日野・レインボー
日野・レインボーとは、日野自動車が販売する・していた中型バスである。レインボーという名称の車は複数存在する。
AM・AC系[編集]
かつて販売されていたマイクロバスである。CH・RH系に移行したため販売を終了した。
AB・RB系[編集]
かつて販売されていたマイクロバスである。日野・リエッセおよび日野・リエッセⅡに移行したため販売を終了した。
CH・RH系[編集]
かつて販売されていた7m級中型バスである。日野・メルファ7に移行したため販売を終了した。
RR・RJ系[編集]
2004年頃(観光系は1999年頃)まで販売されていたツーステップ・ワンステップの中型バスである。観光系は日野・メルファ9に、路線系は日野・レインボーⅡに移行したため販売を終了した。
HR系[編集]
1999年12月16日に発売されたノンステップバス[1]。ラインナップには9m車と7m車があり、10.5m車も2000年夏に発売予定とされている[1]。エンジンはJ08Cを搭載している[2]。型式は7mがKK-HR1JEEE、9m車がKK-HR1JKEE。
2000年に10.5m車が発売された。型式はKL-HR1JNEE。
2003年1月8日にモデルチェンジし、指定低公害制度適合車となった[3][4]。また、フロントタイヤハウスの形状を改良し、運賃箱横の通路幅を60mm広げている[3][4]。
2004年8月24日にモデルチェンジし、新短期排出ガス規制に適合した[5]。また、非常口の位置、フォグランプの形状が変更されている。なお、7m車は廃止された。エンジンは5速MT車がJ07E-TC、5速AT車がJ07E-TB[6]。型式は9m車がPB-HR7JHAE、10.5m車がPK-HR7JPAE。
2007年6月5日にモデルチェンジし、新長期排出ガス規制に適合した[7]。9m車は廃止され、10.5m車のみとなった。エンジンはJ07E-TG[8]。型式はBDG-HR7JPBE。
2010年に販売を終了した。
KR系[編集]
日野・レインボーⅡをモデルチェンジし、2016年5月6日より発売した[9]。トランスミッションは6速AMT[9]。エンジンは4HK1-TCN。型式はSDG-KR290J2。
2017年8月8日にモデルチェンジ。平成28年排出ガス規制に適合し、ヘッドライトがLEDに変更された[10]。エンジンは4HK1-TCS。型式は2KG-KR290J3。
2019年7月1日にモデルチェンジし、ドライバー異常時対応システム(EDSS)が標準装備された[11]。このモデルより6速ATも追加された。型式は2KG-KR290J4。
2023年1月31日にモデルチェンジした。EDSSが自動検知式となり、オートヘッドランプやバックカメラが搭載された[12]。このモデルより6速ATのみとなり、6速AMT車は廃止された。型式は2KG-KR290J5。
脚注[編集]
- ↑ a b 路線バス・レインボーに「中型系ノンステップバスシリーズ」を新発売
- ↑ 環境への配慮
- ↑ a b レインボーノンステップバスに指定低公害車を発売
- ↑ a b 路線バスも低公害化、日野が指定低公害制度適合車を追加設定 - レスポンス、2003年1月8日
- ↑ 日野自動車、中・小型バスを新短期排出ガス規制に適合させ発売
- ↑ 日野レインボー(路線系)
- ↑ 日野自動車、中型観光バス「日野メルファ」・中型路線バス「日野レインボー」・小型バス「日野リエッセ」の新長期排出ガス規制適合車を発売
- ↑ 車種別環境情報
- ↑ a b 日野自動車、中型路線バスをモデルチェンジして新発売
- ↑ 日野自動車、路線バスを改良して新発売
- ↑ 日野自動車、バスシリーズを改良して新発売
- ↑ 日野自動車、路線バスを一部改良して新発売