船橋区域
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略称: 148209 | |
位置 | |
---|---|
各種表記 | |
チョソングル | 선교구역 |
漢字: | 船橋區域 |
日本語読み仮名: | せんきょうくいき |
片仮名転写: | ソンギョ-グヨク |
ローマ字転写 (RR): | Seongyo-Guyeok |
ローマ字転写 (MR): | Sŏngyo-Guyŏk |
英語表記: | Songyo-District |
統計(2008年) | |
面積: | 9.1 km2 |
行政 | |
国: | 朝鮮民主主義人民共和国 |
上位自治体: | 平壌直轄市 |
船橋区域(ソンギョ-くいき/船橋區域)は、平壌直轄市都心部南東にある、平壌直轄市19区域のひとつ。
地理[編集]
大同江の左岸に位置している。南西は楽浪区域、南は力浦区域、東は寺洞区域、北は東大院区域・大同江を隔てて中区域とそれぞれ接する。
区域のほとんどは、元の大同江の間に形成された平壌平野の一部で現在は市街地として利用されている。東部は栗谷山・戊辰山・將忠山などの低い丘陵があり、西に行くほど平野が広がってゆく。西部は大同江が北から南に向かって流れ、戊辰川南から西に向かって流れ、大同江に合流する。
歴史[編集]
- 李氏朝鮮時代 - 平壌府禮安部大同江坊であった
- 1896年 - 平壌府大同江面となる
- 1914年 - 平安南道大同郡大同面として分離
- 1930年代 - 平壌府に編入
- 1946年 - 大新一里・大新二里・大新三里・東大院里・東倉里・楽浪里・栗一里・栗二里・栗三里・紋繍一里・紋繍二里・船橋一里・船橋二里・船橋三里・船橋四里・松新里・新三里・新一里・新二里・梧野里・衣岩里・将進里・貞栢里・七仏里を以て、新設の平壌直轄市の東区に改編
- 1947年 - 楽浪里の一部が平安南道中和郡南串面に編入
- 1950年 - 貞栢里・梧野里が合併し、貞梧里が発足。
- 1952年12月 - 郡面里統廃合により、東区を東区域に改称
- 1955年2月 - 都市部の里を洞に改編
- 紋繍2里の一部を分離し紋新洞を新設
- 将貞里の一部を分離し貞梧洞を新設
- 栗三里の一部を分離しトゥンメ洞を新設
- 東大院里の一部を分離し東紋洞を新設
- 船橋4里の一部を分離し永済洞を新設
- 七仏里の一部・栗三里の残部を合併し、西浦洞を新設
- 船橋1里・船橋3里の各一部を合併し、江岸洞を新設
- 大新1里・新二里の各一部を合併し、南新洞を新設
- 大新1里〜3里・新一里〜二里・栗一里の各一部を合併し大新洞を新設
- 大新1里・大新3里の残部および新二里・船橋二里〜四里の各一部を合併し大興洞を新設
- 東大院里・新2里の各一部を合併し、東新洞が新設
- 栗一里〜二里の各一部を合併し、栗谷洞を新設
- 栗一里の一部を分離し、栗洞・三馬洞を新設
- 船橋3里・船橋4里の残部を合併し産業洞を新設
- 船橋1里の一部・船橋2里の残部を合併し船橋洞を新設
- 船橋1里の残部・新二里の残部・新一里の一部を合併し新里洞を新設
- 新一里の残部および東大院里・栗一里の各一部を合併し新興洞を新設
- 栗一里の一部・栗二里の残部を合併し将忠洞を新設
- 紋繍一里・紋繍2里を北区域に編入
- 栗一里の残部を北区域寺洞3里・松新里の各一部と合併し、北区域沼龍洞になる
- 1956年
- 七仏里の一部を分離し小新里を新設
- 楽浪里の一部を分離し土城里を新設
- 1957年
- 将貞里の一部を分離し宋家洞を新設
- 貞梧洞の一部を分離し貞栢洞を新設
- 平安南道中和郡三井里の一部を将貞里に編入
- 将貞里の一部を貞梧洞に編入
- 1958年6月 - 東大院洞・東紋洞・栗洞・紋新洞・三馬洞を北区域に編入
- 1959年9月 - 東区域を現地名の船橋区域に改称
- 豆段里・楽浪里・宋家洞・小新里・将貞里・貞栢洞・貞梧洞・土城里を新設の楽浪区域に編入
- 北区域東大院洞・紋新洞・栗洞・三馬洞を編入
- 北区域紋繍洞の一部を紋新洞に編入
- 1960年10月
- 1963年
- トゥンメ洞の一部を分離しトゥンメ1洞を設置
- トゥンメ洞の残部・栗谷洞・戊辰洞の各一部を合併し、トゥンメ2洞を設置
- 南新洞の一部を大興洞に編入
- 1965年
- 船橋1洞の一部を分離し、船橋3洞を設置
- トゥンメ1洞の一部を分離し、トゥンメ3洞を設置
- 将忠洞を分割し、将忠1洞・将忠2洞を設置
- 栗谷洞の一部を分離し、栗谷1洞を設置
- 戊辰洞の一部を分離し、戊辰1洞を設置
- 栗谷洞の残部・トゥンメ2洞の一部を合併し栗谷2洞を設置
- 戊辰洞の残部・トゥンメ2洞の一部を合併し戊辰2洞を設置
- 1967年
- 栗谷2洞・トゥンメ2洞の各一部を合併しウンメ洞を設置
- 南新洞を分割し、南新1洞・南新2洞を設置
- 1972年
行政区域[編集]
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施設[編集]
産業[編集]
- 平壌鋼工場
- 平壌ゴム工場
- 平壌基礎食品工場
- 平壌紡織工場
- 平壌船橋紡績工場
- 平壌製薬工場
教育[編集]
- 平壌工業大学
- 金哲柱師範大学
- 韓徳洙平壌軽工業大学
- 気象水文機械研究所
- 紡織研究所
- 薬学研究所
- 日用品研究所
- 布研究所
交通[編集]
鉄道[編集]
道路[編集]
公共交通機関[編集]
- 平壌軌道電車
- 松山〜船橋間