田騎手、馬体重は505kgと+1㎏と増量した。)
出走メンバーは、他地区から遠征して来た馬は浦和でJRA交流競走を2着に5馬身差を付けて快勝したネメシスや川崎で1勝し桜花賞にも出走したボルドーグリフォンがいた。地元では兵庫から移籍して若草賞で3着に入ったエイシンエヌエット、それに続いて4着、5着に入ったティーズブライト、コチョウなどがいた。
レースはスタート後、セブンカラーズが一瞬先頭に立つがターミバレンシアやエイシンエヌエットなどにハナを譲り、先団に取り付いて追走する形になった。
向こう正面の800m標識を通過するとセブンカラーズが先頭に並びかけ、600m標識を通過する頃にはスパートをかけ始めて先頭に立ち、4コーナーを通過すると先団に5馬身程の差をつけて直線に入っていた。逃げ、先行策を取っていた馬が伸びをかき、中団や後方にいた馬達が仕掛けて2着争いが激戦となる中セブンカラーズはグングンと後続を突き放して大差でゴールした。[7]この時、ゴール直前にはスピードを落とすほどの余裕を持って走っており、また、後方の馬群が固まってゴールに入ったこととカメラが画面を引いたことにより映像だけでは2、3着争いの勝者の判別が難しくなってしまっていた。
タイムは1:50.4と2着に2.8秒と差をつけており、これがセブンカラーズが現在付けた着差の中で最大の物である。また、上り3ハロンのタイムは39.2秒と2番との差は1.5秒の差を付けた。
川西調教師はこの時期は牝馬特有のフケがあり、難しい調整であったが馬体重を減らすことなくレースに臨めたのが勝因と発言している。
また、スタートが良くなかったのでスタンド前発走の駿蹄賞を選ばなかったとも説明している。
山田騎手からはゲートから進んでいかなかったので無理せずポジションを取らず3番手で良いと考えたと発言している。また、道中はフケがあり余り進まなかったが勝負所での反応が良く、凄い馬だと感じ、この後も一戦一戦大切に騎乗したいと発言している。
また、インタビューではセブンカラーズの圧勝について質問された際、次元が違ったと答えている。
次走は馬体が未完成な事から、無理なく走らせるため目標を東海ダービー(地方重賞SP1)一本に絞っていくとのこと。
5月31日、東海ダービーに出走した。単勝オッズは1.2倍の圧倒的な支持を得ていた。相手には駿蹄賞勝ち馬リストンや2着馬マロンアイス、中京ペガスターカップ2着を始め近5走全て3着以内のツミキヒトツ、若鮎賞3歳OPを圧勝したワールドミッションなどが出走していたがこれらの有力馬達を相手に逃げを打ち、400mの距離延長をものともせず上がり3位の末脚で2着に3馬身差を付けて勝利。8戦8勝、無敗の東海ダービー馬となった。無敗で東海ダービーを勝利したのはシナノルラー、エムエスクイーンに続いて3頭目である。 続いて出走した東海ダービーには駿蹄賞馬リストンらが参戦したが、変わらず単勝オッズ1.2倍の圧倒的な支持を得た。これまで1700mまでのレースしか経験のない本馬にとって400mの距離延長の影響があったか上がり3Fは6戦振りに40秒台を要したが、2着のツミキヒトツに3馬身差をつけて優勝。無敗の東海ダービー馬となった。 [8]
競走成績[編集]
以下の内容は、netkeiba.com[9]に基づく。
競走日 | 競馬場 | 競走名 | 格 | 距離(馬場) | 頭 数 |
枠 番 |
馬 番 |
オッズ (人気) |
着順 | タイム (上り3F) |
着差 | 騎手 | 斤量 [kg] |
1着馬(2着馬) | 馬体重 [kg] |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2022. 7.22 | 名古屋 | 2歳新馬 | ダ | 900m(重)8 | 6 | 6 | 1.4(1人) | 1着 | R0:54.5(35.9) | -1.5 | 山田祥雄 | 54 | (フラワーニシキ) | 500 | |
8.18 | 名古屋 | 若駒盃 | P | ダ1500m(重) | 9 | 2 | 2 | 1.6(1人) | 1着 | 1:36.6(40.8) | -2.1 | 大畑雅章 | 54 | (トリマゴクイーン) | 502 |
10.26 | 名古屋 | 弥富記念 | P | ダ1500m(良) | 12 | 4 | 4 | 1.2(1人) | 1着 | 1:35.6(38.8) | -0.8 | 山田祥雄 | 54 | (エムエスドン) | 502 |
11.22 | 名古屋 | ゴールドウィング賞 | SPI | ダ1700m(重) | 11 | 6 | 8 | 1.5(1人) | 1着 | 1:50.1(39.4) | -0.6 | 山田祥雄 | 54 | (スタンレー) | 503 |
2023. 2.14 | 名古屋 | 梅桜賞 | P | ダ1700m(重) | 12 | 7 | 10 | 1.1(1人) | 1着 | 1:50.9(39.2) | -2.5 | 山田祥雄 | 54 | (ポリリン) | 510 |
2.28 | 名古屋 | スプリングC | SPI | ダ1700m(良) | 12 | 6 | 8 | 1.5(1人) | 1着 | 1:50.3(39.9) | -1.2 | 山田祥雄 | 54 | (デステージョ) | 504 |
4.20 | 名古屋 | 東海クイーンC | SPI | ダ1700m(稍) | 12 | 6 | 8 | 1.1(1人) | 1着 | 1:50.4(39.2) | -2.8 | 山田祥雄 | 55 | (ナイトホークス) | 505 |
5.31 | 名古屋 | 東海ダービー | SPI | ダ2100m(稍) | 12 | 2 | 2 | 1.2(1人) | 1着 | 2:18.2(41.8) | -0.6 | 山田祥雄 | 54 | (ツミキヒトツ) | 505 |
- 競走成績は2023年4月20日現在
- 東海地区のP格付けは準重賞
血統表[編集]
セブンカラーズの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | サンデーサイレンス系 (ヘイロー系) |
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父 コパノリッキー 20010 栗毛 北海道門別町 |
父の父 ゴールドアリュール1999 栗毛 北海道追分町 |
*サンデーサイレンス | Halo | |
Wishing Well | ||||
*ニキーヤ | Nureyev | |||
Reluctant Guest | ||||
父の母 コパノニキータ2001 栗毛 北海道門別町 |
*ティンバーカントリー | Woodman | ||
Fall Aspen | ||||
ニホンピロローズ | *トニービン | |||
ウェディングブーケ | ||||
母 ウイニフレッド 2009 鹿毛 北海道門別町 |
スペシャルウィーク 1995 黒鹿毛 北海道門別町 |
*サンデーサイレンス | Halo | |
Wishing Well | ||||
キャンペンガール | マルゼンスキー | |||
レディーシラオキ | ||||
母の母 *ストーミンウイニー1995 芦毛 アメリカ合衆国 |
Storm Cat | Storm Bird | ||
Terlingua | ||||
Winning Colors | Caro | |||
All Rainbows | ||||
母系(F-No.) | (FN:23-b) | |||
5代内の近親交配 | サンデーサイレンス:3×3 Northern Dancer:5×5 |
|||
出典 |
母系には曾祖母にケンタッキーダービーなどG1を3勝し、アメリカ競馬殿堂入り、エクリプス賞最優秀3歳牝馬にも選出されたウイニングカラーズ(Winning Colors)がおり、この牝系にはウイニングカラーズから見て母の半姉にはアメリカトリプルティアラを達成したChris Event、半姉のAll Danceからタップダンスシチー(ジャパンカップ、宝塚記念)、祖母のMiss Carmieの孫にテストステークス(G1)を勝ったMissed the Stormがいる。
ウイニングカラーズの自身の孫にはアラバマステークス(G1)を勝ったエキスモ―キセス、キーンランドカップ(G3)を勝ったチアフルスマイルがいる。
他にもセブンカラーズの叔母には留守杯日高賞(岩手重賞M1)をはじめ、地方で16戦6勝を挙げたホレミンサイヤやフランスのリスデッド競争を含めて6戦3勝をあげたLa Conseillanteがいる。
また叔父にはロシア2000ギニー含めて25戦10勝をあげたSerebryany Bor[10]がいる。
その他の近親はミスカーミーを参照。
脚注[編集]
- ↑ オッズパーク地方競馬応援プロジェクト https://www.oddspark.com/club/keiba/fund/
- ↑ グリーンファーム地方ファンド http://greenfarm.co.jp/pdf/2052.pdf
- ↑ 競馬東海賞 若駒盃結果 https://www.nagoyakeiba.com/news/2022/08/-p-9.html
- ↑ 中日スポーツ杯 第61回 ゴールドウィング賞(SPⅠ)結果 https://www.nagoyakeiba.com/news/2022/11/-61-sp.html
- ↑ 新冠町長杯 梅桜賞(P)結果 https://www.nagoyakeiba.com/news/2023/02/-p-13.html
- ↑ スポーツニッポン賞 第48回 スプリングカップ(SPⅠ)結果 https://www.nagoyakeiba.com/news/2023/02/-48-sp-1.html
- ↑ 豊明市長賞 第29回 東海クイーンカップ(SPⅠ)結果 https://www.nagoyakeiba.com/news/2023/04/-29-sp-1.html
- ↑ https://www.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2023%2f05%2f31&k_raceNo=11&k_babaCode=24
- ↑ “セブンカラーズの競走成績”. ネットドリーマーズ、2023-03-23確認。
- ↑ https://hippodrom.ru/modules/horses/horse.php?horse_id=315&start=30
外部リンク[編集]
- 競走馬成績と情報 netkeiba、KEIBA.GO.JP、JBISサーチ