第48回衆議院議員総選挙
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第48回衆議院議員総選挙(だい48かいしゅうぎいんぎいんそうせんきょ)は、平成29年(2017年)10月10日に公示され、10月22日に投票が施行された衆議院議員総選挙。同年9月28日、衆議院は第194回臨時国会冒頭で解散された。
選挙結果[編集]
政党別[編集]
- 合計は465。小選挙区は289。比例代表は176。
- 自民党 - 281(うち女性20)。小選挙区は215。比例代表は66。重複は41。公示前は290。
- 希望の党 - 50(うち女性2)。小選挙区は18。比例代表は32。重複は27。公示前は57。
- 公明党 - 29(うち女性4)。小選挙区は8。比例代表は21。重複は0。公示前は35。
- 共産党 - 12(うち女性3)。小選挙区は1。比例代表は11。重複は4。公示前は21。
- 立憲民主党 - 54(うち女性12)。小選挙区は17。比例代表は37。重複は27。公示前は16。
- 日本維新の会 - 11(うち女性1)。小選挙区は3。比例代表は8。重複は6。公示前は14。
- 社会民主党 - 2(うち女性0)。小選挙区は1。比例代表は1。重複は0。公示前は2。
- 日本のこころ - 0(うち女性0)。小選挙区はなし。比例代表は0。重複はなし。公示前は0。
- 諸派 - 0(うち女性0)。小選挙区は0。比例代表は0。重複はなし。公示前は0。
- 無所属 - 26(うち女性5)。小選挙区は26。比例代表はなし。重複はなし。公示前は37。
- 女性合計は47。重複合計は105。公示前の欠員は3。
与党が定数の3分の2となる310議席を確保。同じ総裁のもとで衆議院選挙で3回連続、過半数を獲得した党総裁は自民党結党60年で初めてである。3回続けて単独過半数を得たのは半世紀ぶりとなる。野党第1党は公示前16であった立憲民主党が3倍以上の54で躍進した。
与党・野党別[編集]
改憲勢力に関して[編集]
改憲勢力は自民党・希望の党・公明党・日本維新の会・日本のこころの5政党であり、この場合で考えると改憲勢力は371(過半数の3分の2は310)。
議員[編集]
名前、区、当選当時の年齢、議員当選回数、政党、経歴(一部)など。
北海道ブロック[編集]
北海道[編集]
- 道下大樹(1区。41歳。初。立憲民主党。元道議)
- 吉川貴盛(2区。67歳。6回目。自民党。農林水産副大臣)
- 荒井聡(3区。71歳。8回目。立憲民主党。国家戦略担当相)
- 中村裕之(4区。56歳。3回目。自民党。党総務)
- 和田義明(5区。46歳。2回目。自民党。党青年局次長)
- 佐々木隆博(6区。68歳。4回目。立憲民主党。農林水産副大臣)
- 伊東良孝(7区。68歳。4回目。自民党。農林水産副大臣)
- 逢坂誠二(8区。58歳。4回目。無所属。首相補佐官)
- 堀井学(9区。45歳。3回目。自民党。道議・五輪スケート選手)
- 稲津久(10区。59歳。4回目。公明党。農水政務官)
- 石川香織(11区。33歳。初。立憲民主党。日本BS放送アナウンサー)
- 武部新(12区。47歳。3回目。自民党。党総務)
東北ブロック[編集]
青森[編集]
岩手[編集]
宮城[編集]
- 土井亨(1区。59歳。4回目。自民党。国土交通副大臣・復興副大臣)
- 秋葉賢也(2区。55歳。6回目。自民党。厚生労働副大臣・党政調副会長)
- 西村明宏(3区。57歳。5回目。自民党。国交副大臣・内閣府政務官)
- 伊藤信太郎(4区。64歳。6回目。自民党。党広報本部長代理・外務副大臣)
- 安住淳(5区。55歳。8回目。無所属。財務省・NHK記者)
- 小野寺五典(6区。57歳。7回目。自民党。防衛相・党政調会長代理)
秋田[編集]
山形[編集]
- 遠藤利明(1区。67歳。8回目。自民党。五輪相・党総務)
- 鈴木憲和(2区。35歳。3回目。自民党。党水産部会長代理・山形県会長)
- 加藤鮎子(3区。38歳。2回目。自民党。党農林副部会長・衆院議員秘書)
福島[編集]
- 金子恵美(1区。52歳。2回目。無所属。復興政務官・市議)
- 根本匠(2区。66歳。8回目。自民党。復興相・首相補佐官)
- 玄葉光一郎(3区。53歳。9回目。無所属。国家戦略担当相・外相)
- 菅家一郎(4区。62歳。3回目。自民党。震災復興特委理事・市長)
- 吉野正芳(5区。69歳。7回目。自民党。復興相・環境副大臣)
北関東ブロック[編集]
茨城[編集]
- 田所嘉徳(1区。63歳。3回目。自民党。法務政務官・県議)
- 額賀福志郎(2区。73歳。12回目。自民党。財務相・防衛庁長官)
- 葉梨康弘(3区。58歳。5回目。自民党。法務副大臣・警察庁理事官)
- 梶山弘志(4区。62歳。7回目。自民党。地方創生担当相・国交副大臣)
- 石川昭政(5区。45歳。3回目。自民党。党青年局次長・環境委理事)
- 国光文乃(6区。38歳。1回目。自民党。医師・厚生労働省医療会長補佐)
- 中村喜四郎(7区。68歳。14回目。無所属。建設相・科学技術庁長官)
栃木[編集]
- 船田元(1区。63歳。12回目。自民党。衆議院議員副会長・経企庁長官)
- 福田昭夫(2区。69歳。5回目。無所属。総務政務官・栃木県知事)
- 簗和生(3区。38歳。3回目。自民党。国土交通政務官・衆院議員秘書)
- 佐藤勉(4区。65歳。8回目。自民党。党国対委員長・総務相)
- 茂木敏充(5区。62歳。9回目。自民党。経済再生相・経産相)
群馬[編集]
- 尾身朝子(1区。56歳。2回目。自民党。党女性局次長・NTT社員)
- 井野敏郎(2区。37歳。3回目。自民党。党部会長代理・弁護士)
- 笹川博義(3区。51歳。3回目。自民党。環境政務官・県議)
- 福田達夫(4区。50歳。3回目。自民党。首相秘書官・三菱商事社員)
- 小渕優子(5区。43歳。7回目。自民党。経済担当相・TBS社員)
埼玉[編集]
- 村井英樹(1区。37歳。3回目。自民党。内閣府政務官・党副幹事長)
- 新藤義孝(2区。59歳。7回目。自民党。党政調会長代理・総務相)
- 黄川田仁志(3区。47歳。3回目。自民党。外務政務官・財団研究員)
- 穂坂泰(4区。43歳。初。自民党。医療法人本部長・市議)
- 枝野幸男(5区。53歳。9回目。立憲民主党。党代表・官房長官)
- 大島敦(6区。60歳。7回目。希望の党。総務副大臣・NKK社員)
- 神山佐市(7区。63歳。3回目。自民党。党経済産業部会長代理・県議)
- 柴山昌彦(8区。51歳。6回目。自民党。党副幹事長・弁護士)
- 大塚拓(9区。44歳。4回目。自民党。党国対副委員長・東京三菱銀行員)
- 山口泰明(10区。68歳。7回目。自民党。党組織運動本部長・外務政務官)
- 小泉龍司(11区。65歳。6回目。無所属。青少年特別理事・自民党副幹事長)
- 野中厚(12区。40歳。3回目。自民党。農林水産政務官・県議)
- 土屋品子(13区。65歳。7回目。自民党。党総務副会長・外務委員長)
- 三ツ林裕巳(14区。62歳。3回目。自民党。内科医・日本歯科大学教授)
- 田中良生(15区。53歳。4回目。自民党。国交副大臣・経産政務官)
南関東ブロック[編集]
千葉[編集]
- 門山宏哲(1区。53歳。3回目。自民党。弁護士・安保委理事)
- 小林鷹之(2区。42歳。3回目。自民党。防衛政務官・財務省課長補佐)
- 松野博一(3区。55歳。7回目。自民党。党政調会長代理・文部科学相)
その他[編集]
- 中曽根康弘元首相の孫、康隆が比例代表北関東ブロックで自民党から立候補して初当選を果たした。
- 東京都第8区では、29歳同年齢の中核派系全学連委員長(斎藤郁真)と民青東京都副委員長(長内史子)が立候補した。石原伸晃が当選した。