希望の党

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希望の党(きぼうのとう)は、2016年から2021年まで日本に存在した政党である。

概要[編集]

東京都知事、小池百合子が作った政党。東京都議会議員選挙で、小池率いる地域政党「都民ファーストの会」が大勝した勢いで、国政進出を狙って2017年の第48回衆議院議員総選挙直前に設立した党が、希望の党である。

希望の党設立時、野党第一党の民進党では、党首の前原誠司が突如希望の党への合流を発表した。これで、もし小池旋風が国政選挙でも続けば、一気に政権交代にまで至る可能性も無いわけではなかった。しかし、小池は「様々な観点から絞り込みをしていき、排除します」と発言。これにより、民進党から立憲民主党が分党した他、希望の党本体の支持率も急落。結果、衆議院選挙では大敗し、民進党の合流の話は白紙となった。

2018年、民進党と再び合流、国民民主党が結成された。一方で、一部の民進党出身でない議員5人が希望の党に残り、一応党は存続した。2021年、党首の中山成彬引退とともに、消滅。

歴代党首[編集]

1.小池百合子(2017年9月~2017年11月)
2.玉木雄一郎(2017年11月~2018年5月)
3.松沢成文(2018年5月~2019年5月)
4.中山成彬(2019年5月~2021年10月)

選挙結果[編集]

衆議院[編集]

選挙名 議席数 党首 備考
第48回衆議院議員総選挙 2017年 50/465 小池百合子

参議院[編集]

選挙名 議席数 党首 備考
第25回参議院議員通常選挙 2019年 0/245 中山成彬 候補者擁立せず

脚注[編集]

外部リンク[編集]