兄弟山区域
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兄弟山区域(ヒョンジェサン-くいき/兄弟山區域)は、平壌直轄市北西部に位置する、平壌直轄市19区域のひとつ。
位置 | |
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各種表記 | |
チョソングル | 형제산구역 |
漢字: | 兄弟山區域 |
日本語読み仮名: | きょうだいさんくいき |
片仮名転写: | ヒョンジェサン-グヨク |
ローマ字転写 (RR): | Hyeongjesan-Guyeok |
ローマ字転写 (MR): | Hyŏngjesan-Guyŏk |
英語表記: | Hyongjesan-District |
統計(2008年) | |
面積: | 80.8 km2 |
総人口: | 160,032 人 |
行政 | |
国: | 朝鮮民主主義人民共和国 |
上位自治体: | 平壌直轄市 |
地理[編集]
平壌直轄市北西部に位置し、西は平安南道大同郡・順安区域、南は万景台区域、北は龍城区域・順安区域、東は龍城区域・西城区域・大城区域と接する。
区域の中央は平壌平野の一部を成し、東は石戦山・月峰山・中峰などが、西部は兄弟山・大峰・広大山・上登山などが丘陵地帯を形成し、南北に連なっている。また、普通江がエリアの中央を北から南に貫通し、多くの支流と合流する。支流には中央に位置する烽燧山の北東山麓で発源した川南川・兄山里で合流する古泉江・柴井川・区域東南部西浦地域・中堂洞・下堂洞を流れる西浦川などがある。また、進士峰の西平壌褶曲が天然記念物第23号に指定されている。
歴史[編集]
- 李氏朝鮮時代 - 平壌府仁興部西川坊、同府智安部南兄弟山坊・在京里坊に属す
- 1896年 - 平壌府西川面・南兄弟山面・在京里面となる
- 1914年 - 平安南道大同郡に移管
- 1930年代
- 西川面內里・上興里・仁興里が平壌府に移管
- 残りの地域は南兄弟山面・林原面・斧山面に分離編入
- 1952年 - 南兄弟山面地域は大同郡に、在京里面地域は順安郡でそれぞれ移管
- 1959年 - 西区域が西城区域に改称。順安郡の新間里と鶴山里を編入
- 1960年 - 平壌直轄市西城区域川南里・鶴山里・新間里・西浦洞と下堂洞の一部、万景台区域棠村里・古泉里と鳳岫洞の一部、龍城区域新美里、平安南道順安郡大陽里の一部地域をもって、平壌直轄市兄弟山区域を新設
- 棠村里・鳳岫洞を合併し、弟山里を設置
- 大陽里を新美里に編入
- 古泉里を兄山里に改称
- 1963年 - 下堂洞の一部を分離し、上堂洞・中堂洞を設置
- 1965年 - 西城区域西山2洞を編入
- 西山2洞を石戦洞に改称
- 1972年
- 下堂洞を分割し、下堂1洞・下堂2洞を設置
- 西浦洞を分割し、西浦1洞・西浦2洞を設置
- 1979年
- 西浦1洞の一部を分離し、西浦3洞を設置
- 新間里を分割し、新間1洞・新間2洞・新間3洞を設置
- 1991年
- 鶴山里を分割し、西山洞・鶴山洞を設置
- 新美里が新美洞に昇格。
- 西浦2洞の一部を分離し西龍洞を設置
行政区域[編集]
- 上堂洞(サンダンドン)
- 西龍洞(ソリョンドン)
- 西山洞(ソサンドン)
- 西浦一洞(ソポイルトン)
- 西浦二洞(ソポイドン)
- 西浦三洞(ソポサムドン)
- 石戦洞(ソクチョンドン)
- 新間一洞(シンガニルトン)
- 新間二洞(シンガニドン)
- 新間三洞(シンガンサムドン)
- 新美洞(シンミドン)
- 中堂洞(チュンダンドン)
- 下堂一洞(ハダンイルトン)
- 下堂二洞(ハダンイドン)
- 鶴山洞(ハクサンドン)
- 弟山里(チェサンニ)
- 川南里(チョンナムニ)
- 兄山里(ヒョンサンニ)